2022年10月
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2022/10/28コラム
- 【片橋先生コラム・第28弾】~認定実技審査~
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日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 お待たせしました! 片橋先生によるコラム・第28弾! 認定実技審査 みなさん、こんにちは。柔道整復学科専任教員の片橋です。 2022年も10月末になり、急に涼しくなりましたね。 私は今週コートを着始めました。 「涼しい」と言ったら、 学生に「寒い!」と笑われました。 セーターを着ている学生も見かけました。 お元気でしょうか。 柔道整復師養専門学校では3年の秋に実技試験があり、日本医専は今週が本番! 今までに2回模擬試験を行い、形になってきたのを感じました。 なんだかんだと試験当日には間に合わせてきて、うれしく思っています。 この実技試験は認定実技審査といい、それぞれの学校に外部の審査員が来て行われます。 審査の内容は整復と固定の実技と柔道実技の大きくは2本立てです。 ここ数年は、コロナウイルス感染予防の観点から、特別に略式で実施していました。 今年は感染状況が落ち着いてきたため、ほぼ通常の形式に戻しての実施です。 それぞれの項目は事前に決められていて練習することができるのですが、この項目の数がなかなか多くて・・・ 審査会場内で受審者である学生自身がカードを選んで決まります。 緊張の一瞬です。 固定の実技では写真のような固定具を選ぶのも審査の一部です。 試験のために覚えることはたくさんありますが、これを乗り越えると大きく成長しています。 今までの練習の成果を本番でもきっと出してくれると信じています。 目標はこの後の3月の国家試験合格! ハードルを乗り越えて次のステージへと階段を昇って行こう。 (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員) 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/10/21コラム
- 【山中先生コラム・第4弾】~免疫力アップ~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 山中先生によるコラム・第4弾! 免疫力アップ 季節の変わり目。皆さんはどのように過ごされていますか? 寒い日もあれば、暖かい日もあると体調を管理するのが難しいですよね。 「体調管理に運動をする、食事に気を配る、睡眠時間をしっかりとる等」、皆様それぞれ工夫されていることと思います。 そんな生活の中に、取り入れていただきたいツボ(施術POINT)をいくつかご紹介いたします。 普段から刺激がしやすい場所をですので、是非やってみてください。 ツボ(施術POINT) 『足三里(あしさんり)』からご紹介します。 万病に効くツボと知られています。 聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。胃腸の働きを整えることで腸管から免疫力をアップさせる働きがあります。 実は、結核予防に使用している国もあるんですよ。 場所は、膝のお皿(膝蓋骨)から指4本下で、スネの骨(脛骨)の外側にあります。 2つ目に『百会(ひゃくえ)』をご紹介します。 頭のてっぺんにあり、自律神経の調節などにも使用しますが気の働きを整える作用のあるツボになります。 最後に『中府(ちゅうふ)』をご紹介します。こちらも手の太陰肺経に属するツボになります。 場所は、鎖骨の外側で指2本分下のへこんだ場所にあります。 喘息や風邪を引いた際に、咳でお困りの方にもおすすめの場所となります。 胃腸の働きや気の巡り、血液の循環を改善する。 また、肺(呼吸器)の働きを高めることで免疫力を高めることが期待できます。 皆様の体調管理に是非役立てていただければと思います。 担当教員:山中 直樹先生(本校柔道整復学科 専任教員) 鍼灸師・柔道整復師 あん摩マッサージ指圧師 整膚師師範 山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ <<定期的に開催されるペヤングチャレンジの様子はこちら>> 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/10/14コラム
- 川﨑先生コラム 第28弾「スポーツを楽しもう!★アキレス腱炎に注意!」
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 川﨑先生コラムの第28弾をお届けいたします! スポーツを楽しもう!★アキレス腱炎に注意! スポーツの秋ですね。運動するには適した季節になりました。 夏の季節に運動をしていない方が、急に運動を始めて様々な障害を起こし接骨院に来院される方が多くなりました。 最も多いのは足の障害です。 特にアキレス腱周囲の痛みや足底筋の痛みを引き起こす方が多いです。 スポーツを始める前に、コンディショニングを整えて自分の身体を運動に適した状態にすることが大切です。 週末だけスポーツを楽しむ方は要注意です。 アキレス腱とは アキレス腱は足関節の後ろにある身体の中で最も大きく強い腱です。 ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)とかかとの骨(踵骨)を繋いでいます。 かかとの上部に太い腱を触れることができます。 ふくらはぎの筋肉が収縮すると、アキレス腱が踵骨を引っ張る働きをしてジャンプや走る、つま先立ちの動きができるようになります。 アキレス腱を覆っているパラテノンという膜が、炎症を起こさないように腱の滑走性を助けています。 アキレス腱炎(アキレス腱周囲炎)とは アキレス腱炎は、ランニングやトレーニングにより発症します。 足関節の曲げ伸ばしをすることでアキレス腱周囲が繰返し引っ張られます。