2023年4月
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2023/04/26その他
- 【王先生コラム】東洋医学では妊娠中の不調に対する治療はどんなものがあるのか
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学では妊娠中の不調に対する治療はどんなものがあるのか 女性の妊娠中に現れるよく知られた不調に「つわり」があります。 そのような方に対して、鍼灸治療はつわりの症状を和らげ、おなかの胎児への影響もほとんどないので、安心して受けられる自然療法といえるでしょう。 妊娠後期においては、代表的な不調として「逆子」という症状もあります。 逆子は医学用語で「骨盤位」と言いますが、出産が近づいているにもかかわらず、胎児の頭が産道に下りてきていない状態を指しています。 鍼灸治療によりこの逆子が治り、手術を免れ自然分娩になるケースも少なくありません。 鍼灸治療の経験がなく、鍼で刺されることに抵抗のある妊婦さんに対しては、鍼を刺さない「鍉鍼」という鍼灸もあります。 最寄りの専門の鍼灸院にご相談されるとよいでしょう。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通]
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2023/04/19その他
- 【西野先生コラム】「三国志」にも登場する東洋医学 頭痛を鍼で治すシーンも
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 「三国志」にも登場する東洋医学 頭痛を鍼で治すシーンも 鍼灸の教科書に必ずと言っていいほど記載されているツボに、「華佗夾脊穴」というものがあります。 三国志の中には魏の曹操が頭痛を鍼で治すシーンが出てきますが、「華佗夾脊穴」の「華佗」は、曹操の頭痛を治したともいわれる典医の名前でもあります。 華佗は、現在の山東省南東部・江蘇省の長江以北にあたる徐州にて、四書・五経をはじめとした学問を修めた文人。 さらに漢方の処方にも詳しく、病の治療のために薬を処方する場合、はかりを用いずに目分量で確実に調合。 灸をすえるときはほぼ1~2カ所だけにとどめ、回数も7~8回までながら、それでもたちまち完治したといったさまざまな伝説が残されています。 このように数々の伝説を残した名医ではありましたが、当時の曹操のもとでは医師の待遇が悪く、決して恵まれていたとは言えませんでした。 そんな状況に嫌気がさしたのでしょうか。 曹操が首相にあたる「丞相」に就任すると、突然に職務を放棄し曹操のもとを離れます。 ですが捕まり投獄され、果ては処刑されることになるのです。 弟子たちの呉普や樊阿により、彼が残した鍼の技術や五禽戯また漢方薬などは、今日まで伝えられ実際の治療に生かされているのです。 そんな三国志の世界に思いを馳せながら、東洋医学の奥深さを改めて感じてはいかがでしょうか? <<記事全文はこちら>> 西野 祐介先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・柔道整復師。]