こんにちは、日本医専です!
今回は、柔道整復学科の専任教員 川崎先生コラムの第68弾をお届けします!
『パパと親父のウチご飯』の熱狂!柔道整復師の「底知れぬ魅力」と最強の養成ルート日本医専
現在放送中のテレビドラマ『パパと親父のウチご飯』をご覧になっていますか?
松島聡さん(timelesz)が演じる主人公・千石哲は、短気で喧嘩っ早いが情に厚い、ヤンキー系「柔道整復師」です。また、優しい漫画編集者の白洲迅さんとの共同生活や子育てに奮闘する姿は、視聴者の心を掴んで離しませんね。
しかし、このドラマの真の魅力は、単なるホームドラマに留まりません!千石哲というキャラクターを通して、柔道整復師という職業の「底知れぬ魅力と社会的存在価値」が、熱くリアルに描かれているんです!
柔道整復師という職業が、ドラマの題材となることは極めてまれです。 しかし、これこそが、現代社会が抱える医療ニーズの中で、柔道整復師という専門職がいかに必要とされ、その社会的存在価値を高めているか、何よりの証明だと言えるでしょう。
千石先生の姿を通して見えてくるのは、柔道整復師こそが、「技術」と「人間力」を併せ持つ現代社会のハイブリッドヒーローだということ。
そして、そのヒーローになるための最強のルートが、日本医専にあるんです!

柔道整復師が持つ「3つの絶対的必要性」
なぜ今、多くの医療専門職がある中で、柔道整復師を目指すべきなのでしょうか?
あなたがもし、「一生モノの武器を手に、キャリアを切り拓きたい」 「誰かの人生に直接貢献し、その対価として確かな経済的安定も得たい」と考えるなら、柔道整復師は最高の選択です。
「人の体を治す」という点では、医師や理学療法士も同じです。しかし、柔道整復師には、彼らにはできない唯一無二の独自の施術技術を持っているからです。
1.究極の「ハンズオン医療」・・・・・・メスも薬も使わないゴッドハンド!
柔道整復師の最大の武器は「手」です。骨折、脱臼、捻挫、打撲といった急なケガに対し、手術や投薬をせず、自らの手技(整復・固定・物理療法・運動療法・手技療法)だけで治癒へ導ける、世界でも稀有な国家資格です。
例えば、医師は診断や手術が主ですが、柔道整復師はケガの発生直後に、「整復(ずれた骨を戻す)」や「固定」といった即時対応を行います。また、理学療法士が「回復期のリハビリ」が中心なのに対し、柔道整復師はケガの瞬間からリハビリまで、患者さんの全快プロセスを一貫して見届けられます。「手ひとつで、誰かの日常を元通りにできる」という温かい力は、深いやりがいがあり、柔道整復師の最大の魅力で他の医療職ではなかなか味わえません。

2. キャリアパスは無限大!「開業」で人生のルートを自分で選ぶ!
多くの医療専門職が病院や施設勤務を中心とする中、柔道整復師は独立開業権を持つ数少ない国家資格です。この資格は、あなたのキャリアに無限の可能性と自由をもたらします。ドラマの主人公のように、自分の接骨院を開業すれば、子育てや私生活とも両立しやすい柔軟な働き方を実現できます。「経営者」と「医療者」という最強の二刀流で、「自分の理想の治療院」を地域社会に貢献する拠点として立ち上げることが可能です。
キャリアの選択肢は開業に限りません。プロスポーツトレーナーとして世界を舞台に活躍する。介護予防のコンサルタントとして地域住民の健康を支える。すべては国家資格を手にしたあなたの選択次第です。この「手に職」+「経営権」は、他の医療専門職にはない大きな強みです。勤務柔道整復師として確かな安定収入を得る。将来的なオーナーとして経営手腕を活かし、高収入を目指す。
この二つのキャリアパスが広がるため、あなたの情熱と努力、そして経営センスが、そのまま収入に反映される世界が待っています。誰かの指示ではなく、あなたの情熱がビジネスになる。これほどエキサイティングで将来性のある仕事はありません。キャリアチェンジを目指す社会人にとっても、手に職をつけたい高校生にとっても、柔道整復師は最高の選択肢だといえます。

3. 「長寿社会」を支える未来のヒーロー
現代社会のニーズは「治療」から「予防」へシフトしています。柔道整復師は、骨格や運動機能のスペシャリストとして、未来の需要をがっちり掴んでいます。今後、高齢化が進む日本で、これから最も必要とされるのは「動ける体を作る技術」です。
骨格と運動機能を極めた柔道整復師は、機能訓練指導員として大活躍!介護福祉分野でも、「動ける期間(健康寿命)」を延ばすボディ・エンジニアとして、社会の未来を根底から支える存在となります。

