柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

柔道整復学科 BLOG

スポーツトレーナーとして働く柔道整復師

2019/04/01

みなさんこんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です!

みなさんは「柔道整復師」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

街にある接骨院・整骨院や整形外科などで、患者様のケガや痛みの施術をしている場面をイメージされた方が多いのではないかと思います。

しかし、実際には柔道整復師は多様な場所で仕事をしています。

その代表的な活躍場所の一つが、「スポーツトレーナー」です。
スポーツの世界で専門的なスキルを発揮して、スポーツトレーナーとして働く柔道整復師は大勢いらっしゃいます。

 

スポーツトレーナーの役割

スポーツトレーナーとは、野球・サッカー・バスケットボール・バレーボール・陸上・水泳・アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツ現場で選手の身体づくりやトレーニングのサポート、コンディション管理を専門的におこなう職業のことです。

【スポーツトレーナーのおもな仕事内容】
①ケガをしにくい身体をつくるトレーニング法の指導
②ケガの手当て
③メンタル面のケア
④リハビリのサポート
⑤筋力アップのための栄養管理 など

このようにスポーツトレーナーが担う幅広い仕事のなかで、柔道整復師はおもにスポーツ選手の「コンディショニング維持・管理」においてその専門性を大いに発揮することができます。

たとえば、スポーツ選手がケガをした場合、患部の状態を確認してアイシングやテーピングなどの応急処置や、ケガからの回復を促すためのリハビリテーションをサポートすることができます。
このように選手を側から支え、二人三脚となって活動していくのがスポーツトレーナーです。

そして、自分自身がスポーツをしていた経験から、スポーツトレーナーを目指して柔道整復師の国家資格取得を目指す元アスリートも多くいらっしゃいます。

最近のニュースでも話題になりましたが、ソフトバンクとオリックスで活躍された元プロ野球選手の馬原孝浩氏が柔道整復師(と鍼灸師のW資格取得)の国家試験に見事合格して、今後はトレーナーの育成に携わる予定だと記者会見で発表されていました。

 

スポーツトレーナーとして働くうえで有利となる「柔道整復師」という国家資格

スポーツトレーナーとして選手のコンディションを管理できるようにするためには、選手がおこなっている競技の特性を知ることが大切です。
瞬発力が求められるもの、持久力が必要とされるものなど、競技によってその特性は大きく異なるので、それらを理解した上で選手の身体への最適なアプローチ方法を知っていなくてはなりません。

柔道整復師になるためには、専門学校に3年間(大学の場合は4年間)通学して、在学中の3年次に国家試験を受験します。
国家資格に合格すると、晴れて「柔道整復師」の国家資格を取得することができます。

この3年間のカリキュラムの中には、柔道整復師としての専門科目だけでなく、スポーツトレーナーになるためにより深く学べる研修やゼミ、インターン制度などを豊富に置いてある学校もあります。

このような学校に進学すれば。柔道整復師の国家資格を取得したあとには、スポーツ業界への就職がより近づくことでしょう。

スポーツトレーナーとして活躍するには、プロスポーツチーム専属として活動するだけでなく、企業や大学などのチームコーチ、選手個人とのトレーナー契約、接骨院を開業しながらスポーツトレーナーとしても活動するなど、さまざまなスポーツ現場との関わり方があります。

柔道整復師の国家資格を取得して、医療人としてのスキルを発揮することで、選手から信頼されるスポーツトレーナーとして活躍することができるでしょう!

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