高齢者鍼灸ゼミ
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2021/11/02高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました!~ひざへの刺鍼と吸い玉(カッピング)~
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日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員、山中先生です♪ 今日はひざの痛みに効果的な施術を行っていきます。 生徒の前で刺鍼のお手本を見せる際、「赤い鍼と青い鍼、どっちが写真映えする~?」と気を配って下さる山中先生!笑 ひざの痛み 血海(けっかい)・梁丘(りゅうきゅう)・鶴頂(かくちょう)・両膝眼・内側外側関節裂隙を刺鍼していきます! 初めて見ると読めないツボばかりだと思いますが、授業でしっかり学ぶので安心してくださいね。 それぞれのツボに由来があって面白いので、興味があれば是非調べてみてください♪ 山中先生のお手本を見た後、生徒同士で刺鍼し合います。 患者さん役の年齢設定を決めたり、施術に入る前の患者さんとのコミュニケーションもしっかりと行っていきます。 生徒の皆さんが義務ではなく、本当に楽しそうに患者さん役の人とコミュニケーションをとっているので、実際の現場での活躍が今からとても楽しみです♪ ひざへの吸い玉(カッピング) これまでのゼミでも何回か行ってきた吸い玉ですが、今日はいつもの背中ではなく、ヒザへ行います! 背中よりも難易度が高く、落として割ってしまう生徒もいるとか…! 思わず「上手!」と声が挙がるほど、皆さん吸い玉をマスターしていました! いつもの練習の賜物ですねっ。 これからも楽しく、集中して練習していきましょう☆ 鍼灸学科ブログでは、授業やゼミの様子やコラムを掲載しております >ほかの鍼灸学科ブログはこちら オープンキャンパスでは実際に鍼や吸い玉に触れることができます♪ >オープンキャンパスの予約はこちらから まずは日本医専を知ろう! >資料請求はこちら]
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2021/10/26高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~フレイル対策・ごえん予防・吸い玉療法(カッピング)~
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日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員のいつもニコニコ、山中先生です♪ ~フレイル対策・誤嚥予防~ フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。 適切な治療や予防を行うことにより、要介護状態へ進まずに済む可能性を秘めている状態のことを指します。 誤嚥(ごえん)は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか? 飲食物が器官に入ってしまうことで、高齢者の食事の場合は特に注意が必要です。 このフレイルと誤嚥の対策で共通したツボの足三里(あしさんり)と太谿(たいけい)をさしていきます! 実際に高齢者の方へ施術する意識を持つために、患者さん役の年齢設定をするのですが、ご近所付き合いや孫の名前などもみんな細かく設定するので、施術前から盛り上がります笑 いざ施術する時は集中した表情…頼もしいです…!! 高齢者の方々は皮膚感覚が麻痺し、自分の痛みを申告できない場合もあるので、より施術の正しさが求められます。 表情をよく見て変化を読み取り、細かい声かけを行っていきましょう! ~吸い玉療法(カッピング)~ 授業の後半は吸い玉です! 吸い玉で期待できる効果として「血行を良くする」「血液をきれいにする」「皮膚の若さを保つ」「関節の動きを円滑にする」「神経を正常に調整する」「内臓諸機関を活発にする」などがあります。 鍼ではなく、この吸い玉だけを希望される患者さんもいらっしゃるそうですよ! 吸い玉で使う道具は、オープンキャンパスでも取り扱っているので、見たことがある人もいるのではないでしょうか♪ 何回か吸い玉はゼミの中で行っているのですが、今日初めて挑戦する生徒がいたので、山中先生がしっかり説明します。 練習を重ね、皆さん少しずつ感覚を掴んでいっている様子でした♪ 今までは背中への吸い玉でしたが、次回はヒザへ吸い玉をしていきます! 楽しく、そして集中しながら頑張りましょう! 皆さんの頑張りが、未来の患者さんの笑顔に繋がっていきますよー! 鍼灸学科ブログでは、授業やゼミの様子やコラムを掲載しております >ほかの鍼灸学科ブログはこちら オープンキャンパスでは実際に鍼や吸い玉に触れることができます♪ >オープンキャンパスの予約はこちらから まずは日本医専を知ろう! >資料請求はこちら]
