2020年11月
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2020/11/20ゼミ活動
- 【スポーツゼミ】「東京高等学校で現場実習をしてきました」
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 スポーツゼミで定期的に行われている現場実習! 今回は東京高等学校へ行かせていただきました。 【4大柔整ゼミとは?】 ケガゼミ、スポーツゼミ、ヘルスケアゼミ、高齢者ゼミの4分野に分かれて、より専門的な知識を学ぶことができる本校独自の学習制度です。 スポーツゼミでは、主にスポーツトレーナーとして活躍する際必要とされる知識や技術を学びます。 >>詳しくはこちら 東京高等学校のラグビー部で三田先生がトレーナーとして活動しているので、今回は一緒に間近でトレーナー活動を体感しました! 三田先生は鍼灸師資格、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格のみならず、NATA-ATC(National Athletic Trainers‘ Association)の資格を活かし、NFLサンフランシスコ49ersトレーナー、米国陸上選手タイソン・ゲイ氏(他、代表選手5名)のパーソナルトレーナーを務めるなど、第一線で活躍中の先生です。 この日は練習や試合でケガをしてしまった選手のリハビリトレーニングをスポーツゼミの学生がサポートするといった内容です! まずは2人一組に分かれて、選手を1人ずつサポート!! ケガといっても腰や脚など様々なので、選手に合わせて効果的なリハビリトレーニングをやっていきます。 三田先生は全体を見て回って選手やスポーツゼミの学生にトレーニングの効果や意識するポイントを教えていきます。 スポーツゼミの学生も一緒になってトレーニングに参加! リハビリトレーニングでもなかなかキツそうでした… 三田先生もスポーツゼミの学生も選手一人ひとりにちゃんと寄り添って対応していて終始良い雰囲気の現場実習でした! 現場実習では学校で見られない頼りがいのある背中を見ることができました。 もっと大きな背中になれるよう頑張ってください!! 本校では、スポーツゼミの見学も行っています。 参加希望の場合は、電話・メール・LINEにてお申し出ください! >>過去のゼミ活動の様子はこちら >>日本医専のスポーツトレーナー教育についてはこちら]
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2020/11/19学習支援
- 【柔道整復学科】国家試験個別補講を取材しました!
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 今回は柔道整復学科の国家試験個別補講を取材してきました! 国家試験当日まで残すところ約100日と迫った今、「全員合格」を目指して本校では個別の対応に力を入れています! 具体的には実力試験結果などより学習支援が必要な方を探してグループ分けをし、まずは自分達の力で解決を目指す「グループ学習スタイル」を中心に、教員そしてチューター(お手伝いに来てくれた卒業生)が適宜フォローに入っています。 「今日できない問題を今できるようにする」 これから国家試験までの日々はこの繰り返しです。 同じ目標に向かって頑張っている仲間の姿は、背中を押してくれる大きな力となってくれます。 住吉先生のアイデアで生まれた『オンラインマークシート』。 QRコードを読み込んで、オンラインマークシートに4択問題を回答していきます。 学生さん同士でも教え合って、教えてもらう方も教える方も相乗効果で学力アップ! 自分たちで解決できない時は、すかさず教員が助っ人に入ります!! 受験生の皆さんは、毎日精一杯頑張っています。 日本医専も『全員合格』を合言葉に最後の最後まで全力で応援していきます!! <<日本医専の柔道整復学科についてはこちら>> 週末にはオープンキャンパスも開催しております! <<日本医専のオープンキャンパス情報はこちら>>]
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2020/11/17未分類
- 高齢者の健康に関わる柔道整復師~柔整介護~
