「マスク肩こり」・「マスク頭痛」の対処法

1、「マスク肩こり」「マスク頭痛」とは?

新型コロナウイルス感染症対策でマスク着用が、日常となりました。

そして、秋になり雨が多くなる季節柄 ジメジメして疲れを感じやすく体調を崩しやすい気候です。日中の大半をマスク生活で過ごしているため、マスクを長時間つけていることによって、首肩がこる、頭痛がする、噛みしめや食いしばりといった症状が出る方も多いようです。

さらにはマスク生活では息苦しさからマスク疲れも感じます。

このようなマスク生活で多くの人は感じているのが『マスク肩こり』『マスク頭痛』です。

これまでも普段からマスクを着用していた方、職業柄マスク着用をしていた方など慣れてしまっている方はいいのですが、これまでマスクを着用していなかった人の体に不良が現れてきているようです。

2、「マスク肩こり」「マスク頭痛」の原因

マスクを長時間着用することによる『圧迫』と『酸欠』の2つが大きな原因と考えられます。

●『圧迫』

マスクを長時間着けていると、耳にかけるゴムによって耳のまわりや側頭部の筋肉が引っ張り続けられています。それによって圧迫されて血行が悪くなったり、側頭から耳のまわりの筋肉が緊張して、緊張型頭痛を起こしてしまうのです。

緊張型頭痛だけでなく、耳の裏があかぎれのようになって出血してしまったりする方もいるようです。

●『酸欠』

マスクをしていると呼吸がしにくいため酸欠状態になります。

血中の酸素濃度は下がり、二酸化炭素濃度が増えます。二酸化炭素には血管を拡張させる作用があるので、顔周りに熱がこもり、血流が良くなることで血管が拡張して頭痛が起きてしまうのです。

マスクによる息苦しさで口呼吸になってしまい、マスクの中で口や鼻が覆われて表面的だけの呼吸になってしまいがちです。そのせいで体調の変化を感じてしまう方も増えているようです。

酸欠が続いてしまうと、頭痛やめまい、自律神経の乱れによって疲れやすくなったり、集中力の低下にも繋がります。さらには全身が酸欠状態になると体だけでなく、メンタルにも不良を感じるようになりストレスも原因にもなってしまいます。

このほかにも、マスクで熱がこもって顔の温度が上がって頭の血管が拡張することで片頭痛がでやすくなってしまうこともあるようです。

3、「マスク肩こり」「マスク頭痛」の予防には

マスク着用の日常生活でも改善予防できるように気を付けましょう。

①耳に負担の少ないマスクを選ぶ
②マスクを外せる時には外し、定期的に深呼吸をする。
③自立神経の乱れを整える。
④マッサージやストレッチでコリをほぐす。

4、具体的な予防策とは

①耳に負担の少ないマスクを選ぶ

マスクもいろいろな種類のものがあります。自分に合ったサイズ、ゴムの柔らかいもの、通気性のよい負担の少ないものを選ぶと良いでしょう。

②深呼吸をする。

酸欠を防ぐためにマスクを外せるときには外して、深呼吸をしてみましょう。

 ③自律神経の乱れを整える。

自律神経が乱れると体に不調を感じます。
不規則な生活やストレスよって自律神経の働きが乱れると、筋肉が緊張して、頭痛やめまいの原因となることも多いです。片頭痛に対しては、自立神経を整える鍼灸での治療がおすすめです。コロナ禍でも自立神経が乱れないように、睡眠・食事・適度な運動など規則正しい生活をしましょう。また、入浴時にはゆっくりと湯舟に浸かることもおすすめです。

④マッサージやストレッチをしてコリをほぐす。

頭痛や肩こりには、ストレッチやマッサージ、運動で症状は緩和・改善されたりします。頭の横に痛みがある場合には、耳のマッサージがおすすめです。耳をつかみ、上下前後と痛くない程度に引っ張りながら動かしてみると、固まった筋肉が緩み、痛みが緩和されます。痛みがひどいときにはプロから頭部・首・肩の痛みと取る施術を受けるのもいいですし、痛みの出にくい身体作りを教えてもらうのもいいでしょう。鍼灸やオイルマッサージで筋肉をほぐすと解消することができます。


感染症予防のために、マスク着用の日常はまだ続きそうです。
夏は猛暑でマスクをつけることでストレスになることも多かったですが、ワクチン接種が進んでもまだまだマスク生活は続きそうです。

そして、冬の季節は寒さで筋肉が固まりやすく、肩こりや頭痛が起こりやすくなります。

まだまだ終わりの見えないマスク生活です。自分なりの対処法を見つけて、疲れやストレスを溜めないように上手につき合っていきましょう。

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