みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。
本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第十八回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!
苦くて不味い…漢方薬の味が苦手な人はどうすればいいのか
昔から「良薬は口に苦し」と言うことわざがあるように、漢方薬は苦くてまずいのが当たり前……と思っている方は多いのではないでしょうか?
漢方薬は処方によって、独特な気味(味とにおい)を醸し出しており、それによってあの漢方薬独特の味が生まれているわけです。
中でも土瓶や土鍋で水に入れ火にかけて煎じる「煎じ薬」は、生薬の原料をそのまま煎じてできた液体を飲むため、最も飲みづらいものです。
この最も飲みづらい煎じ薬を飲みやすくするには、蜂蜜または牛乳などを少し加え、少量ずつ数回に分けて飲むとか、また冷たくなると苦みを感じやすくなる傾向があるため、ぬるま湯で飲んでみたりするなどです。
それでも飲めないとおっしゃる人は、ひょっとしてその漢方薬がその人に合っていないのかもしれません。
多くの場合その人の体質に合っていれば、それほどまずいと感じずに比較的楽に飲めるケースがあるからです。
したがって、上記の対処方法を試しても、なお飲めない場合は、医師や薬剤師に相談して、漢方薬を変えてみることをお勧めします。
王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問
北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師
専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通
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