この動作の過度の繰返しにより負荷がかかり炎症が起きます。 炎症が起こる場所は、踵の部分(アキレス腱付着部)とアキレス腱の中央部分(アキレス腱が少しくびれている部分)の2カ所です。 かかとの後ろやふくらはぎの下部が痛い、また、つま先立ちや動き出しの時にかかとが痛いなどの症状はアキレス腱に炎症が起きている可能性があります。 走ることが多い方に多くみられますが、歳をとるにつれて柔軟性が低下し弱くなるため40歳~50歳以上になると日常生活の動きによって炎症を起こすこともあり、場合によってはアキレス腱の断裂を起こすこともあります。 10歳前後の子供の場合、セーバー病というアキレス腱が付く踵の骨の骨端症という疾患があります。 まだ完全に骨になっていない部分の炎症または血流障害による壊死が起きて成長障害につながる可能性があるため注意する必要があります。 通常は運動制限により症状は改善し、予後は良好です。 こんな人は要注意 普段運動をしない 運動をしている人で運動の強度や時間を増やした 骨盤の歪みなど体幹バランスが悪い 扁平足(足底のアーチが少ない)や外反足(かかとの骨が内側に倒れて外側に向いている状態) 不適切な靴を履いている(靴のすり減りやサイズ、硬い素材) 十分なウォーミングアップ不足 身体の柔軟性がない 疲労の蓄積 アキレス腱炎の治療 アキレス腱炎を発症するとなかなか痛みが改善せず、重症の場合は半年~1年という長期にわたるケースもあります。 軽症であれば2週間程度の安静により改善します。 炎症の初期は、アイシングと安静が重要です。 症状が軽減してきたら足関節の機能の改善やふくらはぎの柔軟性改善、物理療法(超音波治療、体外衝撃波治療、高周波などの電気療法)を行っていきます。 また、テーピングやインソールなどを用いてアキレス腱への負荷を軽減していきます。 医療機関では、ヒアルロン酸やステロイド注射を行うことがあります。 ヒアルロン酸は痛みを抑える効果は少なく、ステロイドは炎症を抑えるには効果的です。 しかし、アキレス腱にステロイド注射を数回行うと腱が弱くなり、アキレス腱断裂につながることがあります。 まずは、保存療法で改善をしていくことをお勧めします。 その他に、アキレス腱炎がなかなか治らない原因の一つに、アキレス腱の中に正常では見られない余計な血管が増殖することが考えられます。 人の身体は繰返しの負荷で血管が増殖するように働きます。 また、血管と神経は一緒に増殖するため、血管が増殖すると神経線維も増えます。 この働きが、痛みが長期になる原因と考えられます。 アキレス腱の問題だけでなく炎症を引き起こす原因を見つけてアプローチをしていく必要があります。 アキレス腱炎にならないために、日頃からストレッチを十分に行いましょう。 ふくらはぎや太ももの柔軟性が向上すればアキレス腱への負荷が軽減できます。 楽しく運動を続けるには、自分の身体をよく知ることです。 また、段階を踏んで計画を立てて実施することも必要です。 痛みは身体の信号です。 痛みを感じたら自分の運動能力よりも負荷がかかっていると思って下さい。 柔道整復師・鍼灸師 本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2022/10/07その他
- 【片橋先生コラム・第27弾】~初心~
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日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 お待たせしました! 片橋先生によるコラム・第27弾! 初心 こんにちは。 柔道整復学科専任教員の片橋です。 あっという間に10月。 残暑?のような気候ですね。 お元気でしょうか。 日本医専では、1年生からカリキュラムが変わっています。 4期制だったのが前期後期の2期制になりました。 9月に前期の期末試験が終わりました。 初めての期末試験、緊張したかもしれませんが、がんばって合格点を目指していましたよ。 期末試験後の週は特別講義がありました。 私、その授業の一部に参加しました。 おじゃましたのは日本医専の卒業生であり、スキーのオリンピック帯同トレーナーもされている藤原先生。 スキーの日本代表の活躍はご存じですよね。 銀メダルを獲得していました! しかし、藤原先生の、目標はその上。 そう、金メダル獲得です。 銀メダルで満足してはいないのです。 藤原先生の授業では、前期の学習範囲を基礎にして、体の見方をしていました。 学習したことと、医療やスポーツの現場での実際を結びつける、これがなかなかできていない。 これらを結びつけるために必要なこと それは・・・「考える」こと ————自分の頭で考え続けなさい。 という強い、メッセージのもと、学生たちはお互いの体の状態を確認しました。 入学して半年経って、骨の名前や場所、筋肉の名前と場所を知って、正常な状態がわかる。 そこから何がおかしいのか問題なのかを探る。 貴重な気づきのヒントになりました。 そして、授業の最後に将来どのようになりたいのかを一人ずつ発表!! 初心を思い出しながら、加えて半年間の授業を受けて考えがどのように変わったのか・・・ ・接骨院に努めながら、トレーナー活動をしたい ・開業をしたい ・頼りにされる施術者になりたい ・海外のバスケットボールチームトレーナーになりたい ・介護の分野で活躍したい ・ダンサーのケアをしたい 一人一人が自分の言葉で、しっかりと今後の自分について語ってくれました。全員ですよ。 普段はちょっとふざけちゃったり、ちゃかしちゃったりする人も、おとなしくてあまり自分を発信するタイプでない人も、それぞれの思いをクラスに伝えていました。素晴らしいことです。 藤原先生からは、今の思いを胸に目標に向かっていくことと、夢を徐々に具体的にしていくようにとアドバイスがありました。 22年度後半、気持ちを新たに進んでくれそうです。 (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員) 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]