日本医学柔整鍼灸専門学校です！
今回は本校鍼灸学科の卒業生で、現在は美容師と鍼灸を掛け合わせたサービスで活躍をしている西山さんのインタビューの後編をお届けします！
＜＜前編はこちら＞＞
鍼灸学科昼間部 卒業
西山 和明さん
開業までの流れ
日本医専に在校中２年生の頃、国家試験に合格した後のことを考えました。
美容院でサービスを提供するにしても、そのままのお店の状態じゃ施術のスペースを取る事ができないことに気づき、店舗の引越しをすることを決意。
絶対に国家試験に合格すると信じて引っ越し、改装しました。
改装したと言っても現在は美容院スペースだけ改装して、国家試験に受かるまでは、そのままにしておきました。
コロナ禍という事もあり、事業再生補助金というものを活用して治療院の方の開業資金にあてようと、現在申請して結果を待っている所です。
今後の目標
無事補助金が降りて改装が終わり、開業したあとは積極的に治療して行きたいと考えています。
美容師もしながらなので、髪を切ってる間はベッドの稼働としては動いていません。
その間、治療スペースの解放もできたら…更に自宅も改装して、美容院が休みの日は自宅の方で治療したり、訪問診療もやっていきたいです。
そして、被災地の避難所で窮屈な暮らしを強いられて、身体も心も疲弊している方々のケアなど、まだまだやりたいことは山ほどあります。
法律的な観点から言えば、もっと施術スペースに対する法律が緩和されるか、改案されれば、鍼灸師が活躍できる場所が広がるのではないかと考えます。
そうすれば、美容院の中でネイリストやエステティシャンが活躍しているように、鍼灸師が活躍してできるかも知れないし、もっともっと鍼灸というものを一般的なものにしていけるように思えます。
西山さんありがとうございました！
日本医専で取得した鍼灸師という職業と、美容師という職業を掛け合わせ、お客様に寄り添った幅広いサービスを行う西山さんをこれからも応援しています！