千石先生のような「情熱のプロ」になる!日本医専に入学すべき理由
あなたの熱い情熱を、社会で必要とされる「本物の武器」に変えるには、学ぶ環境が重要です。
日本医専の柔道整復学科には、他の学校にはない、夢を確実に掴むための「3大メリット」があります。
🥇「心と手」を鍛える実技中心のカリキュラム
「教科書は読めるけど、現場では何もできない…」では意味がない!現場で通用する「生きた技術」こそが命です。日本医専では、臨床経験豊かな先生たちが、実技・実習にたっぷりと時間をかけます。教科書だけでは学べない、患者さんの骨や筋肉の悲鳴を聞き分ける「手の感覚」を、あなたの指先に優しく、そして徹底的に教え込みます。卒業する頃には、誰もが頼りにする「本物の魔法の手」が身についているはずです。


🥈 柔道の精神から「情の厚さ」を育む教育
医療の現場では、高度な知識や技術に加え、患者様の心に寄り添い、信頼関係を築く「人間力」が不可欠です。柔道整復師の職業精神は、柔道の創始者である嘉納治五郎の理念にあります。私たちは、単に技術を教えるのではなく、「人としてどうあるべきか」を深く追求します。人を思いやる「柔道の精神」は、医療人に求められる核心的な5つの能力を育みます。すなわち、共感力と倫理観、責任感と判断力、連携力です。
これらの「人間力の土台」を、日々の学校生活と専門教育を通じて深く身につけていくことで、深い人間性と高い倫理観を備えたプロフェッショナルへと成長していきます。私たちは、技術指導だけでなく、礼儀正しさや、相手を敬う心を大切に育てます。患者様の痛みに真に寄り添い、「信頼という虹の橋」を架けられるプロフェッショナルへ。私たちは、現場で「愛される医療者」となるための人間性を、何よりも重視して育成します。
🥉 あなたの努力を「国家資格」に変える徹底サポート
夢の実現の最終関門、国家試験。柔道整復師国家試験は、社会に認められた専門性の高い医療資格であるからこそ、安易な合格は許されません。合格率が他の資格より低いのは、「生半可な知識で人を治してはいけない」という社会からの期待と信頼の証なのです。しかし、これは「難しい」のではなく、「真剣な学習が必要」な資格というだけです。日本医専では、最新傾向の分析と、学生一人ひとりの習熟度に合わせたきめ細やかな個別指導を実施しています。

⭐独自の学習アプリ「KEISHIN.net」で、学生の徹底学習をサポート!!⭐

①個別最適化された学習
各学生の成績や学習ログに基づき、個別最適化された学習プランを提供します。授業前の予習問題で苦手を事前に検出し、授業後は最適化された復習問題を自動出題します。
②問題演習機能
問題演習を収録しており、国家試験対策に完全対応しています。過去問演習やオリジナル問題で苦手分野の克服をサポートします。
③映像授業・デジタルコンテンツ
問題演習の解説や実技など動画で学ぶことができ、視覚的に理解を深めることができます。授業動画は在学中いつでも、どこでも、何度でも視聴可能です。
④学習ログ管理
学生の学習履歴(学習進捗、テスト結果、演習履歴など)を記録・管理し、進捗に合わせて学習内容を調整します。
⑤マルチデバイス対応
PC、スマートフォン、タブレットなど、マルチデバイスで利用可能で、24時間いつでもどこでもアクセスし、学習ができます。
⑥教員の支援
システムが特定した学生の苦手や遅れに対し、教員がより詳細な分析に基づく個別指導を実施。
教員は学生とのコミュニケーションや高度な指導に集中できます。
本校の学習システムは、1年生から3年生までの継続的な学習成長を確実に実現します。
カリキュラムに真摯に向き合えば、国家試験という難関は必ず突破できます。
終わりに
「人に誇れる手に職をつけたい」「誰かの人生を変えるきっかけになりたい」—もしあなたがそう感じたなら、それは柔道整復師を目指すサインです。ドラマの主人公の千石哲が不器用ながらも「人を治す」ことで自分の居場所を見つけたように、日本医専で「優しくて強いプロの手」を身につけ、あなたの人生を切り拓く新たな物語を始めませんか?
さあ、私たちと一緒に、夢と希望に満ちた柔道整復師の道を歩み出しましょう!
柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子