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2021/10/20高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~腰痛と転倒防止対策~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 わかりやすく、そして楽しく授業を進めてくれる人気の先生です♪ ~腰痛対策および転倒防止の施術~ まずは腰痛についての説明! どんな原因で腰痛が起こるのかを「経脈の損傷」「気血運行不利」「痹証」「老年・久病・房事過多」の4種類に分けて解説します。 ゼミに参加したみなさんはこれがなんだかわかりますよね? そして実際に山中先生が診た患者様の中で多かった症例も紹介していきます。 今回は「寒さによる腰の痛み」と「ひざの痛みやだるさを伴う腰の痛み」を紹介! 学生のみなさんは真剣に山中先生の解説を聞き、メモを取っていました♪ 後半はお待ちかねの実技の時間です! 今回は「足臨泣」というツボを刺激し、股関節の動かすことで可動域を調整して腰痛対策や転倒防止につながる施術法を学びました。 まず最初に股関節の可動域をチェックし、左右で動きが悪い方の足臨泣に鍼を打っていきます。 そのまま股関節をゆっくりと屈伸運動させていきます。 鍼を刺すだけでも可動域は広がるそうですが、この屈伸運動をすることでより早く効果が出るそうです! 足臨泣の施術が終わったら、次は腰への吸い玉(カッピング)です。 前回のゼミでも腰への吸い玉を学びましたが、今回は「座ったままでの吸い玉」です!! ≪前回の高齢者鍼灸ゼミの様子はこちら≫ 山中先生がまず見本を見せながら施術する際の注意点やコツを解説していきます。 そして学生さんたちも実際にやっていきますが、なかなか難しそう…! 先生に丁寧に教えてもらいながら、全員つけることができました♪ どんどん練習して、上達していきましょう! そして、たくさんの患者さんを笑顔にしてくださいね♪ 鍼灸学科ブログでは、授業やゼミの様子やコラムを掲載しております >ほかの鍼灸学科ブログはこちら オープンキャンパスでは実際に鍼や吸い玉に触れることができます♪ >オープンキャンパスの予約はこちらから まずは日本医専を知ろう! >資料請求はこちら]
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2021/10/14高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~吸い玉療法(カッピング)~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 なんだか、どなたが先生なのかわからない写真ですが…笑 ダブルピースをされている方が、山中先生です! わかりやすく、そして楽しく授業を進めてくださるので、教室はいつも笑顔でいっぱい♪ ~吸い玉療法(カッピング)~ 吸い玉で期待できる効果として、血行を良くする、血液をきれいにする、皮膚の若さを保つ、関節の動きを円滑にする、神経を正常に調整する、内臓諸機関を活発にする、などがあります。 鍼ではなく、この吸い玉だけを希望される患者さんもいらっしゃるそうですよ! 吸い玉で使う道具は、オープンキャンパスでも取り扱っているので、見たことがある人もいるのではないでしょうか♪ 授業でもしっかりと丁寧に扱い方や注意点を伝えていきます。 実技授業は知識だけでなく、手や指の感覚が大切です。 生徒一人ひとりにその感覚を伝えるために、手を取って丁寧に伝えていきます。 吸い玉は施術を失敗してしまうと、火傷を負ってしまったり、皮膚が避ける可能性もあります。 患者さんの症状や健康状態によっては施術を避けて別の施術を提案することも大切です。 山中先生が実際に施術した患者さんとの体験談も交えながら、実技授業が進んでいきます。 「山中先生と僕が施術した吸い玉、全然違います!」と生徒が報告してくれる場面も。 確かに左右で全然違いますね! たくさん練習して、山中先生の技術に近づいていきましょう! そして、この素敵な笑顔で患者さんを施術してくださいねっ♪ >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら >>オープンキャンパスの予約はこちらから >>資料請求はこちら]
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2021/08/24高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~高血圧・眼・耳疾患~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 血圧の高い患者さんの場合、ご家族や施設職員の方と相談し、血圧の調整を行ってからほかの施術を行うことが大切です。 今回は「血圧が高く、目と耳の疾患を抱える患者さん」を想定して授業を進めていきます! 患者さんに触れながら、自分が今から何を行うのか、ゆっくり優しく話しかけることが大切です。 患者さんの顔色の変化にすぐ気が付くためにも、施術時の姿勢には気を付けましょう! まずは、血圧の安定をはかるために、内関(ないかん)という経穴に刺鍼していきます。 内関はストレスや緊張の緩和にも効果的な経穴なので、セルフケアとしても覚えておきましょう! 続いて、眼や耳の疾患に有効な経穴を刺していきます。 高齢者の方は出血すると血が止まりにくいので、鍼を抜いた後にしっかり止血を行わなければいけません。 ガーゼの当て方なども、山中先生から丁寧に説明があります。 授業で学んだことを現場で活かせるように、次回以降もしっかりと学んで行きましょうね! 暑い中、マスクとフェイスシールドでの授業お疲れさまでした! >>ほかの高齢者鍼灸ゼミのブログはこちら >>ほかの鍼灸ブログはこちら >>オープンキャンパスの予約はこちら >>資料請求はこちら]
