2023年6月
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2023/06/30コラム
- 【片橋先生コラム】学園祭
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日本医学柔整鍼灸専門学校です。 今回は片橋先生によるコラム・第39弾をお届けします! 学園祭 日本医専では3年ぶりに学園祭を行います。 7/16(日)!! 昨年は教職員主体で校内だけのイベントを行いました。 今年は学生の有志を募り、出店も運営してもらいます テーマ “Re:Born” Re 再び Born うまれる 再生や復活をイメージしたテーマです かっこいいですよね! 実行委員たちはミーティングを繰り返しながら準備を着々と進めています その様子をちょっと覗いてみました👀 なんだか頼もしいです 何より楽しそうですよね! 出店を実際に運営するにはどうすればよいのか? 必要なものや購入先、金額、売上等を計算しています 高校の文化祭を思い出しながらやっている姿も見受けられます 学年や柔整、鍼灸の学科を超えてのミーティングです 他にもメンバーがいて別の時間帯に話合いや準備を進めています 7/16(日)の学園祭、日本医専にぜひいらっしゃってくださいね (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)]
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2023/06/29ゼミ活動
- 【ケガゼミ】~前方に脱臼した肩関節を固定する方法~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 本日は柔道整復学科「ケガゼミ」のゼミレポートです! このゼミでは、整形外科・介護施設・接骨院などの現場で 10年後も活躍できる柔道整復師のスキルを身に付けていきます✨ 今回は、前方に脱臼した肩関節を包帯で固定する方法を学びました🌸 担当は、柔道整復学科 専任教員の横山先生です! 肩関節の前方脱臼は、手が自分の体よりも後ろに着いたときに発生しやすいケガです。 雨で足元が悪いときや運動の最中など、転倒時によくある脱臼と言われています。 包帯で巻く練習をする前に…まずは「あるもの」を厚紙で作成しました! 治療院などの現場でも実際に使用されているものです。 一体、厚紙を切って何を作っているのでしょうか~? ひょうたんのような形ができあがりました✨ これをどのように使うのかというと…? 切り込みを入れて厚紙を曲げやすくしてから 脱臼した肩に当てはめていきます! 先生の見本を見た後に、ペアを作って実践です🌸 きれいに巻くことができました🌟 いかがでしたでしょうか?? ケガゼミの前期「応急処置プログラム」を通して、 骨折、ねんざ、骨折など柔道整復師の伝統的な施術を学びます✨ 後期になると「リハビリプログラム」で整形外科における 患者様への対応に必要なノウハウを習得します。 あらゆるケガの対応法を身に付けていくケガゼミ🎵 他の外傷をテーマにしたゼミの様子を 今後もお届けしていきますのでお楽しみに✨ >>日本医専の「柔道整復学科」紹介ページをこちら >>学費減免あり!柔道整復学科「夜間部」についてはこちら ]
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2023/06/23コラム
- 【山中先生コラム】~身体と胃腸の疲れ~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第14弾をお届けします! 身体と胃腸の疲れ 皆様、寒暖差のある今日この頃。疲れが溜まってきていませんか? 時期的に湿気も多くなってきていますね。 暑い日には冷たいものを多くとって、温かいものをとることが減ってしまいます。 急に冷たいものが身体に入ると、胃腸の働きも鈍くなり消化吸収も落ちてきます。 栄養が身体を巡らず、エネルギーに変わりにくくなる為身体の疲れとして表に出てきます。 セルフチェックをしてみましょう →おへその下を押してみてください。 →おへその下に力が入りますか? →おへその下がやわらかすぎませんか? →おへその下が冷たくありませんか? 何か、他部位と比べて差がある場合は以下の2つを使ってみてください! 温めるのがオススメです!! ①神闕穴(しんけつ) おへその真ん中にあります。 ②気海 おへそから、指2本下にあります。 是非、胃腸の疲れや身体の疲れを感じたらおへそを中心に温めてみてください。 皆様の健康の維持に、使用していただければ幸いです。 担当教員:山中 直樹先生(本校柔道整復学科 専任教員) 鍼灸師・柔道整復師 あん摩マッサージ指圧師 整膚師師範 ▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽]
