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2019/04/15その他
- 柔道整復師×スポーツトレーナーの種類とは?
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「将来は、スポーツトレーナーになりたい!」 運動系の部活動に所属している高校生や、これまでスポーツ経験のある社会人が目指す『スポーツトレーナー』という職業について詳しく知っていますか? スポーツトレーナーとは、スポーツをする人を指導したり、サポートしたりする役割を担う職業の総称です。 そのため、スポーツトレーナーと一口にいっても実はいろいろな働き方があります。 それでは、スポーツトレーナーについて詳しく理解してみましょう! スポーツトレーナーの種類と専門分野 スポーツトレーナーはその目的によって求められる仕事の内容が大きく変わります。 そのなかでも、代表的なスポーツトレーナーの種類をご紹介します! ①アスレティックトレーナー ②メディカルトレーナー ③コンディショニングトレーナー ④フィットネストレーナー ⑤ストレングストレーナー これらのスポーツトレーナーの仕事内容について、それぞれ違いやサポートする内容についてぜひ知っておきましょう! ①アスレティックトレーナー アスレティックトレーナーとは、スポーツ選手のケガや故障に対応するスポーツトレーナーです。 試合や練習でケガをしたときの応急処置(アイシングやテーピングなど)をおこなうため、ケガの発生メカニズムや対処方法などの専門的な知識が必要とされます。 スポーツ現場で起きたケガの対応だけでなく、治療後のリハビリ、疲労回復のためのマッサージ、ケガを予防するためのトレーニング指導などの仕事もあります。 そのほかに、医師の診断結果をわかりやすく選手やチーム関係者に説明するというパイプ役も担っていて、その競技の特性や状況に応じた情報を医師に説明するのもアスレティックトレーナーの仕事です。 スポーツと医療の2つに関わる仕事なので、「メディカルコーチ」や「メディカルスタッフ」と言われることもあります。 ②メディカルトレーナー メディカルトレーナーとは、ケガやスポーツをした人をできるだけ早期に復帰できるようにサポートや指導をする仕事です。 スポーツ選手だけでなく、一般の方の腰痛や打撲などの回復もサポートする場合もあります。 ケガの治療は医師が担当しますが、その後のリハビリなどはメディカルトレーナーが医師と連携しながらリハビリメニューを考案したり、ケガで休養しているスポーツ選手のトレーニング、ストレッチ、マッサージ、テーピングなどをおこないます。 そのため、スポーツ業界だけでなく、福祉業界でもとても重宝される職業です。そのほかにも整形外科病院や接骨院などでも需要の高い人材です。 ③コンディショニングトレーナー コンディショニングトレーナーとは、心身のコンディショニングを整えることが役割であり、ケガをした人だけでなく、スポーツをする人や身体に違和感を持つ人に対しても、フィジカルとメンタルの両方からサポートする仕事です。 スポーツをする人に対しては、運動機能の向上や心肺機能の強化、トレーニングメニューの開発などをおこない、「フィジカルトレーナー」と呼ばれることもあります。選手の健康管理をおこなうため、ウォーミングアップやクールダウンのメニューも考案します。 ④フィットネストレーナー フィットネストレーナーとは、スポーツジムやフィットネスクラブで利用者に直接、運動の指導をする仕事です。 スポーツジムなどを利用している人に対して、年齢・性別・体力・目的など利用者のニーズに合わせた運動方法を指導したり、モチベーションアップをしたりと、じつにさまざまな仕事があります。 ケガをせず、楽しく運動できるようなトレーニングメニューを組んだり、マシンの使い方をサポートしたりします。 なかにはフリーランスで独立し、セレブ専属のトレーナーとして活躍するフィットネストレーナーもいます。 ⑤ストレングストレーナー ストレングストレーナーとは、本格的にスポーツをしたい人のために、筋トレや身体作りのサポートをする仕事です。 スポーツ選手の筋力や身体能力を強化することで、競技におけるパフォーマンスを最大限に発揮できるように指導します。 筋力強化のみならず、持続力や柔軟性を上げたり、靱帯や腱などを適切な状態にキープすることにも気を配ることができるトレーナーのため、スポーツジムやフィットネスクラブのほかに、プロスポーツチーム・実業団・アスリートとの個人契約などでも活躍できます。 まとめ このように、スポーツトレーナーといっても種類があり、その仕事や役割がさまざまであることをお分かりいただけたでしょうか。 スポーツトレーナーになるために必須となる資格は存在しません。 しかし、実際には基礎医学・スポーツ医学・運動生理学・解剖学などの専門的な知識が必要とされるため、柔道整復師や鍼灸師、理学療法士といった医療系国家資格の取得者が多く活躍しています。 将来、スポーツトレーナーになりたい方は、ぜひこのような国家資格も取得しながら、アスリートや利用者から“信頼されるスポーツトレーナー”を目指して、夢を叶えてくださいね。 ≫『柔道整復師』の資格についてもっと知る ≫『鍼灸師』の資格についてもっと知る ≫スポーツトレーナー体験ができるオープンキャンパスはこちら ]
