柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

柔道整復学科 BLOG

【片橋先生コラム・第30弾】~解剖見学実習~

2022/12/20

日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

お待たせしました!

片橋先生によるコラム・第30弾!

解剖見学実習

みなさん、こんにちは。はじめまして。柔道整復学科専任教員の片橋です。

冬至が近づき1年で昼が一番短い時期になりました。

クリスマス、新年が目前。師走の中、いかがお過ごしでしょうか。

日本医専では、先日、解剖見学実習に行くことができました。

新型コロナウイルス感染が拡大して、解剖見学実習も受け入れが中止になり残念ながら2年間行けていなかったのです。

「3年生には卒業までにぜひさせてあげたい!」

という教職員の強い思いで、今度の実習先が見つかりました。素晴らしいことです!

この熱いところが日本医専の教職員のよいところなんですよ(#^^#)

解剖見学実習の詳しい内容はお伝えできないのですが、「自分が死んだ後に、この体を教育や研究に役立ててほしい」というご好意で亡くなった方のご遺体を、献体として提供していただいて成り立っています。

そして、ご指導くださる実習先の先生方がいなければ、ご献体を見ることはできません。

とてもとても貴重な経験です。

今回、私も引率として一緒に行ってきました。

国家試験を控えて勉強に力が入ってきた3年生

いつもに増して真剣な表情で積極的に実習に参加していました。

緊張感がありながら、聞きたいことや見たいところをしっかりと質問、確認していました。

そして、ご遺体に対する敬意がひとつひとつの動作に現れていました。

教科書で勉強したり、模型を観察したりしているのですが、しっかりと把握、理解できていないことが腑に落ちた学生

指導者の説明を聞いて、納得の表情を浮かべる学生

「ありがとうございました」ご献体に自然と頭を下げる学生

「来てよかった」と熱く語ってくれる学生

医療人として、人体を扱う職業に就く者として、解剖見学実習は有意義で必要な経験だなあと再認識しました。

献体していた方々のご意思に報いる学びになったと思います。

-百聞は一見に如かず-

末筆ながら、ひとりひとり丁寧にご指導くださった先生方に心より御礼申し上げます。

(監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)


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