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2023/06/20ゼミ活動
- 【ボディメイクゼミ】~美しい立ち方・座り方・歩き方を学ぶ~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 4月から新しくスタートした「ボディメイクゼミ」🌟 男性、女性問わず、美容やリラクゼーションを学びたい方や、美容メニューを店舗導入したい方、もしくは、日々の疲れを癒したい方、どなたでも参加できます。 美容メニューやリラクゼーションメニューはニーズがあるため、多くの接骨院で自費メニューとして導入され始めています。 今回は「姿勢」をテーマに、「美しい立ち方、座り方、歩き方」を実践しました。 担当は、柔道整復学科 専任教員の山中先生です✨ (山中先生は、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の資格を持ち、訪問診療の開業もされている幅広い技術を持つ経験豊富な先生です) >>柔道整復師と鍼灸師の「W資格取得制度」はこちら まずは美しい立ち方🎵 ペアで基本姿勢をチェック中…体の軸をお互いに確かめ合います。 人間には、「健康的な体の姿勢」があり、 ポイントに沿って正しい姿勢に調整すると「きれいな立ち方」に変化します! ✅左右対称かどうか ✅手の平の位置や向きはどうか など… 次は美しい座り方を実践✨ 長い時間座っていると背中が丸みやすくなってしまいます。 15分に1回、体の軸を意識し座り直すだけでS字のように丸くなった背中をまっすぐに戻しやすくなります! また、手のひらを下にすると自然と体が内巻きになりますが、上の写真のように手のひらを上に座ると自然と胸をはる姿勢になりませんか? 最後に美しい歩き方🎵🎵🎵 美しく歩くには、なんと…「呼吸」も大事! 正しい呼吸を先生から学んでいます! 普段より少し意識して呼吸し、 肘の振り方や歩幅などのポイントを押さえ、 美しい歩行を目指します🍃 いかがでしたでしょうか?? 「姿勢が良いと相手の記憶に残る治療家になれる」と山中先生。 柔道整復師を目指す人たちが 自分に対してボディメイクを取り入れることが大事なのですね👍 このボディメイクゼミでは、独立開業時のオプションメニューとしてお客様へ提案でき、サロンの売り上げ向上にも繋がる技術を学ぶことができます。 治療対応だけでなく、お客様を理想の状態に導くことができる「カラダのプロ」として、将来に役立つ技術を身に着けていきましょう! >>日本医専の「柔道整復学科」紹介ページをこちら >>学費減免あり!柔道整復学科「夜間部」についてはこちら ]
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2023/06/19その他
- 【川﨑先生コラム】骨盤セラピーで美しくなろう☆彡
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 川﨑先生コラムの第38弾をお届けいたします! 骨盤セラピーで美しくなろう☆彡 体型が気になりダイエットをしなくては・・・と思いながら「食事の量は変わらないのに太ってきた」と感じていませんか? それは、基礎代謝が落ちて消費するエネルギーが少なくなったため、消費されなかったエネルギーが脂肪として蓄積されるからです。 基礎代謝は加齢とともに低下します。 基礎代謝とは、呼吸をしたり体温を維持したり、食べた物を消化したりしている時など人が生きていくために最低限必要なエネルギーのことを言います。 私たちが1日に消費するエネルギーのうち約70%を占めています。 脂肪を消費するためには、基礎代謝を上げることが必要で、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動をして筋肉をつけることが有効だと言われています。 つまり、筋肉量が増えるとそれだけエネルギーが必要とされるため、血糖を使う量が増えて基礎代謝が亢進され痩せやすい体質を作ってくれます。 