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2019/04/09フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】第6話:研修終了!まとめ
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こんにちは! 柔道整復学科専任教員の大隅です。 フロリダトレーナー研修第6話。これで最終回です。 研修終了!帰国 フロリダトレーナー研修も無事終了しました。学生達の協力もあり、研修は大成功! あとは無事日本に帰国するだけです。 飛行機は、定刻通りオーランド空港を離陸。ニューアーク空港まで2時間半位のフライトです。 さすがに集合が早かった為、皆飛行機の中で熟睡していました。 乗り継ぎのニューアーク空港では、各自食事や最後のショッピングを楽しんでいました。 ニューアーク空港から日本のフライト時間は、約14時間。 何事もなく成田空港に到着しホッと一安心しました。 学生の皆さん本当にお疲れ様でした。 そしてコーディネーターの難波さん、1週間有り難うございました。 学生一人一人がしっかりと研修に臨んでくれたお陰で、無事に第3回フロリダトレーナー研修を終える事が出来ました。 皆さんとフロリダトレーナー研修に行くことができて、本当に良かったと思います。 これにて柔道整復学科、第3回フロリダトレーナー研修は終了です。 ありがとうございました。 まとめ 前回の反省を活かし、準備を進めてきた第3回フロリダトレーナー研修。 今年度は鍼灸学科からの参加や、姉妹校の柔道整復学科からの参加もあり、大成功となりました。 更に、前回参加の学生が改めて参加してくれたこと、これは「フロリダトレーナー研修が魅力的な研修であった」と言う証拠でもあります。 慣れない環境の中で、学生同士が積極的にコミュニケーションを取っている姿も非常に嬉しかったです。 今後も、より良いフロリダトレーナー研修にしていくために、今回の研修をしっかりと振り返り、来年度に繋げていきたいと思います。 UCFの関係者の皆様・IMGの関係者の皆様・コーディネーターの難波さん、日本医学柔整鍼灸専門学校の柔道整復学科に多大なるご協力をいただき、誠に有難うございました。 この場をお借りして厚く御礼申し上げます。 また、ここまでブログにお付き合いいただいた皆様、誠に有難うございます。 ブログを読み終えて、「自分もフロリダトレーナー研修に行ってみたい」と思っていただけたら嬉しいです。 是非、日本医専への門を叩き、共に海外研修を経験しましょう。 See you again. バックナンバーはこちら★ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~ >【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ >【フロリダトレーナー研修2019】第2話:アイスホッケーの試合を見学! >【フロリダトレーナー研修2019】第3話:UCF(セントラルフロリダ大学)での研修がスタート! >【フロリダトレーナー研修2019】第4話:UCF(セントラルフロリダ大学)特別プログラムを修了! >【フロリダトレーナー研修2019】第5話:IMGアカデミー]
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2019/04/04フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】第5話:IMGアカデミー
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こんにちは! 柔道整復学科専任教員の大隅です。 フロリダトレーナー研修第5話。 研修4日目を振り返ります。4日目はIMGアカデミーでの研修です。 IMG Academy フロリダ研修も4日目。とうとう最終日となりました。 今日はIMGアカデミーでの研修です。 午前にIMGアカデミーで働くAT(アスレティックトレーナー)にお話を伺い、午後は施設見学をしました。 <午前> IMGアカデミーで働くアスレティックトレーナーから ・IMGアカデミーについて ・アスレティックトレーナーの役割 ・アスレティックトレーナーの1日のスケジュール ・アスレティックトレーナーと学生、医師やコーチとの関わり方について などをお話してもらいました。 学生1人1人が熱心に話を聞いており、質問が飛び交う様子が印象的でした。 <昼食> 昼食はIMGアカデミーの食堂にて。 こちらには専門の栄養士が常駐しており、しっかりと栄養管理(栄養バランス・味付け等)がされています。 栄養バランスがしっかりと考えられた食事を楽しみました。