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日本医学柔整鍼灸専門学校

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【中根先生コラム】それぞれの体質が治療の重要なポイント…自分の体質を知る方法は?

2023/09/13

みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。

本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!

それぞれの体質が治療の重要なポイント…自分の体質を知る方法は?

東洋医学では同じ症状であっても、体質が異なれば合う漢方薬、ツボが異なります。

体質は、大きく分けて5つ。

「肝」「心」「脾」「肺」「腎」です。

タイプ別の特徴を簡単に挙げましょう。

目力があり、色黒、がっちりとした筋肉質。声は大きく、太っ腹で親分肌、少々のことで動揺しない。

目が大きく、顔のパーツがはっきりしており、赤ら顔。明るくよく笑うムードメーカーで行動力あり。一方、KY気質で浮き沈みが激しい面も。

小さい口で、唇のしまりが悪く口の周囲が黄色っぽくなりやすい。皮膚に張りがなく痩せ形。新しいことを始めるのが苦手で、根気がなく、なまけ癖もあり。

色白で体毛が薄い。風邪をよくひき、声に力がなく、行動力が乏しい。取るに足らないことで悩む傾向があり、愚痴が多い。

耳と肩幅が小さく、ひょろりとしている。物腰が柔らかく落ち着きがあるが、性欲は乏しく積極性に欠け、怖がり。


タイプごとの健康維持の工夫を最後に紹介します。

「肝」はビネガードリンクや炭酸がおすすめ。

「心」はセロリ、ゴーヤー、グレープフルーツといった苦みのある食品を。

「脾」は冷たい物、甘い物に注意。

「肺」は落ち込んだ時などサウナで汗を流すと気分転換に。

「腎」は日頃から、ゴマ、わかめ、黒豆など黒い食材を取るように心がける。

自分がどのタイプか。知っておくと健康維持・増進に役立ちます。

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中根 わたる先生/日本医学柔整鍼灸専門学校教員、はり師、きゅう師。

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