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2021/08/16高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~フレイル対策・誤嚥予防・醒脳開竅法~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 いつも体を張って生徒にわかりやすいように授業を進めてくれる山中先生。 今回もツボの場所を説明するときの「このポーズ大丈夫!?」という言葉に、教室中が笑顔にあふれました♪ メインテーマ①フレイル対策・誤嚥予防 フレイルとは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。 適切な治療や予防を行うことにより、要介護状態へ進まずに済む可能性を秘めた状態です。 誤嚥(ごえん)は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか? 飲食物が器官に入ってしまうことで、高齢者の食事の場合は特に注意が必要です。 このフレイルと誤嚥の対策で共通したツボの足三里(あしさんり)と太谿(たいけい)をさしていきます! 生徒同士で「痛くない?」「痛くはないけど、いやな感じがする」など、お互いの施術をフィードバックし合います。 高齢者の方々は皮膚感覚が麻痺し、自分の痛みを申告できない場合もあるので、より施術の正しさが求められます。 もちろん、患者さんとのコミュニケーションも大切なので、この素敵な笑顔で患者さんと向き合って下さいね♪ メインテーマ②醒脳開竅法 せいのうかいきょうほう、と読みます! これは中風(脳血管障害)に対する鍼灸治療法で、高い技術が必要な療法であり、安易に使用することなく鍛錬を積む必要があります。 ただ、決められた反応を出すことが出来るようになれば、必ず結果を出せるようになる、と山中先生。 山中先生の実演と説明を踏まえ、生徒同士で鍼を刺していきます。 上肢の麻痺に使用する経穴は合谷・曲池・後渓・中渚です。 読みなれない漢字だと思いますが、授業でしっかり学ぶので安心してくださいね♪ 簡単に説明すると、この経穴で麻痺したひじと手のひらを開いていきます。 ひじを伸ばすときも、手を伸ばすときも、高齢者の方に「伸ばしますよ」と声かけをすることが大切です。 施術中、感情を抑えられなくなった患者さんに声を荒げられる場面もありますが、その時は「何か嫌でしたか?」など、寄り添う姿勢が大事だと山中先生が教えてくれました。 次回以降も、しっかりと学んで行きましょう! みなさんの笑顔溢れる未来への成長を応援しています! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら >>オープンキャンパスの予約はこちらから >>資料請求はこちら]
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2021/07/06高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミに行ってきました! ~便秘~
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミの1つ、高齢者鍼灸ゼミの実技授業を見学してきました! 講師は鍼灸学科専任教員の山中先生です。 高齢者の方への施術の場合、長時間のうつ伏せが困難であったり、どのような疾患があるのか?鍼灸をしていいのか?ということを確認する配慮が必要です。 より患者さんに寄り添った施術が求められるので、本日もたくさんの生徒が熱心に授業を受けていました! テーマ:便秘 今や現代病ともいわれている便秘ですが、原因も様々です。 高齢者の方は、辛い食べ物の過食による排便困難「熱秘」というより、 ・ストレスを受けたり長時間座って動かないことによる便意はあるが排便できない「気秘」 ・便意はあるが便が固く排便困難となる「虚秘」 ・腹部や四肢の冷え・頻尿などを呈し排便困難となる「冷秘」が主な原因です。 ここまでに出てきた「熱秘」「気秘」「虚秘」「冷秘」をゼミで細かく学ぶなかで、自分の便秘はどのタイプなのかもわかりますね! フェイスシールドを付けて、実技に入っていきます。 高齢者の方の中には、ご自身の「痛い」「寒い」という身体状況を言葉にすることが難しい方もいらっしゃいます。 その為、言葉で問診するだけでなく、実際に体に触れる触診もとても大切です。 お腹に力を入れてもらう場合、そもそもお腹に力が入るのか? 患者さんは何歳なのか? 細かい設定を生徒同士で決めてもらい、2人1組になって実技が進んでいきます。 また、施術者の立ち位置も大切です。 患者さんの顔が見える位置で鍼を打つことを心掛けることで、顔色の変化に気付くことができます。 特に高齢者の場合は顔色が急に悪くなったりする場合もあるので要注意です。 「痛くないですか?」「寒くないですか?」と声かけをしていきながら施術を進めていきます。 施術が終わったら、打った鍼の本数と抜く本数が合っているかを確認し、患者さんの体を支えながら起き上がってもらいます。 転倒防止の為、最後の最後まで気が抜けませんね…! 次回は「吸玉(すいだま)」をメインに授業を進めていきます。 山中先生から「その日にパーティーがあって、背中の開くドレスを着る人は授業前に申告してね!」と声かけがありました。 患者さんに寄り添う施術を大切にする山中先生ならではの紳士的な言葉に、生徒達からも笑みがこぼれました♪ >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら >>オープンキャンパスの予約はこちらから >>資料請求はこちら]