美味しい食事でした。 <午後> ガイドのタマルさんがIMGアカデミー内を案内して下さいました。 敷地面積が東京ドーム約50個分あるため、一日ですべてを見学することはできませんでしたが、学生寮・ゴルフ場・陸上トラック・アメフトのロッカールーム・ウェイトルーム・アスレティックルーム…など、たくさんの施設を見学させて頂きました。 また、日本ではなかなか見ることのできない、VISIONトレーニング専用のルームも見学させて頂きました。 日本では味わうことのできないスケールの大きさに驚かされました。 昨年度はIMGアカデミーの創設者であるニック・ボロテニーさんとお会いすることが出来たのですが、今年度は残念ながらお会いすることができませんでした。 見学を終え、IMGアカデミーの研修も無事に終了しました。 研修終了後、IMGアカデミーのお土産を買う時間を取りました。 IMGアカデミーに来ないと購入できないものばかりで、学生は買い物に夢中な様子でした。 親睦会 フロリダトレーナー研修最後の締めくくりとして、「親睦会」を開催。 皆で食事を楽しみながら、フロリダ研修の思い出を語り合いました。 明日の集合は早朝3時。 今日でフロリダの夜が終わると思うとなんか寂しい感じがしますね。 「もう少しフロリダに居られたらいいな」と感じながら身支度し、フロリダ最後の夜を過ごしました。 バックナンバーはこちら★ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~ >【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ >【フロリダトレーナー研修2019】第2話:アイスホッケーの試合を見学! >【フロリダトレーナー研修2019】第3話:UCF(セントラルフロリダ大学)での研修がスタート! >【フロリダトレーナー研修2019】第4話:UCF(セントラルフロリダ大学)特別プログラムを修了!]
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2019/04/02フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】第4話:UCF(セントラルフロリダ大学)特別プログラムを修了!
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こんにちは! 柔道整復学科専任教員の大隅です。 フロリダトレーナー研修ブログ第4話。研修3日目を振り返ります!3日目はUCFでの研修2日目です! UCFでの研修2日目! フロリダ研修も早いもので4日目に突入しました。学生の表情も元気そうで一安心です。 UCFの研修は今日で最終日。昨日のカルロス先生の講義は非常に丁寧で分かりやすく、私自身も勉強になりました。 学生同士の交流会も楽しそうにコミュニケーションをとっている姿を見ると嬉しく思いました。 今日の午後にはテーピングの実技試験がある為、昨夜学生同士で練習をしていたようです。 緊張せずに頑張れ! 講義内容 <午前> 1.頭頚部の外傷について 2.頭頚部外傷に対する救急搬送までの流れについて(背臥位パターン) ①頭頚部外傷の判断 ②頚椎カラーの装着法 ③スパインボードの使い方 ④ベルトによる体幹固定法 カルロス先生による実演の後、各グループに分かれて練習を繰り返しました。 <午後> 1.午前中の復習と次の行程をカルロス先生と学生が実演。 ⑤頭部の動揺を防ぐための固定具装着法 ⑥搬送する際の持ち上げ方 2.緊急搬送の応用編 ①うつ伏せパターンからの搬送方法 ②アメリカンフットボールの防具をつけた状態での頭頚部外傷が発生したパターン 防具の着脱方法についてレクチャーを受け練習しました。 ※なかなか出来ない貴重な体験でした。 3.足関節のテーピング試験 時間制限有(4分以内)、1人ずつテーピングの試験を受けました。 見事全員合格!昨夜練習した成果が出て良かったです。 4.修了式 カルロス先生より、UCFの特別プログラムを修了した修了証を一人一人に頂きました。おめでとうございます。 5.カルロス先生によるスペシャルキャンパスツアー アスレティックルームなどのスポーツ施設を見学しました。選手が実際に治療を受けていることがあるので、写真撮影はNGでした。 お見せすることができず残念です。 キャンパスツアー終了後、カルロス先生とはここでお別れ。Thank you very much.See you next year! 今年もUCF内のショッピングセンターで買い物の時間を設けました。 UCFのロゴが入ったマグカップやTシャツなど日本では絶対に手に入らないですからね!皆、記念に購入していたようです。 【UCF講義の様子】 【カルロス先生によるキャンパスツアー】 ディズニー・スプリングス ディズニー・スプリングスは、広大なエリアに150店舗以上のショップとレストランが立ち並んでいます。 アトラクションはありませんが、パーク内で扱っているグッズやディズニーとコラボレーションした有名ブラン後のグッズが販売されていたりします。 ディズニー好きな方にとっては1日居ても飽きないと思います。 明日はIMGアカデミー見学があります。 フロリダ研修もいよいよ終盤です。 See you again! バックナンバーはこちら★ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~ >【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ >【フロリダトレーナー研修2019】第2話:アイスホッケーの試合を見学! >【フロリダトレーナー研修2019】第3話:UCF(セントラルフロリダ大学)での研修がスタート!]
