2023年2月
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2023/02/16その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十四回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十四回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学で花粉症の症状を和らげる 「水」が重要なポイント 東洋医学では、「気(エネルギー)・血(栄養)・水(水分・体液)」のバランスが取れている状態が最も良いと考えます。 この中で、花粉症に深く関わっているのが「水」です。 鼻水や鼻詰まり、頭重感、目のかゆみなどといった症状は、顔面や頭に「水」が滞っているためだと考えられています。 このような水の滞りや分布異常を「水毒」と呼んでいます。 「水毒」を改善するには、まず食品。 豆、ウリ、海藻を意識して取るといいでしょう。 また、冷えは水毒を引き起こしやすいため、冷たい飲食物を避け、お腹や足を冷やさないようにすることが大切です。 ツボも有効です。 おへそから親指の横幅1つ分上にある、その名も「水分」や、おへそから指4本分下にある「関元」。 足のスネにあり、膝のお皿の骨の斜め下にあるへこみから手の指4本分下にある「足三里」。 これらのツボで、冷えていたり押して気持ちよいところに市販のお灸などを1~2つすえると、より効果があるでしょう。 それでも症状の改善がみられないときや症状が激しいときには、医師や薬剤師、鍼灸師に相談を。 <<記事全文はこちら>> 天野陽介先生(鍼灸学科専任教員) 北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。 日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2023/02/10その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十三回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十三回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 「婦人病」に効く鍼灸はある? 女性特有の体の不調や妊娠、出産などに伴うトラブルは、昔から鍼灸治療が得意とする分野の一つです。 更年期障害では、鍼灸で陰陽のバランスを整え、滞った気や血の流れを良くし、漢方薬を併用して症状を改善させます。 生理痛では、特に痛みが重症な月経困難症に対し、高い効果を発揮します。 不妊症に対して、鍼灸治療はストレスを緩和してホルモンバランスの崩れを整え、子宮や卵巣がある骨盤への血流を改善、性ホルモンの活動を活発化するなどの効果が見られます。 また、病院の不妊治療に見られるマイナス的反応、例えば排卵誘発剤の使い過ぎによる副作用に対して、鍼灸や漢方薬との併用で、その副作用を軽減することもできます。 昔から培ってきた経験や技がたくさんあり、現在も受け継がれているのです。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2023/02/01その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第五十二回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第五十二回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学では膝の痛みに対してどのようにアプローチするのか “バランスの医学”ともいわれる東洋医学では、健康な状態をエネルギー(気)、滋養物質(血・水)が心身の必要な部位に滞ることなく流通し過不足なく供給されている状態を指しますが、膝の痛みのタイプもまた、その(気・血・水)の流通が障害されることで痛みが生じる不通則痛と、十分に栄養が行き届かないために起こる不栄則痛の2つの病態に分かれるとしています。 そのため東洋医学のアプローチとしては、まず炎症を取り、筋骨を強化、そして血流をよくする。 これらによって、根本的な改善を目指すのです。 膝に痛みがあるとつい動くのもおっくうになりがちですが、安静にしているのは逆効果。 関節は動かさないでいると萎縮してしまいます。 そうならないためにも、日頃から運動で膝関節の周りにある筋肉を柔軟に保つことを心がけましょう。 <<記事全文はこちら>> 渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員) 日本伝統鍼灸学会理事 和ら会会員 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]