みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。
本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十七回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!
災害時における東洋医学の強み マッサージ施術が効果を発揮
長期間にわたる避難所生活では、言うまでもなく、体調を崩しやすい。
加えて、ライフラインが復旧するまでは医療機器の使用が従来通りにはいきませんから、診療すら困難になります。
しかしその一方で、医師の五感で症状を把握し、治療方針を決定できる東洋医学では、極めて有効に対処することができたといえます。
中でも効果を発揮したのが、被災直後における課題のひとつ、感冒や下痢などの感染症、そして低体温症の対処でした。
狭く身動きを取りづらい避難所生活では、慢性的な運動不足による血液の循環障害で血栓が形成されやすくなります。
こういった、いわゆるエコノミークラス症候群には、東洋医学の知識に基づいたマッサージ施術が非常に効果的であったと報告されています。
そんな数々の避難所での経験を踏まえ、現在は国家資格を持つ鍼灸師・マッサージ師が、被災者及び支援者の方々へ鍼灸マッサージを提供する「災害鍼灸マッサージプロジェクト」が発足。
各地の避難所における支援活動へと広がっているのです。
中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員)
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。
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