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2019/04/01その他
- スポーツトレーナーとして働く柔道整復師
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です! みなさんは「柔道整復師」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか? 街にある接骨院・整骨院や整形外科などで、患者様のケガや痛みの施術をしている場面をイメージされた方が多いのではないかと思います。 しかし、実際には柔道整復師は多様な場所で仕事をしています。 その代表的な活躍場所の一つが、「スポーツトレーナー」です。 スポーツの世界で専門的なスキルを発揮して、スポーツトレーナーとして働く柔道整復師は大勢いらっしゃいます。 スポーツトレーナーの役割 スポーツトレーナーとは、野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール・陸上・水泳・アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツ現場で選手の身体づくりやトレーニングのサポート、コンディション管理を専門的におこなう職業のことです。 【スポーツトレーナーのおもな仕事内容】 ①ケガをしにくい身体をつくるトレーニング法の指導 ②ケガの手当て ③メンタル面のケア ④リハビリのサポート ⑤筋力アップのための栄養管理 など このようにスポーツトレーナーが担う幅広い仕事のなかで、柔道整復師はおもにスポーツ選手の「コンディショニング維持・管理」においてその専門性を大いに発揮することができます。 たとえば、スポーツ選手がケガをした場合、患部の状態を確認してアイシングやテーピングなどの応急処置や、ケガからの回復を促すためのリハビリテーションをサポートすることができます。 このように選手を側から支え、二人三脚となって活動していくのがスポーツトレーナーです。 そして、自分自身がスポーツをしていた経験から、スポーツトレーナーを目指して柔道整復師の国家資格取得を目指す元アスリートも多くいらっしゃいます。 最近のニュースでも話題になりましたが、ソフトバンクとオリックスで活躍された元プロ野球選手の馬原孝浩氏が柔道整復師(と鍼灸師のW資格取得)の国家試験に見事合格して、今後はトレーナーの育成に携わる予定だと記者会見で発表されていました。 スポーツトレーナーとして働くうえで有利となる「柔道整復師」という国家資格 スポーツトレーナーとして選手のコンディションを管理できるようにするためには、選手がおこなっている競技の特性を知ることが大切です。 瞬発力が求められるもの、持久力が必要とされるものなど、競技によってその特性は大きく異なるので、それらを理解した上で選手の身体への最適なアプローチ方法を知っていなくてはなりません。 柔道整復師になるためには、専門学校に3年間(大学の場合は4年間)通学して、在学中の3年次に国家試験を受験します。 国家資格に合格すると、晴れて「柔道整復師」の国家資格を取得することができます。 この3年間のカリキュラムの中には、柔道整復師としての専門科目だけでなく、スポーツトレーナーになるためにより深く学べる研修やゼミ、インターン制度などを豊富に置いてある学校もあります。 このような学校に進学すれば。柔道整復師の国家資格を取得したあとには、スポーツ業界への就職がより近づくことでしょう。 スポーツトレーナーとして活躍するには、プロスポーツチーム専属として活動するだけでなく、企業や大学などのチームコーチ、選手個人とのトレーナー契約、接骨院を開業しながらスポーツトレーナーとしても活動するなど、さまざまなスポーツ現場との関わり方があります。 柔道整復師の国家資格を取得して、医療人としてのスキルを発揮することで、選手から信頼されるスポーツトレーナーとして活躍することができるでしょう! >スポーツトレーナーの仕事がわかる!体験できる! こちら]
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2019/03/28フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】第3話:UCF(セントラルフロリダ大学)での研修がスタート!