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こんにちは!日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 今回は、柔道整復師が老人ホームやデイサービスなどの介護施設でどう活躍しているのかをご紹介いたします。 1、柔整介護 柔道整復師は機能訓練指導員として介護施設でも活躍しています。 実際に柔道整復師の国家資格を取得するための授業の中でも、高齢者の身体的特徴や変化を学びます。養成校によっては高齢者デイサービスだけでなく、特別養護老人ホームで臨床実習をおこない、実際の現場で体験学習をおこなっています。 柔整介護では、高齢者外傷予防を含むさまざまなことを学んでいます。 ・高齢者の健康 ・ロコトレ(ロコモーショントレーニング) ・運動器の健康 ・転倒予防 ・機能訓練トレーニング など 2、高齢者の骨折は寝たきりの原因 高齢者の健康に関わることとして、「骨折」が挙げられます。 高齢者の骨折は、骨粗鬆症による骨の脆弱化が基礎にあります。 わずかな外力でも骨折してしまうことが特徴で、一度骨折してしまうと長期間の安静で「寝たきり」の原因になってしまう可能性もあります。 そして、高齢者が骨折する原因のほとんどは「転倒」です。 3、高齢者に多い骨折と治療法 高齢者が転倒したときに骨折しやすい部位は4か所あります。 ①太ももの付け根(大腿骨近位部骨折) 転倒によって最も骨折しやすい部位で、寝たきりになってしまう方も多いため、社会問題にもなっています。 ②背骨(脊椎圧迫骨折) 尻もちをつくことで起こりやすい骨折です。骨粗鬆症が進むと日常の生活動作でも骨折してしまうことがあります。 そのため、「いつのまにか骨折」と言われることもあります。 ③腕の付け根(上腕骨近部位骨折) 転んだときに肩を打ったり、肘や手をついたときに骨折してしまいます。 ④手首(橈骨遠位端骨折) 転んで手をついたときによく起こる骨折です。 このように高齢者は日常生活での転倒によって骨折しやすいことがわかります。 骨折の治療はおもに手術療法と保存療法となりますが、治療が長期の安静を要したときには、以下のことに気を付ける必要があります。 ・筋力低下 ・認知症 ・肺炎 ・褥瘡(床ずれ) いずれも寝たきりになる頻度が高いことがわかっているため、早期のリハビリで回復機能を図ることの重要です。 4、高齢者の健康予防 このように高齢者が日常生活を元気に過ごすためには、骨折予防が何より重要です。そのためには骨粗鬆症のケアに取り組むことがよいでしょう。 たとえば、定期的に検診を受ける、カルシウムなど必要な栄養素を適量摂取する、内服薬や注射薬など治療をして進行を抑えるなどです。 また、柔整介護でもお話ししたロコモティブシンドロームのチェックを行い、転倒しやすいかを把握したり、転倒しないような生活環境を整備することも必要です。 骨や関節の病気は死に至るわけではありませんが、生活の質を著しく落としことに繋がります。寝たきりになると、認知症にも繋がります。 元気に動けるということが、その方の「健康寿命」に大きく関係します。 柔道整復師は高齢者が健康で元気に動けるように骨折予防にも積極的に関わっていける職業です。 人生100年時代に「柔整介護」での活躍が益々注目されていくでしょう。 イベントでは柔道整復学科や柔道整復師の仕事についてご紹介しております <<柔道整復学科のイベント情報はこちら>> みなさまのご参加を心よりお待ちしております!]
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2020/11/13ゼミ活動
- 【ケガゼミ】ボクサー骨折の固定
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こんにちは!日本医学柔整鍼灸専門学校広報担当です。 本日は4大柔整ゼミのひとつ、「ケガゼミ」についてのレポートです。 本日のテーマは【ボクサー骨折】。 中手骨頚部の骨折で、多くがパンチ動作で発生するためボクサー骨折とも呼ばれます。薬指や小指の中手骨によく発生します。 ペアで患者役と固定する役とわかれて実技を行っていきます。 形を整えるのに苦戦する学生たちは、何度も固定器具を微調整。 「難しいでしょ?こうやってやるんだよ」とケガゼミ顧問の横山先生。 奥田校長も直接学生に指導。 苦戦しながらも先生に質問をしたり、学生同士で教え合ったりと和気あいあいとした雰囲気のゼミ活動でした。 ケガゼミの見学も行っています。 参加希望の場合は、電話・メール・LINEにてお申し出ください! ゼミについて詳しく知りたい方はぜひオープンキャンパスにご参加ください♪ >>オープンキャンパスについてはこちら >>過去のゼミ活動の様子はこちら]
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2020/11/13未分類
- 「マスク肩こり」・「マスク頭痛」の対処法
