日本医専では、即戦力となる“本当に使える手技”の習得を重視しています。
現場で役立つ技術をしっかり身につけるため、実践的な手技の授業が豊富です。
その一部をご紹介!
この日の柔道整復学科・昼間部の授業は、
筋肉の起始・停止・作用を体感しながら学ぶ、実技中心のストレッチ指導実践。
テーマは「競技者の外傷予防」
接骨院での勤務やスポーツトレーナーとして
アスリートに対するケガ予防の知識・技術は重要です!
今回は殿部・股関節・腸腰筋・下腿(ふくらはぎ)のストレッチを行い、
ケガ予防のための柔軟性と筋肉の働きを学んでいきます。



にぎやかに、でも真剣に。
授業のはじまりは、先生が実際にモデル役の生徒とペアになって手技を披露するところから。
「お尻の硬さチェックして、四の字の形を作って…少し内転させると、筋肉がもっと伸びてくるよ〜」と、声かけも柔らかく、丁寧な実演。
自然と教室はワイワイにぎやかに。でも、大事なポイントを話すときは一瞬で静まり返る。その空気の切り替えがとても印象的でした。




生徒同士でペアになり、実践、実践!
「痛くない?」「ここ効く?」「あ〜、伸びてる〜!」
笑い声と真剣な声が混ざり合いながら、各自が工夫しながらも手技を進めます。
先生からはふとした瞬間に「ローテーターカフの筋肉は?」「モモの前の筋肉は?」と突然のクイズも。生徒からは「棘上筋…?」「大腿四頭筋!」と答えが返ってくるなど、全員が和やかに主体的に授業に参加している様子。



「リズムと笑顔」で暗記もスムーズ
筋肉の名前や作用を覚えるのは大変…そんな時は先生の出番。
鴨田先生は「外転、外旋、外旋、内旋〜♪」とリズムにのせて振り付けで覚えられる工夫を。
みんなで各々真似し口ずさみながら振り付けで腕を動かしている様子は、まるでノリ突っ込みの練習をしているようでした(笑)帰り道にまた口ずさみたくなるテンポで、「楽しみながら自然と学ぶ」スタイル!このクラスの魅力の一つです。

【生徒の声】
「ペアの方がダンサーさんで柔らかいからこそ、さらにどう伸ばせるかに気づけました」
「やっぱり実際に手技をやると体が軽くなる!自分にもやりたくなります」
「のばせてるかまだ不安だけど、いろいろ試せて少しずつ感覚がつかめてきた」
「今日の授業、すごく気持ちよかったです!」



【鴨田先生のコメント】
「みんな本当、一生懸命がんばってやってました。」先生に感想をお願いすると、授業中には見られなかった少し緊張したような様子で、スッと一言くださいました。(笑)

授業の最後には、青木先生から
「夏休みもオンデマンドで少しずつ勉強していこうね!
大事なポイントはkeishinnetにあるから!
教科書全部暗記は大変だし疲れちゃうからね。
遊び気分で見て大丈夫。習慣が大事だよ!」とやさしく声をかけていました。

■ 柔整 昼間部の魅力
通常授業+ゼミ(自由にえらべる実技時間)で
手技をたくさん実践しながら学べる柔道整復学科 昼間部。
授業には、部活動に励む生徒や、プロダンサーをはじめ、年代も志もさまざまな生徒たちが参加。「人の未来を、すこやかに。」できる自分を目指して、ときに笑いながらも真剣に取り組み、その姿はたくましさと希望にあふれています。
講師は現場で活躍する先生たち!授業後の補講や質問にも丁寧に応えてくれるので納得するまで身に着けれます。
にぎやかであたたかいクラスの雰囲気の中で、確実に実力がついていく。
柔道整復師をめざすなら、ここから始めてみませんか?