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こんにちは! 柔道整復学科専任教員の大隅です。 フロリダトレーナー研修ブログ第3話。 研修2日目を振り返ります!2日目はUCF(セントラルフロリダ大学)での研修の1日目です! UCF(セントラルフロリダ大学) フロリダに到着して3日目に突入。 昨日も「ぐっすり眠れました」と言う学生が多かったです。体調不良になる学生も居なく、皆元気いっぱいの様子だったので安心しました。 いよいよ本日から2日間にかけて本格的にUCFでの研修が始まります。 英語での講義ということもあり、学生からは緊張と不安が伝わってきました。 UCFへ到着後、キャンパスのあまりの広大さに学生は圧倒されていました。 講義を受ける教室に案内され、担当講師のカルロス先生とご挨拶。 カルロス先生が英語で説明をした後、コーディネーターの難波さんが日本語に通訳してくれる方法で講義が始まりました。 緊張しながらも真剣な表情で学生全員講義を受けていました。 講義の様子 <午前> 1.カルロス先生の自己紹介 2.アスレティックトレーナーについて 3.UCFのアスレティックトレーナー科のカリキュラムについて <午後> 1、テーピング実技 カルロス先生が実際にテーピングを巻いて手本を見せてくれたた後、2人1組になって各自練習。 足首のテーピング、肘のテーピング、カルロス先生の応用テクニックなどを教わりました。 翌日の午後、足関節のテーピング試験を実施する予定です。 UCFの学生によるキャンパスツアー 午後の講義も無事に終え、次にアスレティックトレーナー科の学生によるキャンパスツアーです。 1時間位かけて、学校内の様々な施設を案内してくれました。 UCF学生との交流会 キャンパスツアーも終わり、学生との交流会をおこないました。 キャンパスを案内してくれた学生以外に、他の学生や、カルロス先生、クリスティン先生も参加してくれました。 初めは戸惑いながらも、次第にコミュニケーションをとっている様子が見られました。 また、皆で楽しそうにビーチバレーをするなど、スポーツを通じてのコミュニケーションを図っている姿もありました。 最後に記念写真を撮って解散。交流をして下さったATの学生ともお別れです。 カルロス先生にも挨拶をし、ホテルに向かいました。 See you tomorrow! UCFでの1日目の研修が無事に終わり、非常に濃い内容を勉強することができました。 また現地の学生とも交流ができた事は、本校の学生にとって良い経験になったと思います。 引き続き、明日もUCFでの研修となりますので、頑張って勉強してきます。 See you again. ★バックナンバーはこちら★ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~ >【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ >【フロリダトレーナー研修2019】第2話:アイスホッケーの試合を見学!]
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2019/03/26フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】第2話:アイスホッケーの試合を見学!
