柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

鍼灸学科 BLOG

日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十五回

2023/03/02

みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。

本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十五回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!

東洋医学では「生理痛」にどう対処する? 2つのタイプがある

東洋医学では「痛み」を大きく2つに分類しています。

それは、気・血・水のめぐりが滞って生じる「不通則痛」と、気・血・水が不足するために生じる「不栄則痛」の2つです。

生理前から痛みが見られ、胸やお腹が張り、レバー状出血が見られる場合は「不通則痛」に属する痛みであり、このタイプに効果のある漢方薬は「加味逍遙散」「桂枝茯苓丸」「折衝飲」となります。

一方、普段から血色が悪く疲れやすさなどが見られ、生理が始まってから痛みが出現し、生理の出血自体は少ない場合は、主に血の不足が原因と考えられる「不栄則痛」

漢方薬としては「当帰芍薬散」「帰脾湯」。

他にもこの「不通則痛」「不栄則痛」が入り交じるタイプの生理痛もあり、その場合は上記漢方薬を2処方以上服用したり、腰背部のツボをも加えたりします。

また生理痛を悪化させる因子とされている運動不足、冷えやストレス、喫煙などは意識して日頃から避けることも大切です。

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王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問
北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師
専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通


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