その他に、骨盤のゆがみが原因で股関節が固くなり、体を動かす範囲に制限がかかり肩や肩甲骨の動きも悪くなります。 結果的に、姿勢が悪くなり関節を動かす範囲が小さくなることで身体の柔軟性が低下し、筋肉が衰え痩せにくい体質を作ってしまいます。 運動や筋肉トレーニングに自信がない人は、骨盤セラピーでバランスを整えてから運動をしてみると、体の動きに変化がでるので運動をしようと前向きな気持ちになると思います。 また、様々な不調も改善されるため日常生活も楽に過ごすことができるようになります。 ●骨盤セラピーとは 骨盤は骨格を支える土台で、腸や子宮などの臓器を包み込んでいる骨です。 骨盤が歪むと体のバランスが崩れ脊柱が傾き腰・背中・首・顔にまで歪みを作ることになり全身に影響を及ぼします。 骨盤セラピーでは、筋肉の緊張をほぐしストレッチなどでバランスの崩れた骨格や骨盤の歪みを正常な位置に整えて姿勢から改善することで様々な不調を改善することが期待できます。 ●骨盤の歪みから生じる症状 ①お腹が出る、腰が丸く猫背、腰痛や背中に痛みを感じる 骨盤の歪みにより上半身と下半身をつなぐ筋肉が衰え姿勢不良になることが原因です。 体の歪みを改善することで姿勢が良くなり、バストアップ・ウエストのくびれ、歩行の改善なども期待できます。 ②肩こりや頭痛が慢性的にある 骨盤のねじれを脊柱の上部でバランスをとろうとするため、筋肉が過度に緊張をすることが原因です。 長時間のデスクワークで椅子の座り方に問題がある人に多く見られます。 歪みを改善することで体幹バランスが整い、筋緊張が緩和されます。 ③股関節や膝関節の痛み 骨盤の歪みにより体の重心がかかる部位が変化し関節の動きが悪くなることが原因です。 また、O脚やX脚になる原因でもあります。 骨盤の歪みを改善することで関節への負荷が軽減し、関節の動く範囲が広がることで痛みを緩和することができます。 下半身の動きが良くなるため運動効率が上がり代謝も良くなり痩せやすい体を作ることができます。 美脚を目指すなら、まずは骨盤の歪みを正すことが必要です。 ④生理痛や生理不順、便秘、むくみ、冷えがある 骨盤の歪みは骨盤内の臓器を圧迫し、骨盤内の循環が悪くなることで子宮や卵巣に影響を及ぼします。 そのためホルモンバランスが乱れて生理痛や生理不順を引き起こすことがあります。 また、腸も骨盤内にあるため便秘や下半身のむくみ、冷えなどの原因となります。 骨盤を整えて内臓を正しい位置に戻すことで、全身の血行が良くなり便秘やむくみ、冷えなどの症状が改善されます。 ⑤産後の腰痛、下腹部のたるみ 妊娠すると、赤ちゃんが出てくる産道を作るリラキシンという女性ホルモンが卵巣から分泌されます。 リラキシンは妊娠すると分泌が促進され、徐々に骨盤を支える関節(仙腸関節や恥骨結合)が緩み始めます。 そして、出産時には骨盤をつないでいる関節が1cm以上も開くことで赤ちゃんが通れるようになります。 通常は産後2~3日でリラキシンの分泌は止まり、緩んだ骨盤の関節(仙腸関節や恥骨結合)は徐々に閉じていくといわれています。 出産時に開いた骨盤はかなりのダメージを受けます。 そして骨盤が広がり不安定なままだと、筋肉が衰えて痛みや不調の原因になります。 産後に赤ちゃんを抱っこする姿勢も反り腰になるため要注意です。 産後、2か月~4か月の間に骨盤が閉じていきます。完全に閉じる前に体のバランスを整えていくことをお薦めします。 ●生活習慣から癖を見直そう ①椅子に座るときに足を組んでいませんか? ②机に肘をついていませんか? ③床に座るときに横すわりをしていませんか? ④片足に体重をかけて立っていませんか? ⑤片方の肩だけバックを下げていませんか? これらの動作が癖になっていると体の片方だけに無理な負担がかかり骨盤の歪みを作ってしまいます。 ●終わりに 骨盤セラピーにより上半身と下半身のバランスが改善され、腰痛、膝痛、肩こりなど様々な症状が改善されます。 また、筋膜アプローチを加えることで筋肉のコリや緊張を取り、関節の動きもスムーズに動けるようになります。 痩せづらい体質の人は、無理なダイエットをせず根本から改善してみましょう。 そして、毎日の活動量を増やして活き活きと人生を楽しみましょう。 柔道整復師・鍼灸師 本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子]
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2023/06/13その他
- 【第2弾】日本医専の柔道整復学科が選ばれている理由や、その魅力とは…?
