柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

鍼灸学科 BLOG

日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第四十八回

2023/01/05

みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。

本校教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第四十八回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!

東洋医学にまつわる「ことわざ」にはどんなものがある?

東洋医学は悠久の歴史を通じ、私たちの生活に浸透・影響を与え続けており、それらはことわざや戒めの言葉としていまに残されています。

例えば、上品な女性の所作や振る舞いを例える言葉に「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」がありますが、実は元々は漢方生薬の用い方を例えたものだといわれています。

「立てば芍薬」の「立てば」はイライラする気の立った女性を表し、そんな場合は芍薬(根)により改善する。

「座れば牡丹」はペタンと座ってばかりいるような元気のない女性のことで、牡丹(根の皮)の処方がよい。

そして「歩く姿は百合の花」は、精神的に不安定な状態でナヨナヨと歩いている場合、百合(球根)を用いればよいことを表しているといいます。

実際に女性の不調や病気に用いられる代表的な漢方処方である、加味逍遥散当帰芍薬散、さらには桂枝茯苓丸には、しっかりこの芍薬と牡丹が配合されており、不安神経症に用いられる百合知母湯の主成分には百合根が配合されています。

このように我々の言葉や文化風俗に息づく、東洋医学にちなんだ格言やことわざがあるように、東洋医学は我々にとって身近で日々の生活に関わりのある医学です。

皆さんもぜひ東洋医学を健康にお役立てください。

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王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問
北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師
専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通


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