柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

柔道整復学科 BLOG

コラム「柔道整復師のユニフォーム」

2021/07/02

こんにちは、日本医学柔整鍼灸専門学校です!

今回のテーマは「柔道整復師のユニフォーム」についてです。

皆さんはどのようなイメージがありますか?

柔道整復師の仕事着は様々なデザインや素材があり、個性がありオシャレで格好良くなっています。

接骨院、病院、介護福祉施設、スポーツ現場など働く場所によってさまざまで、イメージにも繋がるので重要視しているところもあります。

接骨院の先生の第一印象は重要

患者さんの集客率や再来院率を上げるためには、治療技術や運営力も重要となりますが、施術者の見た目も大切です。

患者さんが治療室に入ってからの先生の第一印象により、不安に思うか安心して治療を受けることができるか気持ちの面で大きく変わってきます。

印象の良い身だしなみが信頼に繋がり施術を成功させるきっかけとなります。外見的イメージはとても重要です。

白衣を着る意義

何故、白衣を着るのか?

一番は、白衣を着ることで施術者としての責任感を持つことです。

医療人としての重みを認識して倫理観を備えた人間性であることを自覚することです。

また、柔道整復師も白衣を着ることで職業上の信頼を得ることができます。

職業により制服がありますがそれぞれ礼節を重んじる意味があります。

どんな白衣が選ばれるのか

柔道整復師は医師や看護師とは異なり、動きやすいストレッチ素材で丈が短く抗菌作用のあるものが選ばれます。

治療院の先生というと「白の白衣」のイメージがあります。

色は印象を与える要素でもあります。

白は、清潔感や信頼感、威厳、明るさなど好感がもてるカラーとして選ばれることが多いですが、その反面、冷たいイメージを与えてしまうこともあります。

また、汚れが目立ち衛生面を保てないという欠点もあります。女性スタッフは下着やインナーが透けない配慮も必要です。

最近では白にこだわらず、治療院のイメージに合わせたカラーや形態が選ばれ、患者さんに元気や優しい印象を与える要素を取り入れているところが多くみられます。

白衣の種類

①ケーシー型

一般的に多く用いられており白衣の王道といわれるタイプです。

スタンドカラーの横開きになっていて、スリット入りで動きやすいのが特徴です。

色は白がほとんどですが、ワンポイントとしてカラーのパイピングの入ったスッキリとしたデザインのものもあります。

②スクラブ型

首元がV襟になっておりウエストのくびれがなく着脱しやすい様に肩の部分にボタンがついているタイプです。

生地が強く洗濯しても痛みにくく速乾性があります。

また、汗をかいても吸収性がよく着心地が良いのが特徴です。

無駄なファスナーやボタンがないため安全で、ポケットの数も多くメモやペンなど持ち歩くには便利な機能があります。

カラーバリエーションも豊富です。

③チュニック型

女性のための白衣。

おしりが隠れるくらいの丈で、女性らしいシルエットになるようにデザインされたタイプです。

色は淡い落ち着いたものが多く、レース襟などデザイン性のあるものがほとんどです。

④ポロシャツ型

汗を多くかき、活動量の多いスポーツ現場や介護施設で用いられているタイプです。

スポーツ現場ではチームカラーを基調としたロゴ入りのデザインが用いられています。

介護施設では動きやすさを重視して選ばれることが多いですが、介護のイメージを明るくするためにデザインも多様になっています。

ちなみに、本校の講師陣のユニフォームを少しだけ紹介すると…

★柔道整復学科専任教員 木下先生

★柔道整復学科専任教員 西村先生

本校卒業生であり、本校付属の接骨院で働いている鈴木先生と渡邉先生のユニフォームはこちら!

★鈴木先生

★渡邉先生

人それぞれ個性が出ますね!

医療従事者として白衣は責任感と礼節の一つと考えられていますが、格好いいデザインのユニフォームは、スタッフや先生の働く意欲に繋がり職業への誇りを感じることができます。

また、そのイメージから柔道整復師の職業に対する憧れや魅力を伝えることができます。

専門学校でも実技授業で白衣を着用します。

学生にとって白衣を着ることは新鮮で職業への意識付けに繋がります。

白衣を着ることで魅力ある医療人に成長することを期待します。

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