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 今回は【第2弾】として、「日本医専の柔道整復学科が選ばれている理由や、その魅力とは…?」についてまとめました✨ ✅【第1弾】の記事についてはこちらから トレーナー派遣チームで、スポーツ現場の経験を得られる! 日本医専には「日本医専トレーナーズチーム(NITT)」があり、 スポーツトレーナーを目指している人は所属することができます🌟 (在学中はアシスタントトレーナーとして活動します♪) 在学中からアスリートへの対応力を身に付けられる環境は貴重ですね🌟 ✅日本医専トレーナーチームズ(NITT)についてはこちら また、日本医専には「スポーツコンディショニングセンター」もあります! 「コンディショニング」は注目度の高い言葉で、アスリートのみならず一般の方などにも対象にした運動アプローチです。人間の基本動作へアプローチすることで、ケガ予防やパフォーマンスアップ、身体作りに貢献できるスキルを日本医専では学ぶことができます! ✅NITTスポーツコンディショニングセンターについてはこちら いかがでしたでしょうか?? 日本医専の柔道整復学科に入学して「スポーツトレーナー」を一緒に目指そう🌸 平日・土日のイベントでも詳しく聞くことができます✨ <<オープンキャンパスのお申し込みはこちら>> お友達や保護者の方ともご参加OK!! ご来校、お待ちしております🌸 ]
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2023/06/09コラム
- 【片橋先生コラム】一番有名な筋肉
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日本医学柔整鍼灸専門学校です。 今回は片橋先生によるコラム・第38弾をお届けします! 一番有名な筋肉 人体で一番有名な筋肉は何でしょうか? これは私の感覚です(^^) 力こぶを作っているアレではないかと思います 3歳児や4歳児でも 「筋肉ムキムキだよ~」 とポーズをとって見せてくれるから。 そう、腕の上腕二頭筋です 肘を曲げると盛り上がって、筋肉がしっかりと触れますね 筋肉は細い腱になって骨に着いています 着いている端の両端をそれぞれ起始、停止と呼んでいます 二頭というのは起始である頭が2つ、2ヵ所から始まっているということなんです 具体的にいうと上腕二頭筋は肩甲骨から肘下の前腕の骨に着いています 起始は肩甲骨の方、停止は前腕側になります 肩甲骨にある起始、頭が2ヵ所あるのです 長い方を長頭、短い方を短頭と呼んでいます この肩甲骨に着いている上腕二頭筋長頭の腱がなんと!切れることがあるのです 聞いたことはありますか? しかも自然に、気がつかないうちに切れていることがあるんですよ! 肩の痛みや力の入り難さを訴えて接骨院や整骨院、整形外科に来院される方の中に、この上腕二頭筋長頭腱断裂の方がいらっしゃいます 患者様は腱が切れたなんて思っていません 特に何か原因が思い当たらないことが多いですし… みなさんは、力こぶを作っている上腕二頭筋長頭腱が切れてしまったらどうなると思いますか? 筋肉の端を止めているヒモが片方外れている状態ですね そして、地球上には重力がありますよね もうおわかりですね? そう、筋肉が下に、もう片方の付着部の前腕の方に下がってしまうのですね 左右の肘を曲げてもらって力こぶを作るようにしてもらうと切れた方の力こぶが肘の近くに寄っているのがよくわかります どんな人に多いかというのもあります 腕を使う、力仕事のを長くされていた方に多いのです 典型的なのは、大工さん 若い方ではなく高齢の60歳過ぎの方に多いです 自然に切れるというのは、一度にぶちっといってしまうのではないですね 長年肩や腕を使っている中で腱が少しずつ少しずつ擦れてしまって、あるとき最後の部分が切れてしまうのです だから、切れていてもものすごく痛いわけではないのですね じゃあ、どうやって直すのか なんとなんと… そのまま、切れたままにしておく というのが多いのです 大丈夫なんです 痛みが治まればほぼ通常通りに使えます 力も入ります 高齢の方で日常生活に特に支障がない場合は腱を手術でつなぐことをしなくてもいいのです 不思議ですね (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)]
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2023/06/02その他
- 【山中先生コラム】~疲れ~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第13弾をお届けします! 疲れ 皆さんは、疲れに対してどのように対策されていますか? 睡眠時間をたくさんとる。 好きな物を食べる…(私はこれです)。 遊びに行く、旅行に出かける、ぼーっとする。 など、たくさんの方法があると思います。 そんな時に、プラスして頂きたいポイントをお伝えします。 今回は、頭と足の2つのポイントになります。 1、『百会(ひゃくえ)』 頭の丁度てっぺんにあります。 ※左右の耳を結んだ線と、鼻のラインを通る線の交わるところにあります。 2、『太衝(たいしょう)』 足の甲にあります。 ※足の甲で、第1指と第2指の指の間、骨と骨が合わさるところにあります。 季節の変わり目で、疲れも溜まるし時期になってきています。 頭と足を1日の終わりにおしてみてください。 セルフケアをして、疲れを吹き飛ばしましょう! 担当教員:山中 直樹先生(本校柔道整復学科 専任教員) 鍼灸師・柔道整復師 あん摩マッサージ指圧師 整膚師師範 ▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽]