2024年4月
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2024/04/26コラム
- 【山中先生コラム】~デトックス~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第27弾をお届けします! デトックス 皆さま、新年度が始まり生活のリズムはついてきましたでしょうか? 生活リズムや生活スタイルが変わったことにより体調に変化がでていませんか? 浮腫み(むくみ)が出ている、便秘気味になっている、体型の変化が気になる・・・等、 体調の悩みは出てきている方もいるのではないかと思います。 そんなあなたにおススメのポイントをいくつかご紹介します。 ①太谿(たいけい)穴 内くるぶしとアキレス腱の間にあります。 ペコっとへこんでいる場合は、疲れが出ているサインでもあります。 身体の元気を全身へ巡らせるポイントでもありますので、温めたり揉んだりしながら体に刺激を入れてみましょう。 ②天枢(てんすう)穴 臍の両側、指3本分のところにあります。 硬くなっている場合は、硬さをやさしくほぐしましょう。 冷えている場合は、ホカロンなどで温めてみてください。 ③大腸兪(だいちょうゆ) ちょうど、ウエストの高さにあります。 腰(骨盤の骨)に手を当て、親指のあたるところを目印に押したり温めたりしてみましょう。 上記の3点以外にも、たくさんツボはありますが刺激のしやすい所をご紹介いたしました。 足・お腹・腰を刺激して、身体に溜まった老廃物を体外に出していきましょう。 是非試してみてください。 ▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽]
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2024/04/19コラム
- 【川﨑先生コラム】運動で頭が良くなる!
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こんにちは!! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 川﨑先生コラムの第51弾をお届けいたします! 運動で頭が良くなる! 皆さん、新年度が始まりいかがお過ごしでしょうか? 学生は新しい勉強やクラスの雰囲気に慣れず、社会人は仕事で緊張が続き、そろそろ疲労・倦怠感を感じている方が多いのではないでしょうか。 一生懸命頑張ろう、期待に応えようと気持ちが張り詰める一方、不安感も大きくなり気づかないうちにストレスを感じ体調不良になってしまうことが多くみられます。 このような状況での解決策は、リラックスできるように環境調整をしてストレスから距離を置くことと、運動をすることです。 運動というと、ダイエットやメタボ改善、体力増強など体に良いということはわかっていると思いますが、脳の健康にも関係しています。 運動と脳の関係 運動は、ストレスの解消や生活の充実につながることがわかっています。 体に良いというだけでなく、運動をすることで、生活の中で物事を判断したり、遂行したり、社会的な生活を送るうえで欠かせない重要な機能である、記憶や思考、理解、判断などの向上、加齢に伴う老化現象や認知症、アルツハイマー、パーキンソン病などの神経性疾患の抑制や、運動神経障害からの回復など脳神経系への様々な効果をもたらし、脳の健康にも有益であることがわかっています。 全く運動をしない人に比べ、1週間に運動を約2時間以上している人は、抑うつになるリスクが約半分に抑えられるという調査結果があります。 リズミカルな運動をすると、セロトニンという悩みや不安をやわらげる物質が多く分泌されます。 セロトニンは、心身をリラックスさせ、脳エネルギー代謝の調節を行い、脳を活性化することで記憶力の向上や冷静な判断ができるように働きかけてくれます。 セロトニンは脳内神経伝達物質の一つなので、脳に関係すると考えるのが普通ですが、実はセロトニンは腸で作られ90%は消化管に存在しています。 脳内に存在するセロトニンは2%ほどで、セロトニンを増やすには食生活がとても大事になります。腸は「第2の脳」ともいわれ、腸内環境を整えることが脳や心身の健康につながります。腸活ってとても大事なんですね。 運動すると頭が良くなる! 運動で学力が向上することは科学的に実証されています。 脳の記憶をつかさどる海馬は脳に記憶を保持する役割をしています。 また、大脳の白質は情報を伝える役割をしています。 これらは身体活動量が多い人ほど活性化し体積が大きくなるとわかっています。 脳は30歳代から萎縮が始まり60歳代から明らかに進行していきます。 海馬が萎縮すると新しい情報を覚えにくくなります。それがもの忘れの症状として現れます。 しかし、運動により脳の働きを活発にして海馬の神経を新生することにより萎縮や衰えを抑制することができるのです。 ストレスも海馬の萎縮リスクが高まる要因とされているので、ストレス発散のためにも運動することが大切で、適度に体を動かした方が集中力が高まり学力を伸ばすことができます。 短期記憶から長期記憶へ 海馬は記憶の司令塔ですが、すべての記憶を保存するわけではありません。 「短期記憶」に関係があり、新しい記憶は海馬に一時保存されます。そのあと大脳皮質で大事な情報が「長期記憶」として保存されます。 短期記憶は、最高でも約7つまでしか暗記することができず、その記憶は10秒~15秒、長くても1分程度しか持たないと言われています。 しかし、短期記憶ができる情報量は情報のタイプによって変化していきます。 聞きなれない単語や、特徴などをイメージして、関連付けることで記憶量は増えていきます。 また、似た単語同士や派生語などをまとめて覚えるなど、大量の情報をあるグループに分けて覚えていくチャンキングにより増やすことができます。 短期記憶は意識的に維持しようと努力しないと忘れてしまい、長期記憶につなげていくためには、何度も復習と暗記を繰り返していくことが必要になります。 エビングハウスの忘却曲線から時間の経過とともに人の記憶がどのように変化していくかというと、人は以下のスピードで記憶を忘却していきます。 20分後 覚えた内容の42%を忘れる 1時間後 覚えた内容の56%を忘れる 1日後 覚えた内容の74%を忘れる 1週間後 覚えた内容の77%を忘れる 1ヶ月後 覚えた内容の79%を忘れる すぐに忘れてしまうと思うとがっかりしますよね。 しかし、人間の脳は忘れることにより記憶が整理され、より効率的に必要な記憶が引き出せるようにできています。 だから、忘れてしまうことは当たり前なんです。 長期記憶として必要な情報は、脳の海馬に「必要」と判断させることです。 そうすると、記憶は長期記憶に分類され、分類された長期記憶はいつでも取り出しができる状態になっている記憶としてずっと覚えておくことができます。 さて、本校でもサッカー部や野球部、柔道部などの部活動を行い、心身の健康や学習力UPに繋げています。 他と違うところは、トレーナーを育成するために部活の後はコンディショニングや外傷処置の勉強をしているところです。 部活で体を動かした後だからきっと効率よく学べているはずです。 学生の成長がとても楽しみで、頑張っている姿がとても微笑ましいです。 課外活動としてお料理教室も楽しく開催しました。 今年度の第1回目は、中華風ハンバーガーです。美味しそうですね。 部活もお料理教室も、各学年の枠を超えた交流の場として大切にしています。 柔道整復師・鍼灸師 本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子]
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2024/04/12コラム
- 【片橋先生コラム】学校付属施設での実習
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日本医学柔整鍼灸専門学校です。 今回は柔道整復学科専任教員 片橋先生によるコラムの第51弾をお届けします! 学校付属施設での実習 今年は久しぶりに4月に桜が満開になり、文字通り入学式に花を添えてくれました 日本医専では定員いっぱいの入学生をお迎えして、にぎやかな新年度を迎えています 1年生の新年度は、オリエンテーション、入学式、初めての授業・・・とウキウキしながらも、ドキドキや緊張感のある日々ではないかと思います まずは新しい生活リズムや学校、クラスメイトなどの環境に慣れていただければと思います 2年生は新学期が始まって早々に実習が始まりました 介護施設に行っていますよ 昨年実習に行った学生からは「介護のイメージが変わった」「楽しかった」という声がたくさん届きました 1年生も実習があります 今日はその打ち合わせに行ってきました こちらは学校付属の敬心接骨院です 自動ドアをくぐると・・・ジャジャーン‼ 笑顔で先生方が出迎えてくれます 卒業生の方もいらっしゃるんですよ 隣にはNITTコンディショニングセンターという、他にはない施設もあります 日本医専の特徴の一つです コンディショニングと聞くとスポーツ選手ばかりかなと思われるかもしれません 実際には、一般の方やお子さんもいらっしゃるそうですよ 1年生の実習はGW明けから始まります 4月に新年度がスタートして少し慣れた頃ですよね えっっ!もうっ!はやっ‼ って驚かれましたか? 確かに授業はまだまだ進んでいませんので、知識はほとんどない状態です ですので、習うより慣れよ、百聞は一見に如かず、です❕ 早いうちに現場を見ていただいて、実際にどんなことをしているのか、どんな患者さんがいらっしゃるのか じゃあ、どんなことをしてあげたらいいのか そのためには何を勉強したらよいのか どんな柔道整復師になりたいのか などなど それぞれの将来像や学習の動機を1年生の最初の実習で想い描き掴んでいただけたらとの思います あまり気張らずに前向きに楽しむ気持ちを持って行ってきてほしいですね (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)]
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2024/04/11コラム
- 【山中先生コラム】~やる気up~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第26弾をお届けします! やる気up 新年度が始まりました。 皆さん、やる気はみなぎっていますか? やる気にみなぎっている方、不安や休み明けで気持ちがのっていない方... 気候の良い日には仕事よりも出かけたいなぁ…と感じ仕事や学業に集中できていない方... こんな方はいませんか? 春は気持ちに波が出やすい時期です。 ふわふわした気持ちを落ち着けたり、やる気を出していくお手伝いが出来る施術ポイントをご紹介します。 ①膻中(だんちゅう)穴 胸骨(胸の真ん中にある骨)の中央にあります。※厳密には、両乳頭線の間にあります。 おしてみて、痛い方は疲れがたまっているかも! やる気を出していきたい場合は、胸骨を下から上に! 気持ちを落ち着けたい場合は、胸骨を上から下に!さすってみましょう。 ②気海(きかい)穴 臍の下にあります。 臍の下に指3本あて、中指の中央の高さにあります。 絵を参考にしてみてください。 冷えると、身体も冷えるしやる気もみなぎってきません。 冷たい特や、身体に力がなくやる気が出てこない時などにおすすめです。 小さな貼るホカロンがおすすめです。 是非試してみてください。 皆さんの心と身体の健康の助けになりますよ。 ▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽]