オリンピック、世界大会優勝者、自分自身の限界に向きあい
人生を競技に捧げてきたアスリートたちが「次の一歩」として選んだのは、日本医専でした。
競技人生や自分自身と戦う頂点を知る人たちが
同じ選択をしている。

なぜ、彼らは“医療”という新しいフィールドを選んだのか。
なぜ、数ある学校の中で日本医専の柔道整復学科を選んだのか。
その答えを知りたくて
実際に入学した彼らに、入学後のリアルな声を聞いてみました。
「多忙な中でも国家資格を取得したい」「セカンドキャリアを考えている」
そんな人たちにもぜひ読んでいただきたいです!
そして、インタビューを重ねる中で
11人が口をそろえて語っていたことがあります。
忙しい日々の中でも
“学び続けられた理由”に関わることでした。
その話は、記事の最後で。
まずは、入学後のリアルな声から。
日本医専 柔道整復学科 昼間部・夜間部 1年生から3年生まで、大集合。
「競技を“支える側”へ進むアスリートたち」

山田 椋喬(競技スキーコーチ×医療)FIS Far East Cupアジア国際大会 複合種目10位
皆川 健太郎(競技×コンディショニング)元・ラグビー・パワーリフティング選手・ボディビルダー
木下 駿(レスリング選手→自衛隊体育学校メディカルトレーナーの道へ)
📍将来の目標に向けて、柔道整復学科の学びがどんな後押しになっていますか?
高尾 宏明(五輪→指導者)
現在は自衛隊で指導者として選手たちを教えていますが、授業で学んだことをそのまま現場に還元できていると感じています。筋肉の起始・停止が分かるだけでも、選手に対してより細かい部分まで説明できるようになり、反応も良くなりました。そこがとても嬉しいです。

📍柔道整復学科で学んだ知識や技術が、競技外の生活や日常にも活きていると感じる瞬間はありますか?
山田 椋喬(競技スキー×医療)
現在は昼間はスポーツ整形外科で働き、受付や診察やリハビリ補助など幅広い業務に携わっています。
学校で学んだことが実際の現場と結びつく場面が多く、学んだ知識をすぐに活用できていると実感しています。
日本医専は実習がとても多く、今の知識をそのまま実習先でも活かせる環境で学べていることが
本当に素晴らしいと思います。

📍入学前と比べて「ここが成長した」と感じる部分は何ですか?
皆川 健太郎(競技×コンディショニング)
一番変わったのは、時間の使い方やスケジュール管理です。
働きながら学ぶことはこれまでの人生で経験がなくさらにスポーツ競技とも並行しているので
自然と時間の使い方が上手くなりました。
また、これまで生きてきた中で「勉強がこんなに楽しい」と思えたのは初めてです。
自分の好きなことを学べている今は、本当に充実しています。

📍日本医専に入学して自分の身体への理解やケアの意識がどう変わりましたか?
木下 駿(レスリング→自衛隊体育学校メディカルトレーナーの道へ)
競技をしていた頃からトレーナーの方に施術や説明を受けていましたが、これまで聞いてきた話と自分の学びが結びつき、以前よりも身体の仕組みが深く理解できるようになりました。
ストレッチやトレーニング一つひとつにも「こういう意味があったんだ」と気づくことが増え、選手時代よりも多くの“意味”がリンクしてきたと感じています。
努力▶自分はコツコツと競技や勉強をする方で、努力することでみんなに追いつくタイプです。自分に合った言葉です。競技の世界を知っているからこそ、
“治す・支える”側を本気で選んだ。
「年齢を言い訳にせず前へ進み続ける人たち」
樋口 喜子(43歳・テコンドー選手)9年前にはじめたテコンドーで世界大会2度優勝
田村 英樹(47歳・ダンサー)HK紅白でのバックアップダンサーやCM出演、ダンスコンテストの審査員

📍入学前と比べて「ここが変わった」と感じる部分は何ですか?
樋口 喜子(43歳・9年前にはじめたテコンドーで世界大会2度優勝)
生活はまるっとかわりました!入学前は夜にテコンドーの練習をしていましたが、今は夜に授業があるため、日中に仕事をしながらどうトレーニング時間を確保するか、時間の使い方がとてもかわりました。誘惑はたくさんあるので、「克己」自分を律して、向かうっていうところがすごく身についたなと感じます。

📍日本医専の好きなところは?
田村 英樹(47歳・ダンサー)
学ぼうと思えば、無限に学べるところです。
国家試験対策など、通常なら高額になる教材も、KEISHIN-net(日本医専オリジナル学習システム)で自由に学べます。
ゼミもとても豊富で、現在は美容ゼミに参加していますがとても面白く刺激的です。

📍柔道整復学科に入ってよかったと感じる瞬間は、どんな時ですか?
角田 美和(43歳・振付師)
独学とはまったく違い、確かな知識の必要性を強く実感しています。
ダンサーに怪我はつきもので、以前は自己流でテーピングなどをしていましたが
日本医専で正しい知識と技術を学び、入学してすぐ現場で役立てることができました。
今も現場でダンサーの怪我に対応でき、すぐに実践できていることを実感しています。

好きな言葉は、en 宴・緑
📍日本医専のクラスメイトや先輩・先生との関わりで、励みになっていることは何ですか?
髙橋 寿江(49歳・ダンサー)
みんなと出会えたこと自体が、大きな励みです。
先生方は専門性が高く、本当に尊敬していますし、「頑張ればこうなれるんだ」と思わせてくれます。
些細な質問にも真剣に答えてくださり、クラスメイトも温かく見守ってくれる。
年齢の違う仲間と出会えたことが、何よりの宝物です。

それは、「もう遅い」からの挑戦ではない。
経験を重ねた“今だからこそ”選べた、一歩だった。
「現場と学びを同時に走る人たち」
HSIEH CHI FENG(ボルダリング)2022年 クライミングスピード代表選⼿ 全国大会 優勝

📍柔道整復学科で学び始めて普段の練習や競技活動にプラスになっていると感じますか?
HSIEH CHI FENG(ボルダリング)
ボルダリングをする中で怪我をすることが多く、柔整で怪我の原因や身体の仕組みを学ぶことで「あの時の怪我はそういうことだったのか」と理解できました。
経験があるからこそ理解が深まり、身体の使い方も変わってきたと感じています。

一生懸命▶中国語にはない言葉で、すごくカッコいい言葉です。
📍日本医専に入ってよかったことは?
竹中 祥(元ラグビー/竹中塾)
みんながフラットな状態から一緒に学べるところです。
先生方もとてもフランクで、ちょっとした質問や雑談にも親切に答えてくださいます。
教師と学生が一体になっている雰囲気の中で学べることが、とても良いと感じています。
僕自身は怪我が多く、今怪我のことを学んでいるのでまずは整形外科や介護系や接骨院の業務であろうと、どこでも頑張れるようにまずは、怪我をしっかりみたいなという気持ちが強いです。📍先生方の指導やサポートで「特に印象に残っていること」はありますか?
上野 浩二(アスリート靴職人)
全体的なところで日本医専は受け入れが大きというか、ある程度決まりの中で好きなことをやらせてくれるなっていうのがすごい印象的なところです。仕事が忙しい時はオンデマンド授業を活用し復習もできるので、作業をしながら何度も聞いています。

“学んだ瞬間から、現場で使える”という実感
彼らが語ったのは、
「学校の良さ」と「入学して変わった自分」だった。
アスリートたちが、もう一度「本気で選んだ道」

人生を本気で考えた人たちが、
“ここなら託せる”と判断した場所が、日本医専だった。
競技も、仕事も、年齢も違う彼らが、
なぜ同じように学び続けられたのか。
記事では触れきれなかった
“もうひとつの共通点”については
Instagramで、本人たちの言葉として紹介しています。