みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。
本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十六回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!
体調が優れない…「夏バテ」はよく聞くが「冬バテ」もある?
夏よりも昼夜の寒暖差が大きい冬では、日も短く日照時間も少ないために、気持ちは沈みがちとなるもの。
そのため動く元気が不足しがち。寒さで体が冷え血管が収縮し血の巡りも悪くなる。
さらに運動量の減少により筋肉が衰え、それにより体内で熱が十分につくられず疲れやすくなるわけです。
それにもかかわらず年末年始を中心に、行事は多くなり人との交流も増え、その分なにかと気ぜわしく気も休まらず、ストレスを抱え気味となります。
そういったことからくる不調が、いわゆる冬バテです。
日頃のセルフケアとしておすすめなのが、心身をリラックスさせる神経、副交感神経を優位にする運動です。
太極拳やヨガなど、ゆったりと呼吸を行いながらできるものになります。
お灸も効果的です。
代表的なツボとしては、おへその指2本分下にある「気海」があります。
カイロなどで温めても良く、10分おきぐらいに置いてじんわり温まったらやめ、再び温めることを繰り返すとよいでしょう。
冬は、春に向けてエネルギーを蓄える季節。
何事も心を穏やかに、リラックスして過ごすことを意識しましょう。
渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員)
日本伝統鍼灸学会理事
和ら会会員
はり師
きゅう師
あん摩マッサージ指圧師
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