常岡さんの新しい挑戦と生き方。
「柔道整復師の学校に通うなんて、自分にはもう遅いかもしれない。今から夢を叶えることなんてできるのか?」
もしそんなふうに思っている方がいたら、常岡さんの言葉をぜひ読んで「自分の選択を正解にしていく生き方」に触れてほしい。

社会人の新しい挑戦を応援する制度がスタート!
そして日本医専ではこの冬から、
『イノベーションチャレンジ制度』最大250万円の学費が減免される新制度。
2026年4月に柔道整復学科(昼間部)へ入学予定の方を対象に、キャリアチェンジやリスキリングを志す社会人の方を全力でサポートする制度。
常岡さんのように、
「もう一度、誰かの役に立てる仕事がしたい」「これまでの経験を活かして新しい道に挑戦したい」
そんな想いを、ぜひ日本医専で形にしてみませんか?

54歳で早期退職を決意した経緯
日本医専・柔道整復学科 夜間部3年生の常岡さん(58歳)は、かつては、新卒から働き続けた大手広告会社で部長職として第一線を走っていた。誰もが知るような企業PR映像などをプロデュースしていた。
54歳で早期退職を決意し、そこからまったく新しい道へと踏み出した。
「怪我や痛みを抱える子をサポートしたい」子どもの野球がきっかけに。

「中学生の息子が野球をやっていて、チームのお手伝いに行くと怪我や痛みを抱えている子が本当に多かったんです。
それですぐ治ればいいけど、ずっと悩みを抱えたままプレーしている子もいて…。
そんな子たちがのびのびプレーできるようにお手伝いできたらいいなと思ったのがきっかけですね。」
そう語る常岡さんの目は、現場を見てきた父親としての真剣さ、優しさ、誠実さが混じっていた。

広告業界で培った“プレゼン力”を活かして
「もちろん家族には相談しました。経済的なこともありますから。
早期退職金や今の収入とのバランスを整理して、“十分成り立つ”ということをプレゼンしました。
大袈裟ですけど(笑)。丁寧に説明したという感じですね。」
実際、日中は働きながら夜間部に通学。よく自習室にいる姿も見かける。
先月行われた業界フェスタでは4社と話し、色んなアドバイスもとに進路の矛先をしぼめていた。

「1-2年生のときはフルタイムで朝から17時まで働いて通学してました。今は国家試験に向けて、時間を短くして勉強の時間を確保しています。就職活動は先生たちにも相談しながら進めていこうと思っています。」
まさに、“国家試験まで約100日、仕事と勉強を両立しながら就職も視野にいれている社会人学生”代表だ。

早期退職後に見つけた“本当にやりたいこと”
「退職してから9カ月ほど仕事をしていなかったんです。その間に支援会社の方と話して、
“広告業界に戻るのか、それとも全く違うことをやるのか”を話しながら考えました。
そのときに興味を持ったのが柔道整復師でした。」
最初は理学療法士の専門学校を見学したという。
「柔道整復師と理学療法士の違いがわかってなくて、理学療法士の専門学校の方に、現場で治療をしたいなら柔道整復師の方が向いているかもしれません」と言われ、調べていくうちに「自分のやりたいことは柔道整復師だ」と確信したそうだ。

日本医専を選んだ理由は?
「一番は立地ですね。駅から近くて、自転車でも通える距離。
それにホームページを見て“活気がある学校だな”と感じました。実績もあるし、ここならしっかり学べると思いました。」
実際に入学して3年。
「夜間部の学生は社会人も多く、みんな気遣いができます。本当に楽しく過ごせて、充実しています。日本医専に入ってよかったと思っています。」


同世代の方へのメッセージを尋ねると、少し困った笑みでこう答えてくれた。
「やらないより、やってみた方がいい」
「まだ資格も取っていない立場だから偉そうなことは言えないですけど、
少なくとも“後悔はない”です!興味があるなら、やらないよりはやってみた方がいい。
まずはオープンキャンパスに行ってみるといいと思います。」
常岡さん自身も、2回のオープンキャンパスを経て入学を決めた。
「実際に行くと、学校の雰囲気とか、人の様子が分かります。前の仕事でもそうでしたけど、会社を実際に見ないと、写真だけでは本当の姿は分からない。
トイレが汚いとか、教室の隅にゴミが落ちているとか(笑)オープンキャンパスは絶対行った方がいいですよ。」



勉強の工夫や、仲間、そして先生方
「授業の資料は全部クラウドに上げていて、いつでも見返せるようにしています。
紙を使わないのは前職からそうですが、効率的に便利に勉強できるようになりました。」

先生との距離感も魅力のひとつ。
「外部から来ている先生も多く、非常にアカデミックなアプローチをしてくださいます。先生達との距離も近く、相談しやすいですね。」

これからの目標
「まずは資格を取って、就職すること。
スポーツの現場やコンディショニングに関われる治療院で働きたいです。
将来的には息子のチームのサポートもできたらいいですね。ニーズがあればですが(笑)」
10年後について尋ねると、穏やかな笑顔で、一言ひとこと、心の内を話してくれた。
「68歳になっても治療家として、誰かの役に立ててたらいいなと思います。
怪我を治すだけでなく、生活や人生の相談に乗れるような頼れる存在になれたら嬉しいです。」
前職の“成功”の先にあった、新しい幸せのかたち
「前の仕事もやりがいはありました。でもどこか間接的で、今は人の生活に直接関われる仕事をしたい。というのは反動なのかもしれません。
そういう意味では、早期退職の話がなければ、今の自分はいなかったと思います。
今の生活になって、美味しいお酒が増えました(笑)。」

🎯「年齢」は、夢をあきらめる理由にはならない。
社会人としてのキャリアを積み重ねてきた人だからこそ、“誰かのために何かをしたい”という想いが行動に変わるとき、人生はさらに輝きを放っていく。そして周りの人も照らしてくれる。
常岡さんの挑戦は、そのことを静かに、力強く教えてくれます。
その軌跡に、関われたこと心から光栄です。
日本医専を選んでくださり、本当にありがとうございます。
社会人からの挑戦を応援「イノベーションチャレンジ制度」導入。
これまでの経験を活かしながら、もう一度“新しい自分”をつくる道へ。
常岡さんのように、次のステージに踏み出す一歩を応援させてください。
最大250万円の学費減免👉 [イノベーションチャレンジ制度詳しくはコチラ ]
興味のある方は、ぜひオープンキャンパスへ!