月1-2回、週末の実技通学。
会社員・セラピスト・日本医専を両立する石川さんの柔道整復師への挑戦

「仕事を辞めるわけにはいかないけど、挑戦したいという方は、週末実技補講制度のお陰で、挑戦できる幅がすごく広がっていると思います!」

そう話すのは、この春から柔道整復学科で学ぶ石川さん、50代。

会社員として週5日勤務しながら、休日には自宅で女性限定のリラクゼーションサロンを営み、セラピストとして活動。さらにこの春から日本医専で柔道整復師を目指して学んでいます。

そしてこの秋からは土曜日に、附属の敬心接骨院での実習にも参加しています。

一見すると忙しい毎日のようですが、石川さんの学びを支えているのが、オンデマンド学習コースと週末実技補講制度です。 

日本医専では現在、柔道整復学科で「週末実技補講制度」を実施しています。

日々の学びはオンデマンドで、自分の都合のよい時間に動画を視聴。
実技は月1回程度の週末通学で、約半日の対面授業で動画で学んだ内容を復習しています。 

※9月、2月の指定する1週間は定期試験のため登校&1-2年生では臨床実習が必要です。

こうした学び方を活用し、石川さんのように仕事と学業を両立する方や、遠方から通いながら資格取得を目指す方も多く学んでいます。

今回は、会社員を続けながらリラクゼーションセラピストとして活動していた石川さんが、なぜ柔道整復師を目指すようになったのか。

実際にどのように仕事と学校を両立しているのか、お話を伺いました。

 

会社員を続けながら、自宅サロンも。そこから「国家資格を取りたい」

――現在のお仕事と、柔道整復師を目指したきっかけを教えてください。

石川さん:

現在は会社員として週5日勤務しています。残業も多く、帰宅は23時頃。
そして、休みの日には自宅でリラクゼーションサロンを営んでいます。

サロンは女性限定で20代から70代くらいの、幅広い年代のお客様に来ていただいています。

全身の疲れ、頭が疲れているなど、お悩みは本当にさまざまです。

私自身、リラクゼーションの技術については、これまでいろいろな先生方の講習に行って学んできました。

でも何年か続けているうちに

「自分は正確に、正しいことができているのかな」

と、だんだん不安になってきたんです。

お客様の中には、看護師や理学療法士など、医療系の国家資格を持っている方もいらっしゃいます。

やっぱり、お客様の身体を触らせていただく以上、もう少し的確に、詳しく身体のことを学んで、結果を出せるようになりたい。

そう考えたときに

「行き着くところは国家資格なのかな」と思いました。

 

――なぜセラピストに?

コロナ禍過ぎたあたりに、仕事が忙しく、長時間勤務が続いたことで体調を崩して、入院して手術をしました。

それまで「健康が取り柄!」だと思っていたので、自分でもびっくり。

入院中にいろいろな患者さんを見ているうちに、「自分は軽症のほうだな。健康が取り柄だし、もっと人のためにできることがあるんじゃないかな」と考えるようになったんです。

 

もともと20代の頃から美容やエステの仕事にも興味があって、夜間のエステ系の学校に通ったこともありました。でも、そのときは今の仕事を辞めてまで新しい仕事に挑戦する勇気が持てませんでした。

退院後、セラピストとしての学びを深め、すぐに自宅サロンを始めました。会社員を続けながらサロンを営む中で、もっと身体のことを知りたいという気持ちが強くなり、お客様の安心感にもつながるんじゃないかなと思って、国家資格を目指そうと思いました。

 

「癒しで終わらない、その先」を目指したい

――柔道整復師を目指すと決めたのは?

石川さん:

最初は、柔道整復師と鍼灸師のどちらが自分に必要なのかも分からない状態で
去年、個別相談会に参加して相談させていただきました。

柔道整復師は、骨や筋肉、関節など、身体の構造やケガに関わることを学ぶんですよね。

私がやっているリラクゼーションの「癒し」も
癒しだけで終わらず、その先のお悩みにも向き合えるようになりたいと思ったんです。

それで、柔道整復師を目指すことにしました!

 

「挑戦したい」と「不安」がずっとありました。

石川さん:

ただ個別相談会に来る前までは、かなり悩みました。

国家資格を取得したい!挑戦したい!っていう気持ちと、50代で仕事をしながら勉強についていけるのか。クラスメイトと馴染めるのか。年齢的に大丈夫なのか。

さまざまな不安がありました。考えれば考えるほど、どんどん時間が経っていって。不安のほうがだんだん強くなってきちゃうんですよね。

そんなときにInstagramで日本医専を見つけました。

自分と同年代の人たちが頑張っている姿を見て、
「もしかしたら途中でダメになるかもしれないけど、とりあえずやってみようかな」
と思って、まだ不安を抱えながらも個別相談会への参加を決めました。

 

仕事を辞めずに学べる。通勤時間が「授業時間」に変わった

石川さん:

オンデマンド学習コースと週末実技補講制度があることで、仕事を辞めるわけにはいかないけど挑戦したいという方も、挑戦できる幅がすごく広がっていると思います。
これを知っていたら、挑戦できる人ってたくさんいると思うんです。

私は、1日に2教科ほど動画視聴を目安にしていて、通勤時間の行き帰りに見ています。

余裕があれば、仕事の昼休みに見ることもあります。そこで見終わる場合もありますし、見終わらなければ仕事が終わって帰ってから見るという感じです。

私は、移動中の動画視聴が楽なんです!

朝、電車に乗っているときに見るほうが集中できる。資料が手元になくても、画面に先生が資料を映してくださっているので、聞きやすいし分かりやすいし視聴しやすいです!

 

先生はみんな大好きです。

石川さん:

オンデマンドの動画も対面の実技も楽しいし、私たちのことをよく考えて対応してくださっているんだと思います。動画も資料も解説も、どの先生のも分かりやすい!

「こんなに分かりやすい先生たちばっかり集まる?!どこからこんな人材を集めてくるのかな!?」っていうくらい(笑)本当に、すごく分かりやすいです。

実技では、現在テーピングや包帯固定、包帯の巻き方などを学んでいます。

実技の動画は、週末実技補講制度の授業前に見てから参加しています。

一回見てから授業に参加すると、

「ああ、先生これやってた!動画で見た!」

ってなるんです。

実技の対面授業では、動画で学んだ内容を先生と一緒に復習しながら、実際に起こることなども含めて、さらに詳しく教えてくださいます。本当にわかりやすいし、楽しい!

そのあと、生徒同士で練習したり、テストをしたり。

 

仕事の都合に合わせてオンデマンドで学び、月1~2回の週末に対面で実技の復習ができるので、私にとっては仕事と両立しながら無理なく続けやすい学び方です。

 

50代。クラスに馴染めるか心配だったけれど……

入学前、年齢についても大きな不安がありました。

石川さん:

実際に入ったら、若い人たちばっかりだったらどうしよう。私の世代が一人とか二人だったらどうしよう、と思っていたんです。

でも、全然そんなことなくて。

同じ年代の方たちが、こんなにたくさん挑戦されているんだと思いました。

私より年上の方もたくさんいますし、同じくらいの年代の方もいて。年齢層が幅広いです。

かといって、若い人と私と同じくらいの年代の人がパキッと分かれているわけでもなくて、うまく混ざり合っている感じです。先生たちのお陰でもあると思います。

同じ勉強をして、何かを目的としてやっていこうという方が集まっているので、やっぱり楽しいです。

 

学びが、サロンでの「責任」にもつながっている

柔道整復師を目指して勉強を始めたことで、自宅サロンでの仕事にもすでに変化を感じています。

石川さん:

思っていたよりも、勉強は大変です。

国家資格なので、すごく細かいところまで教えていただきます。

でもいろいろ勉強すると、サロンでお客様の身体を触らせていただいたときに、「なんとなく前よりは分かってきているな」と感じます。

「身体のことを知った上で触れたいな」

より一層、身体を触らせていただくことへの責任みたいなものも増してきました。

 

1年前には想像していなかった、その先の夢

石川さん:

資格が取れたら、自分のサロンを育てていきたいなというのはあります。

日本医専に入る前までは考えていなかったんですけど、2年生になったときの実習先に高齢者の施設もあると聞いてから、そういう施設などでも、何かお手伝いできることがあればいいなっていう夢が広がっています!

今はセラピストとして「癒し」の提供ですけど、そこからさらに、その先のお悩みを改善できるところになれたらいいなと思っています。

今はまず、国家資格を取ることが一番の目標です!

でも、勉強を始めたことで、その先にやってみたいことがどんどん増えてきています。

1年前は、こんなふうになるとは思っていなかったです。

 

「少しでも思っているなら、挑戦してほしい」

最後に、石川さんと同じように、働きながら柔道整復師を目指したい方へメッセージをいただきました。

石川さん:

私も本当に、「通っていいのかな?」「通えるのかな?」って、すごく不安だったので、その気持ちは分かります。

だから、まずは気軽に一回、個別相談会に来てみてほしいです。

いろいろ説明してくださるんですけど、押してくるわけではなくて(笑)

自分の中の引き出しが少ない状態で悩むより、入試広報課の方や先生方からいろいろ説明を聞いた上で、入るか入らないか、挑戦できるかどうかを考えたほうがいいと思います。

私も、個別相談会にもっと早く来ればよかったかなって思いました。

給付金のこともそうですし、週末実技補講制度も、学校案内では見ていたんですけど、自分が思っていたのと少し違っていて。

「あ、授業は全部オンデマンドの動画視聴で受けられるんだ」って。説明会に参加していなかったら、分からなかったと思います。

やっぱり年齢って、「いくつからでも遅くはない」と言われても、実際に自分が50代だと、やっぱり考えてしまうんですよね。

でも、入学してみると同じような環境の方がたくさんいて、仲間がいるんです。

もし少しでも「挑戦したいな」と思っているなら、挑戦してほしいと思います。

去年、個別相談会に来ていなかったら、「どうしようかな、どうしようかな」って、今もInstagramを見ながら悩んでいたと思います(笑)