今回は柔道整復学科(昼間部)1年生の前期授業「スポーツコンディショニングⅠ」の様子をお届け!

テーマは「テーピング技術(膝関節の固定)」、いよいよ実技試験の日です。

試験前の教室にあふれる緊張と笑顔

試験ということで、西村優一先生が教室内で一言:

「15~20分も選手は待ってくれませんからね、スピーディーにイメージしてやりましょう」

その一言に、教室内は程よい緊張感と、程よく和やかな雰囲気にも包まれていました。

西村先生は、トレーナーとして26年・接骨院4年・整形外科14年。アスリートへの対応はジュニア~プロまでと、スポーツ現場で大活躍の先生。

「50分後に試験になります。練習前にお手本いりますか?」と声をかけるも教室内は反応なしで、
「いりませんか?大丈夫ですか?」「悲しい…(笑)」と教室に笑いがおきる、和やかなクラスです。

試験前の、練習時間

練習中、生徒同士で声をかけ合いながら確認しながら、自分の弱点や課題に向き合い

ときおり笑い声も聞こえてくる和やかさの中

 

「ポイント大事ですよー!お膝のお皿よく触ってくださいねー」と西村先生の声も飛び交います。
教室全体を見渡しながら、生徒一人ひとりと向き合います。
「焼けたね?何してるの?草野球!?…草野球かぁ」と呟きながら歩く姿も印象的。

モデル役として筋肉質な学科長も登場し、

「これくらい筋肉がないと学科長つとまらないですからね!」と笑いが。

西村先生のひとこと一言に、試験前でも場が和みます。

普段巻くことのない「学科長の膝」にテーピングするという生徒からは、

「貴重ないい経験です」と満面な笑顔!明るい心意気が素晴らしい。

実技試験、開始!

「試験よーい、START!」の声で教室が一気に集中モードに。

学生たちは迷いのない手つきでテーピングを行い、

その姿はまさに“プロの卵がしっかり成長し続けている姿”。

 

完成後は西村先生がひとり一人に評価を行い、

「あーうまいねー」「素晴らしい」

といった励ましの言葉に、生徒たちも嬉しそうな表情を浮かべていました。

未来のプロフェッショナルを育てる場所

柔道整復師やスポーツトレーナーは、ただ技術を持つだけではありません。

「人を思う気持ち」と「技術への真剣な姿勢」が重要。

日本医専では、そんな人材を実技中心の授業で育てています。

ある生徒は「最初、膝のお皿にテープがかかってるって言われたので、練習でそこを意識して本番に臨みました」と話してくれました。

別の生徒は「今回はテープの種類が違ったけど、先生の教えが的確だったので助かりました」と、経験と感謝を語ってくれました。

柔道整復師のプロの卵たち、プロと並んでもいいくらい真剣な顔つきや眼差し、そしてこの授業の間にもしっかり成長していてとても誇らしかったです!

その様子が今回の試験から、しっかり伝わってきました。

日本医専の理念は「人の未来を、すこやかに。」

この理念を実現するために、現場に即した実技中心の授業を行っています。

学生たちは授業以外にもゼミや補講、併設サロン「カラデミア」での実習を通して、

スポーツトレーナー、柔道整復師、鍼灸師、そして接骨院勤務などを目指し、即戦力としてのプロの技術を日々磨いています。

📣 日本医専、今後の注目ポイント!

  • オンデマンドコース(実技のみ通学)2026年度春スタート予定
  • 日本医専の部活動は「選手であり、トレーナー」
  • 海外研修は5ヵ国で実施、本場で学ぶ技術たち。
  • エンタメトレーナー育成プロジェクトも始動!講師と生徒で豪華客船のダンサーをサポート

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