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2021/03/22高齢者鍼灸ゼミ
- 【高齢者鍼灸ゼミ】脳血管障害に対する鍼灸治療法
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こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 本日は4大鍼灸ゼミのひとつ、「高齢者鍼灸ゼミ」についてのレポートです。 【4大鍼灸ゼミとは?】 「美容鍼灸」「スポーツ鍼灸」「婦人鍼灸」「高齢者鍼灸」の4分野に分かれて、より専門的な知識を学ぶことができる本校独自の学習制度です。 「高齢者鍼灸ゼミ」では、複数の疾患を同時に持つ患者様や慢性疾患の患者様への施術を学びます。 >>詳しくはこちら 本日は脳血管障害に対する鍼灸治療法を学びました。 今回はその中でも脳血管疾患の後遺症である、片麻痺などに効果が望める治療法です。 学んだ治療穴は「人中」「合谷」「曲池」「後渓」「委中」です。 「人中」は鼻と口との間にある縦の溝の部分で、脳血管の詰まった部分を通す作用があります。 上肢の麻痺には「合谷」「曲池」「後渓」を、 下肢の麻痺には「委中」に鍼を刺すという事を学び、学生同士で刺していきます。 今回のゼミも、皆さん楽しく真剣に取り組んでいました。 オープンキャンパスでは様々なテーマの体験授業を行っております。 是非お気軽にご参加ください!! ★鍼灸学科★ 3/27(土)14:00~16:00 「きれいなすっぴん素肌をつくる~美容鍼灸の効果~」 <<お申込みはこちら!>> <<その他イベントはこちら!>> ]
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2019/10/02高齢者鍼灸ゼミ
- 【鍼灸学科】高齢者鍼灸ゼミに行ってきました
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本日は、4大鍼灸ゼミについてご紹介させていただきます。 4大鍼灸ゼミ 正規カリキュラム内で各分野について学べるだけでなく、授業では学べないような更に深い知識や技術を身に付けたい方向けに4分野「美容鍼灸」「スポーツ鍼灸」「婦人鍼灸」「高齢者鍼灸」のゼミを毎週開催。ご自身が学びたい分野に関して、心行くまで学んでいただける環境です。 4大鍼灸を簡単にご説明すると… 「美容鍼灸」は自己修復、免疫向上など、体の中からきれいにしていく鍼灸を学びます。 「スポーツ鍼灸」はパフォーマンスの向上、筋肉緊張の緩和などを学びます。 「婦人鍼灸」は西洋医学では解決できない問題に東洋医学の観点(ツボや経絡など)からアプローチする方法を学びます。 「高齢者鍼灸」は複数の疾患を同時に持つ患者様や慢性疾患の患者様への施術を学びます。 本日は、高齢者鍼灸・実技授業を見学してきました。 高齢者鍼灸ゼミ 本日は基本的な治療の練習を行いました。 そして、認知症の種類や対応を勉強しました。 まず、高齢者の方にどのような疾患があるのか、鍼灸をしていいのか? 確認をするなど配慮が必要です。 そして「女性は身体を触られるのに抵抗があるので絶対に触れてはいけません。」 と山中先生からは強く指導がありました。 [認知症の人には] ◎安心して施術を受けられるように【キーパーソン】を探す ◎聞こえている、見えているため、マイナスな言葉は使わない。 ◎異常行動には理由があるため、なぜそのような行動をとったか考える。 そうすることで伝えたいことがあるということに気付き、異常行動が抑えられます。 紹介しきれませんがコミュニケーションが重要になってきます。 そして今回のゼミも、皆さん楽しく真剣に取り組んでいました。 【鍼を打つときも美しく、鍼を抜くときも美しく】山中先生の美しいお言葉でした。 来週テストの人がいるようなので頑張って下さいね!! 高齢者ゼミは見学会を行っています。ぜひ、お越しくださいませ♪ >>高齢者ゼミの予約はこちらから >>オープンキャンパスの予約はこちらから ]
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2018/08/08高齢者鍼灸ゼミ
- 高齢者鍼灸ゼミが終了しました!
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みなさんこんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 鍼灸学科2年生を対象として毎週月曜日に行われている高齢者鍼灸ゼミが、先日最終回を迎えました。 本校鍼灸学科専任教員の山中先生が顧問を務めるこちらのゼミ。 高齢者の方に対する対応法や、各疾患についての理解や施術法を外部講師を交えて身に付けていく人気のゼミです。 認知症・便秘・頸肩部痛・腰痛など…。高齢者の方に多くみられる疾患に対しての施術は、鍼・吸い玉等の技術だけではなく、リスク管理・コミュニケーションスキルも必要となります。 半年間のゼミを終え、昼間部・夜間部の学生の皆さん、晴れ晴れとした表情ですね! 後期からは美容鍼灸ゼミが始まります! 皆さん、引き続き頑張ってください。 美容鍼灸ゼミは見学が可能です。 「クラスの雰囲気を知りたい」 「実際の授業を見てみたい」 という方には特におすすめです。(見学後の個別相談も承っております) ≫ 授業見学のご予約はこちらから]