こんにちは、日本医専です!
今回は、鍼灸学科の専任教員 遠藤先生コラムの第2弾をお届けします!
遠藤先生は、治療について常にアンテナをはり「これがいいんじゃないか」と日本医専に新しい機械など導入する働きをかけ続けてくださいます。
遠藤先生いつもありがとうございます!
「ピコリナ〔鍼電極低周波治療器〕」説明会を実施
本校で、鍼灸学科2年生を対象に「鍼電極低周波治療器(ピコリナ)」の説明会を実施しました。
ピコリナは、鍼に直接微弱な電流を流すことで筋肉や神経に刺激を与え、血流の改善や筋緊張の緩和を目的とする治療器です。本校ではいくつかの鍼通電治療器を授業でも使用します。


今回の説明会では、メーカー担当者の方をお招きし、機器の構造・安全性・各モードの違いなどを詳しくご紹介いただきました。学生たちは複数の出力モードが選択できる点に興味津々。実際に操作体験を通して、刺激の感覚や出力の変化を自分の身体で確かめながら学びました。




学生からは「凄い!同じ強さなのに設定を少し変えるだけで感じ方が全然違う」「モードの違いで体感がこんなに変わるとは思わなかった」といった声が多く聞かれ、学びに対するモチベーションが一層高まった様子でした。
鍼通電が苦手な患者さんも多くいらっしゃいますが、ピコリナは微細出力調整機能も搭載されていて、あたりが柔らかく電気が苦手な方にもおすすめです。


2年次の「美容鍼灸ゼミ」では、ピコリナを使用した頸やせやリフトアップの方法などを学ぶことができます。とても人気の授業です。
本校では今後も、最新の医療・美容機器に触れる機会を積極的に設け、実践力のある鍼灸師の育成を目指していきます。

◇監修/遠藤久美子先生:鍼灸師◇