川﨑先生コラム 第30弾「海外スポーツトレーナーはどんな資格を持っているの」

こんにちは!

日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

川﨑先生コラムの第30弾をお届けいたします!

海外スポーツトレーナーはどんな資格を持っているの

サッカーワールドカップが始まりました。

世界各チームが素晴らしいプレイをして選手一人一人に魅了されますね。

個人的にはフランスのエムバペのファンです。俊足と体幹バランスの良さがステキ☆彡☆彡

選手が最高のパフォーマンスをすることによりチームの勝利へと繋がっていきますが、選手を支えている多くのメディカルスタッフやスポーツトレーナーの「陰の立役者」の存在は欠かせません。

選手に寄り添いながら精神的サポートからコンディショニング、栄養面に至るまで、選手が必要とする能力を分析し、弱点を強化して結果を出していくところに一番やりがいを感じるそうです。

また、責任も大きく指導したトレーニング方法が間違っていれば、選手のパフォーマンスに重大な影響を与えてしまい更にはチームにも影響が出ます。

そういったことから常に選手とのコミュニケーションが重要で、思いやりを持って相手のことを考えられるトレーナーが必要とされています。

 各国のスポーツトレーナーが持つ資格

海外で活躍するスポーツトレーナーになるためにどのような資格を持っているのか?というと、海外スポーツトレーナーとして資格が必要とされるのはアメリカだけで、それ以外の国では特に資格は必要ありません。

「へー!!意外だな~!」と思った方が多いと思います。

日本でもトレーナーとして必要な資格はなく、専門の国家試験はありません。

しかし、スポーツ現場ではコンディショニングケア以外に、医師に代わって外傷に対処できる人材が求められます。

そういった現状から、柔道整復師・鍼灸師・理学療法士などの養成施設を卒業して国家資格を取得している人が多く、その資格を基盤にして単身で海外に渡りフリーで経験を積み重ねて活躍している人がほとんどです。

最近では、アメリカに海外留学をして世界で通用する資格を取得し、帰国後に即戦力としてプロチームやスポーツ団体、フィットネス業界で働く人も少なくありません。

どの国で活動するのかによって異なりますが、資格を取得することは知識と技術の証明であり高い信頼につながるので取得しておくことは必要です。

 海外スポーツトレーナーとして働くには

アメリカでは、スポーツトレーナーのことを「アスレティックトレーナー」といい、その地位は高く発展しています。

世界各国で活躍するスポーツトレーナーが持つ資格に、「NATA-ATC(アスレティックトレーナー)」があります。

全米アスレティック・トレーナーズ協会(NATA)認定資格でアメリカでは、准医療従事者として認定されている国家資格の一つです。

スポーツ現場のアスレティックトレーナーになるなら必須の資格と言われています。

NATA-ATCを取得することによりプロスポーツ界でトレーナーとして活躍することが可能となります。

 NATA-ATC(アスレティックトレーナー)を取得するには

アメリカ国内や世界で活躍するNATA-ATCは約7000人以上、日本人では約170名います。

野球のMLB、バスケットのNBAなどグローバルな舞台で活躍したい人が目指す資格ですが、簡単に取得できるものではありません。

まず、NATA認定の大学(大学院)に入学し、学校での授業(卒業までに700~800時間)を受け、チームに帯同して実習を重ね経験を積んでいきます。

当然ながら授業は英語なので高い語学力も必要です。

そして卒業してから、①傷害・疾病の予防と健康維持、②臨床評価とその診断方法、③応急処置と救急処置、④治療的な介入の手順、⑤医療管理と職務上の責任について、これら5つの項目の試験に合格する必要があります。

 海外で就職する

有名な所ほどスポーツトレーナーを公募している団体はほとんどありません。

なので、就職するためには実績や人脈が必要となります。

雇用についても現地の人材が優先に選ばれることもあり、運よく就職できても就労ビザの期間が切れると契約満了とされたり、労働許可の再申請が認められるまで仕事ができなくなります。

その他、海外で活躍する選手と契約して定期的に海外へ行く方法もあります。

現地の選手も一緒に治療ができればチーム契約までの可能性が広がります。

いろいろなことを含めるとスポーツトレーナーとして活躍することは狭き門なのですね。

 求められるスポーツトレーナー

スポーツトレーナーは、基礎医学知識やトレーニング理論、スポーツ科学、体調管理の専門知識とテーピング、ストレッチ、救命救急法について実践的な技術と知識が必要です。

最先端の情報を収集し、自らのスキルや知識を常に磨こうと努力できる人、選手の性格や精神的な部分まで考慮して総合的に判断ができ的確な対応ができる人、選手や監督、コーチ、ドクターとコミュニケーションがしっかり構築できる人が必要とされます。

高いコミュニケーション能力を持つ人は、選手の心と体に安心感を与えチームに信頼されます。

選手とチームのことを第一に考え観察眼に長けていて、気配りができ考えを読み取れる人こそ成功できる秘訣でもあります。

我が強い性格の人は向いていない仕事と言えます。

 日本医専に海外研修があります。

当校の海外研修は、スポーツの本場アメリカで最先端のスポーツトレーナーを学べる他校では経験できないプログラムがあります。

テニスの錦織選手を輩出したIMGアカデミーをはじめ、NFLのスタジアム、全米テニス協会などで研修を受けることができます。

UCF(セントラルフロリダ大学)では実際にアメリカの学生が受けているカスタマイズした講義を受講し、テーピング、救急法なども実践形式で学ぶことができます。

IMGアカデミーでは、世界一の施設で行われるユースからプロレベルまでのトレーニングを学習します。

さらに、アメリカで活躍する日本人トレーナーから話を聞く機会があり一流の世界を感じることができます。

興味があったらオープンキャンパスに遊びに来て下さいね!(#^.^#)!

柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子


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