日本医学柔整鍼灸専門学校 柔道整復学科 学科長の森下です。
本校では学校の方針として、海外での学びを推進しています。
前回に続き、来年の成都研修開始を目標に現在行っている視察の模様をご報告します。
視察メンバー：奥田相談役、鍼灸学科 学科長 天野先生、柔道整復学科 副学科長 青木先生、森下
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今回は中国四川省成都 第一骨傷科医院提携 什邡国仁医院の視察の模様をご報告します。
到着後まずはこちらの病院の紹介をしていただきました。
次に入院病棟を案内していただきました。院長自らが患者さんとコミュニケーションをとり、患部の状況を確認していました。
次にリハビリ室を案内していただきました。
手技療法はもちろんのこと、患者さんの状態に合わせて物理療法や運動療法も行います。
その後、こちらの病院で伝承されている手首の骨折の整復方法を実際に見せていただきました。
奥田相談役が患者役となりました。
整復法に続いて、固定方法も増した実演してくださいました。固定材料はほとんどが手作りのもので、杉の木の皮を使った固定具を専用の紐で巻き付ける技術や、手首を支える板にもオリジナルの工夫がされており、とても興味深かったです。
視察はまだ続きます。
柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校
2024.07.29
中国上海研修再開に向けて ⑪
- 柔道整復師・鍼灸師の専門学校-日本医学柔整鍼灸専門学校
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