2023年3月
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2023/03/30その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十八回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十八回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 目の疲れに効くツボと対処法 鼻の付け根をつかむように押さえる スマホやパソコンの普及で、眼精疲労に悩む方が増えています。 パソコンのモニターを近距離で凝視し続けることで、目の毛様体筋が緊張し負荷がかかるためです。 まばたきの減少も、ドライアイの原因にもなっています。 症状としては、目がショボショボしたり重くなったり、目の奥が痛んだり。 よく目が疲れると、目の周りの筋肉がけいれんすることがあります。 このようなときに改善効果が期待できるのが、左右の目頭と鼻の付け根の間にあるツボ、睛明(せいめい)です。 誰でも無意識のうちに目が疲れたときにこの部位を押していることも多いと思いますが、押す際には鼻の付け根をつかむような形で押さえることがポイントになります。 気持ちいいと感じる強さで1~2分程度かけて10~20回ほど押すと眼精疲労による頭痛を軽減できるでしょう。 <<記事全文はこちら>> 渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員) 日本伝統鍼灸学会理事 和ら会会員 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師]
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2023/03/16その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十七回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十七回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 災害時における東洋医学の強み マッサージ施術が効果を発揮 長期間にわたる避難所生活では、言うまでもなく、体調を崩しやすい。 加えて、ライフラインが復旧するまでは医療機器の使用が従来通りにはいきませんから、診療すら困難になります。 しかしその一方で、医師の五感で症状を把握し、治療方針を決定できる東洋医学では、極めて有効に対処することができたといえます。 中でも効果を発揮したのが、被災直後における課題のひとつ、感冒や下痢などの感染症、そして低体温症の対処でした。 狭く身動きを取りづらい避難所生活では、慢性的な運動不足による血液の循環障害で血栓が形成されやすくなります。 こういった、いわゆるエコノミークラス症候群には、東洋医学の知識に基づいたマッサージ施術が非常に効果的であったと報告されています。 そんな数々の避難所での経験を踏まえ、現在は国家資格を持つ鍼灸師・マッサージ師が、被災者及び支援者の方々へ鍼灸マッサージを提供する「災害鍼灸マッサージプロジェクト」が発足。 各地の避難所における支援活動へと広がっているのです。 <<記事全文はこちら>> 中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2023/03/09その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十六回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十六回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 体調が優れない…「夏バテ」はよく聞くが「冬バテ」もある? 夏よりも昼夜の寒暖差が大きい冬では、日も短く日照時間も少ないために、気持ちは沈みがちとなるもの。 そのため動く元気が不足しがち。寒さで体が冷え血管が収縮し血の巡りも悪くなる。 さらに運動量の減少により筋肉が衰え、それにより体内で熱が十分につくられず疲れやすくなるわけです。 それにもかかわらず年末年始を中心に、行事は多くなり人との交流も増え、その分なにかと気ぜわしく気も休まらず、ストレスを抱え気味となります。 そういったことからくる不調が、いわゆる冬バテです。 日頃のセルフケアとしておすすめなのが、心身をリラックスさせる神経、副交感神経を優位にする運動です。 太極拳やヨガなど、ゆったりと呼吸を行いながらできるものになります。 お灸も効果的です。 代表的なツボとしては、おへその指2本分下にある「気海」があります。 カイロなどで温めても良く、10分おきぐらいに置いてじんわり温まったらやめ、再び温めることを繰り返すとよいでしょう。 冬は、春に向けてエネルギーを蓄える季節。 何事も心を穏やかに、リラックスして過ごすことを意識しましょう。 <<記事全文はこちら>> 渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員) 日本伝統鍼灸学会理事 和ら会会員 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2023/03/02その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十五回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十五回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学では「生理痛」にどう対処する? 2つのタイプがある 東洋医学では「痛み」を大きく2つに分類しています。 それは、気・血・水のめぐりが滞って生じる「不通則痛」と、気・血・水が不足するために生じる「不栄則痛」の2つです。 生理前から痛みが見られ、胸やお腹が張り、レバー状出血が見られる場合は「不通則痛」に属する痛みであり、このタイプに効果のある漢方薬は「加味逍遙散」「桂枝茯苓丸」「折衝飲」となります。 一方、普段から血色が悪く疲れやすさなどが見られ、生理が始まってから痛みが出現し、生理の出血自体は少ない場合は、主に血の不足が原因と考えられる「不栄則痛」。 漢方薬としては「当帰芍薬散」「帰脾湯」。 他にもこの「不通則痛」と「不栄則痛」が入り交じるタイプの生理痛もあり、その場合は上記漢方薬を2処方以上服用したり、腰背部のツボをも加えたりします。 また生理痛を悪化させる因子とされている運動不足、冷えやストレス、喫煙などは意識して日頃から避けることも大切です。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]