日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。
お待たせしました!
片橋先生によるコラム・第29弾!
~敬語使えていますか?~
みなさん、こんにちは。日本医専柔道整復学科専任教員の片橋です。
11月も後半に入り、寒くなりましたね。
クリスマスツリーが飾られて、年末もみえてきました。
2022年も残りわずかですね。
お元気でお過ごしでしょうか。
さて、みなさん、敬語を使う機会はありますか?
家族や友人など親密な人以外との人間関係をスムーズにするために、丁寧な言葉使いをすることは一昔前より多いのかなーと個人的には思っています。
部活の先輩やアルバイト先のスタッフ、職場の同僚、お客様、お店、知らない人など使う機会は多いですよね。
接骨院でも患者様に接する時に敬語を使いますよね。
患者様と接する時の敬語が正しいかどうか、ご存知ですか?
丁寧な言葉を使うようにしたら、なんだか周りくどい表現になっちゃった、とか聞いたことがあるから使っているけどこれ合ってんの~?とか。
私は結構あやふやで使っていましたよ(;’∀’)
ちょっと共有しますね。
「お名前を頂戴(ちょうだい)してもよろしいでしょうか」
きっと言われたことありますよね?丁寧に名前を聞かれている気はします。
が、正しくは・・・
◎「お名前を伺ってもよろしいでしょうか」
聞く→伺う になるんですね。
「以上のご注文でよろしかったでしょうか」
一昔前は聞いたことありませんでした。
◎「以上のご注文でよろしいでしょうか」
シンプルにこれでよいのですね。
長い方が丁寧な気がして、帰って間違った表現になっていることが割とあります。
「お預かりした上着のほうになります」
これも最近の流行り?ですね。
◎「お預かりした上着になります」
「ほう」は方向を表す言葉ですね。長くしなくて大丈夫
「こちらがお釣りになります」
◎「こちらがお釣りです」または「こちらがお釣りでございます」
余分にくっつけないのが正解
「お会計をさせていただきます」
よく聞くフレーズですね。間違っているんですね。
◎「お会計をいたします」
「了解しました」
何がいけないの?
◎「承知しました」
敬語ではないため、目上の人には適さないです。
いかがでしたか?
きっと間違って使っていたフレーズがありますよね?
間違っているけれど頻繁に使われているものもありますよね。
実は、敬語も時代と共に変化していくそうです。
言葉は使ってなんぼ、生きものですね。
(監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)
週末のイベントでは先生ともお話しができます!
>>オープンキャンパス情報はこちら
先生のコラムや授業の様子がわかる!
>>ほかの柔道整復学科ブログはこちら
まずは日本医専を知ろう!
>>資料請求はこちら