こんにちは
柔道整復学科専任教員の片橋です。

節分が終わって、立春🌸

梅が咲いているのを見つけたりと
春が待ち遠しい私です!

肩の痛み?

さて、最近、肩の痛みを訴える患者さんがお二人いらっしゃいました。
そしてたまたま同じ疾患だったのです。

疾患名は上腕二頭筋長頭腱炎

上腕二頭筋は、力こぶをつくる筋肉として有名ですね。
腕の前側にある筋肉で、肘を曲げたり、腕を回したりする動きに関わっています。

この筋肉には「長頭」と「短頭」という2つの腱(けん:筋肉と骨をつなぐ部分)があります。
筋肉は両端で細い腱になって、骨に付くのです。

長頭腱は、肩の関節の中を通って上腕骨の一部に付着し
長頭腱炎は、この長頭腱に炎症や損傷が起きる状態です。

どんな症状が出る?

✓肩の前側や腕の付け根の痛み
✓動かすと痛みが増す
✓腕を動かすときに腱の部分に引っかかる感じや、
ゴリゴリ、パキッなど音がすることも。

 

どうして起こる?

✓過度な運動や繰り返しの動作(例:野球の投球、テニス、重い荷物を持ち上げる)
✓肩の使いすぎや長時間の負荷
✓加齢による腱の劣化

今回の患者さんはお二人とも高齢の方で
腕や肩の使いすぎが考えられました。

それから、年齢による腱自体の変化(劣化)もあると思われます。

若い方だと
スポーツ、特に手を高く上げて振りかぶる動作を繰り返すことで
上腕二頭筋長頭腱炎になりやすいです。

 

なってしまったら、、、

まずは安静!!

炎症を起こしている上腕二頭筋長頭腱を休ませることが重要です。

使いすぎですからね。
日常生活では、痛みが出る動作を避けるようにしましょう。

そして、悪化する前に接骨院や医療機関に相談なさってください。

 

治ったら大切なのが予防と対策

📍運動や作業の負荷を適度に調整
📍ウォーミングアップやストレッチ
📍疑わしい痛みを感じたら無理をせず休む

使いすぎですのでね!

今回、同時期に同じ疾患にかかられたのですが、

1年で一番寒いこの時期は
関節の痛みや神経痛が出やすいのです。

寒さによって血流が悪くなり
筋肉や腱が硬くなることが関係しています。

寒さを我慢せず
乾燥しないように水分を摂って

なにより無理をしないで体を労わる。

元気に冬を乗り越えましょう!

(監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)

 

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