柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

柔道整復学科 BLOG

【コラム】夏のトレーニングで気をつけること

2019/07/01

こんにちは!日本医学柔整鍼灸専門学校です。

本校では、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を活かしてスポーツトレーナーとして活躍できるプロフェッショナルを養成しています。
つまりは、医療系国家資格を持っているトレーナーとして、スポーツトレーニングにおけるプロです。

そして、これから向える熱い夏!
でも、「暑くてもスポーツは楽しみたい♪」という方に必見!
夏のトレーニング計画を立てるときの留意点をご紹介します。

1、【夏のトレーニングで気を付けること】

①夏のトレーニングの位置づけを理解する

夏のトレーニングの位置づけ(鍛錬する期間、調整する期間、試合のタイミング)に
よって、トレーニングの内容や健康管理に配慮して、期分けを明確にして目的に合ったトレーニング計画を立てましょう。

②高温下ではカラダに負担が増すことを知っておく

熱い夏の気温下では、春や秋の常温下よりもカラダへの負担が大きくなることを考慮し
てトレーニング計画を立てること必要です。トレーニング中も脈拍をチェックするなどカラダへの負担を把握するようにしましょう。

③適切に休養日を設定する

トレーニング後は休息をとって疲労回復することで心身機能が向上します。とくに夏の場合は、コンディショニングに応じて休養日を取るなど配慮が必要な季節といえます。
日ごろから基礎体重をチェックして、基礎体重が減少している場合は休養を取るようにしましょう。

④できるだけ良好な環境でトレーニングを行う

夏の暑い時期では、できるだけ暑熱ストレスの少ない環境下でトレーニングを行う工夫が必要です。とくにトレーニング量が増える時には、冷房設備のある施設や避暑地、あるいは涼しい時間帯で行うなど考慮してトレーニング計画を立てるようにしましょう。

⑤水分補給や休憩をしっかり取る

夏のトレーニングでは、休憩や水分補給のタイミングや時間帯、場所などを気を付けて効率よく計画を立てて行いましょう。

⑥軽めのトレーニングから始めて、暑さをカラダにならす

軽めの練習などで暑さにカラダをならすことによって、高温下で運動することへの抵抗力が高まります。夏のトレーニングは、暑さ慣れの期間を考慮して計画を立てるといいでしょう。

2、【熱中症を防ごう】

そして、これからの季節は暑さ対策だけでなく、『熱中症』にも気を付けなければいけません。毎年、今くらいの時期からスポーツ中での熱中症による事故が増えてきます。
熱中症からカラダを守り、暑い夏でも健康的にスポーツを楽しみたいですね。

『熱中症』とは、暑熱環境で発生する障害の総称で、「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」などに分けられます。

スポーツによる熱中症事故は適切な予防をしっかりすれば防ぐことができます。
とくにここ数年は猛暑の夏が続きていますので、より熱中症の危険性が高まっています。
命にかかわる熱中症。しっかりと対策をして、熱中症予防に努めましょう!

《スポーツ活動中の熱中症予防》
①暑いときは無理な運動は事故のもと
②急な暑さに要注意
③失われる水と塩分を取り戻そう
④薄着スタイルで涼を取ろう
⑤体調不良は事故のもと

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