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こんにちは!柔道整復学科専任教員の大隅です。 フロリダトレーナー研修ブログ第2話。研修1日目を振り返ります! ESPN Wide World of Sports Complex ESPNは、あの有名なウォルト・ディズニー・カンパニーが保有する巨大なスポーツ施設です。 広大な敷地内には、多数のスポーツ施設が設置されています。 今回は、施設関係者のマイケルさんが施設の案内をしてくれました。 見学の途中、AT(アスレティックトレーナー)のボブさんからアスレティックトレーナーに関するお話を聞くことができました。 学生が積極的に質問をする姿が印象的でした。 Raymond James Stadium Raymond James Stadiumは、NFLタンパベイ・バッカニアーズのホームスタジアム(アメリカンフットボールスタジアム)です。 今回は、現在は使用されていないバッカニアーズの元ホームロッカーも見学できました。 さすがに現ホームロッカーは選手の私物がある関係上、見学はできなかったのが残念です。 バッカニアーズとは「海賊」と言う意味で、スタジアム内にはなんと「巨大な海賊船」が設置してありました。 バッカニアーズが得点を決めると、海賊船の大砲が鳴り響き、スタジアム全体が盛り上がるらしいです。 タンパベイ・ライトニングの試合観戦(アイスホッケー) タンパベイ・ライトニングは、ナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のプロアイスホッケーチームです。 今シーズン第1位を独走中のタンパベイ・ライトニング。今日の試合は、ロサンゼルス・キングスとの試合。 個人的にはアイスホッケーの試合を見たことがなかったので非常に貴重な体験でした。さすがにアイスホッケーのスタジアムなので、スタジアム内の気温は低め。 しかし、その寒さを吹き飛ばすようなファンの熱気は凄かったです。スポーツに対するアメリカ人の盛り上げ方は日本とは違いますね。 2つの施設見学では、ガイドの方が非常に丁寧に説明して下さったこともあり、学生達も満喫できたようです。 学生の皆が口を揃えて言うことは、「さすがアメリカ!日本と違うね!」 まさにこの研修の目的でもある、「日本とアメリカの違い」を身をもって感じてもらえたと思います。 これは、行った人にしか味わえない感覚ですね。 明日からは研修のメインプログラム。楽しみ半面、緊張半面です。 バックナンバーはこちら★ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~ >【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ]
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2019/03/21フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ
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こんにちは。柔道整復学科専任教員の大隅です。 今回は、日本を出国してアメリカへ入国、そしてホテルに到着するまでを振り返っていきます! 日本からニューアーク空港まで(出国編) 2/24(日)、いよいよ第3回フロリダトレーナー研修のスタートです。 日本からフロリダへの直行便が無い為、一度どこかの空港を経由する必要があります。 今回も昨年同様、「ニューアーク空港」を経由してフロリダ州のオーランドに向かいました。 日本とフロリダの時差は、14時間程度。 簡単に言うと日本時間から14時間タイムスリップし、時間が戻る様なイメージです。 …ブログを読んで「???」の人も多いと思います。 今回の出発時間は2/24(日)午後6時。その時のフロリダ州では14時間戻った時間が現地時間と言うことになります… 皆さん計算できましたか? 正解は・・・2/23(土)明け方4時です。 つまり日本では2/24(日)夕方ですが、フロリダでは2/23(土)の朝! なんだかややこしいですよね! さて、集合時間になり参加学生、引率教員、コーディネーターの難波さんの全員が無事に揃いました。難波さんから何点か注意事項の説明があり、いよいよ搭乗手続きになります。 事務局の柏さんが見送りに来てくれ、温かく見送られながら各自搭乗手続きをおこないました。 ここから日本を出国する為にいくつかの手続きが待ち構えています。 全員がスムーズに乗り超えられるかどうか内心不安でしたが、初海外の参加者も戸惑いながらも、無事に手続きが完了しました。 日本からニューアーク空港までのフライト時間は約12時間!約半日ですね(汗) ここから長旅の始まりです。 ニューアーク空港からオーランド空港まで(入国編) ニューアーク空港に無事到着、約12時間のフライトお疲れ様でした。 機内では各自有意義に時間を過ごしていたような感じでした。 ここから、大きな関門の「入国審査」の手続きに向かいます。 審査官との質疑応答は一人でおこなわなければなりません。 入国審査官によっては質問が異なったりするらしいのですが、以下の質問が多いです。 ・滞在の目的は? ・どこに滞在するの? ・どのくらい滞在するの? これらに単語だけでも良いので答えられるようにすれば大丈夫。 初海外の学生は、列に並んでいる時からそわそわした雰囲気で緊張したようです。 特に問題なく全員無事に通過することができ、第1関門を突破。ホッと一安心。 続いて機内で記入した税関申告用紙を提出して手荷物検査を受けます。 日本と違いとても厳しいので、靴・上着は脱がなければなりません。 必要ならボディーチェックもされますが、何事もなければ普通にパスできます。 ここも無事に全員通過し、飛行機に乗ればいよいよオーランド! 長旅で疲労が見受けられますが、後もう一息なので頑張って! ニューアーク空港から、オーランド空港までのフライト時間は約3時間です。 オーランドには現地時間2/24(日)21:50に無事到着。 日本出発から15時間弱、ようやく目的地のフロリダ州オーランドに着きました。 明日からいよいよ本格的にフロリダ研修が始まります。 長旅の疲れや時差ボケの影響が予測されますが、研修を楽しんでほしいと思います。 バックナンバーはこちら★ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~]
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2019/03/19フロリダトレーナー研修
- 【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~
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こんにちは。柔道整復学科専任教員の大隅です。 今回で第3回目を迎える事となったフロリダトレーナー研修! スポーツトレーナーに興味があり、なおかつ日本とアメリカの違いを感じてみたいという学生にとっては、是非参加して欲しい柔道整復学科のビッグイベントです! 第1回目は対象者を2年生に限定。5名の参加者が集まり、無事に初めての研修がおこなわれました。 第2回目では対象者の範囲を広げ、1、2年生としたところ、なんと21名の参加者が集まりました。 そして今回第3回目は、昨年度参加した学生がもう一度参加したくなる様に少し違った研修プログラムを組むことで、1度だけではなく、2度行っても実のあるフロリダトレーナー研修を目指し、企画運営を進めてきました。 第3回目の参加者は、柔道整復学科から11名(内2名が昨年度参加の学生)、鍼灸学科から2名、敬心グループの姉妹校である臨床福祉専門学校柔道整復学科から1名の全14名。 2回目の参加、鍼灸学科からの参加、そして姉妹校からの参加と、今までに無かった形となった事は非常に喜ばしい事でした。 フロリダトレーナー研修が、日本医専の柔道整復学科だけのイベントではなく、学科を越え、学校を越えた研修となったことは非常に嬉しく思う半面、重大な責任も感じつつ研修を迎える事となりました。 今回の海外研修でも、海外旅行を経験したことがある学生だけでなく、初海外の学生も参加していました。 言葉の壁はありつつも、様々な事に挑戦していました。 本場アメリカでのトレーナー研修に興味はあるけれど、「英語が出来ない・話せない」と言う人でも諦めずに是非本校のフロリダトレーナー研修に挑戦してみてはいかがでしょうか? きっとスポーツトレーナーとしての知識だけでなく、物事の考え方や捉え方なども変わってくると思います! ブログを最後まで読み終えた時には、「自分もフロリダトレーナー研修に参加してみよう!」と思ってくれたら嬉しいです。 長くなりましたが、是非最後までブログをお楽しみ下さい。 学生のたくましい姿をレポートしたいと思います。 ]
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2019/03/18ニュース
- 社会人が柔道整復師を目指して入学するメリット
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今年度も残り2週間となりました。 本校では、柔道整復師となるべく転職や独立を検討している社会人の方が、4月からの入学をご希望されて平日も入学相談に来校されます。 このように社会人の方が柔道整復師へと転職(キャリアチェンジ)を目指す理由とは、一体どんなところにあるのでしょうか? 《社会人が柔道整復師の資格を取得して転職をしたい理由》※本校来校者アンケート調べ 第1位:将来、独立して開業したいから 第2位:スポーツに関わる仕事がしたいから 第3位:いまの仕事からキャリアアップしたいから 第4位:体に不調のある方をサポートしたいから 第5位:国家資格が欲しいから 転職や独立を考える社会人にとって、柔道整復師はその将来の夢を叶えることができる職業となっているようです。 また、社会人時代に培ったコミュニケーション能力に加えて、医療人として国家資格を取得することで大きなやりがいを感じながら働いている卒業生が多くいます。 >社会人からのキャリアチェンジ物語はこちら >独立開業の夢を叶えた卒業生 >4月入学まだ間に合う!「社会人AO入試」はこちら >今から来校で4月入学間に合う!オープンキャンパス日程はこちら]