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1、「マスク肩こり」「マスク頭痛」とは? 新型コロナウイルス感染症対策でマスク着用が、日常となりました。 そして、秋になり雨が多くなる季節柄 ジメジメして疲れを感じやすく体調を崩しやすい気候です。日中の大半をマスク生活で過ごしているため、マスクを長時間つけていることによって、首肩がこる、頭痛がする、噛みしめや食いしばりといった症状が出る方も多いようです。 さらにはマスク生活では息苦しさからマスク疲れも感じます。 このようなマスク生活で多くの人は感じているのが『マスク肩こり』と『マスク頭痛』です。 これまでも普段からマスクを着用していた方、職業柄マスク着用をしていた方など慣れてしまっている方はいいのですが、これまでマスクを着用していなかった人の体に不良が現れてきているようです。 2、「マスク肩こり」「マスク頭痛」の原因 マスクを長時間着用することによる『圧迫』と『酸欠』の2つが大きな原因と考えられます。 ●『圧迫』 マスクを長時間着けていると、耳にかけるゴムによって耳のまわりや側頭部の筋肉が引っ張り続けられています。それによって圧迫されて血行が悪くなったり、側頭から耳のまわりの筋肉が緊張して、緊張型頭痛を起こしてしまうのです。 緊張型頭痛だけでなく、耳の裏があかぎれのようになって出血してしまったりする方もいるようです。 ●『酸欠』 マスクをしていると呼吸がしにくいため酸欠状態になります。 血中の酸素濃度は下がり、二酸化炭素濃度が増えます。二酸化炭素には血管を拡張させる作用があるので、顔周りに熱がこもり、血流が良くなることで血管が拡張して頭痛が起きてしまうのです。 マスクによる息苦しさで口呼吸になってしまい、マスクの中で口や鼻が覆われて表面的だけの呼吸になってしまいがちです。そのせいで体調の変化を感じてしまう方も増えているようです。 酸欠が続いてしまうと、頭痛やめまい、自律神経の乱れによって疲れやすくなったり、集中力の低下にも繋がります。さらには全身が酸欠状態になると体だけでなく、メンタルにも不良を感じるようになりストレスも原因にもなってしまいます。 このほかにも、マスクで熱がこもって顔の温度が上がって頭の血管が拡張することで片頭痛がでやすくなってしまうこともあるようです。 3、「マスク肩こり」「マスク頭痛」の予防には マスク着用の日常生活でも改善予防できるように気を付けましょう。 ①耳に負担の少ないマスクを選ぶ ②マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする。 ③自立神経の乱れを整える。 ④マッサージやストレッチでコリをほぐす。 4、具体的な予防策とは ①耳に負担の少ないマスクを選ぶ マスクもいろいろな種類のものがあります。自分に合ったサイズ、ゴムの柔らかいもの、通気性のよい負担の少ないものを選ぶと良いでしょう。 ②深呼吸をする。 酸欠を防ぐためにマスクを外せるときには外して、深呼吸をしてみましょう。 ③自律神経の乱れを整える。 自律神経が乱れると体に不調を感じます。 不規則な生活やストレスよって自律神経の働きが乱れると、筋肉が緊張して、頭痛やめまいの原因となることも多いです。片頭痛に対しては、自立神経を整える鍼灸での治療がおすすめです。コロナ禍でも自立神経が乱れないように、睡眠・食事・適度な運動など規則正しい生活をしましょう。また、入浴時にはゆっくりと湯舟に浸かることもおすすめです。 ④マッサージやストレッチをしてコリをほぐす。 頭痛や肩こりには、ストレッチやマッサージ、運動で症状は緩和・改善されたりします。頭の横に痛みがある場合には、耳のマッサージがおすすめです。耳をつかみ、上下前後と痛くない程度に引っ張りながら動かしてみると、固まった筋肉が緩み、痛みが緩和されます。痛みがひどいときにはプロから頭部・首・肩の痛みと取る施術を受けるのもいいですし、痛みの出にくい身体作りを教えてもらうのもいいでしょう。鍼灸やオイルマッサージで筋肉をほぐすと解消することができます。 感染症予防のために、マスク着用の日常はまだ続きそうです。 夏は猛暑でマスクをつけることでストレスになることも多かったですが、ワクチン接種が進んでもまだまだマスク生活は続きそうです。 そして、冬の季節は寒さで筋肉が固まりやすく、肩こりや頭痛が起こりやすくなります。 まだまだ終わりの見えないマスク生活です。自分なりの対処法を見つけて、疲れやストレスを溜めないように上手につき合っていきましょう。 授業、ゼミの様子やコラムが盛りだくさん! >>ほかの柔道整復学科コラムはこちらから まずは日本医専について知ろう! >>日本医専の資料請求をする]