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【コラム】つらい花粉症をラクにする方法

2021/02/25

こんにちは。
日本医学柔整鍼灸専門学校です。暖かくなってきて過ごしやすい季節になってきましたが、この季節一緒にやってくるのが「花粉」ですね。そんな花粉症の対処法をお伝えします。

つらい花粉症をラクにする方法

今年はコロナ感染予防で油断しがちの花粉対策ですが、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどつらい花粉シーズンがやってきました。
今や日本国民の5~6人にひとりが花粉症といわれています。
この季節を少しでも快適に過ごすために対策を早めに始めましょう。

 

1、花粉の飛び方をマスターする

毎日の花粉の飛散量は、天気によって大きく左右されます。
また1日のうちで時間帯によっても変わります。
花粉の飛ぶ方を知っておくことで、抗体回避もできるのでマスターしておくとよいでしょう。

①花粉の多い日とは?
・カラッと晴れた気温の高い日
・風の強い日
・雨の降った翌日でよく晴れた日

②花粉の多く飛ぶ時間は?
・昼過ぎ(花粉が舞い上がるため)
・日没頃(花粉が地上に舞い降りてくるため)

現在ではテレビやインターネットなどで花粉情報が提供されていますので、こまめにチェックして、花粉症の予防や診断、さらに薬の治療効果の判断にも役立てましょう。

2、花粉症をラクにするために

花粉症によるアレルギー症状を軽減するには、毎日にセルフケアが重要です。
自分でできる対応策を紹介します。

①洗濯では柔軟剤を使って付着予防!
花粉は静電気で引き寄せられるので、洗濯をする時には柔軟剤を使用して静電気の防止をしましょう。

②花粉が付きにくい服装で!
柔軟剤の使用と同じく、衣服への花粉の付着を防ぐために、綿やポリエステルなどの化学繊維で表面がツルツルしている差材のコートやアウターがおすすめです。

③換気は窓を10㎝くらいで!
コロナ感染症予防で換気をすることが多くなっていますが、窓は10㎝くらい開けて空気を入れ替えるとよいでしょう。
また、網戸とレースのカーテンで花粉の侵入を50%カットできるといわれています。

④メイクで顔への付着を少なく!
すっぴんだと花粉が触接肌に付着してしまいます。パウダーファンデーションをしておくと花粉が付着しにくくなります。

⑤目がかゆいときには冷やす!
目がかゆいときにはアレルギー専用目薬を使用しましょう。
さらにかゆみが強いときには、冷たいタオルを瞼におくとつらいかゆみが緩和されるので試してみてください。

⑥のど・鼻を保湿!
のどや鼻の粘膜が乾燥すると炎症が起こりやすくなります。
マスクや加湿器などで、のどや鼻の保湿を心がけたり、のど飴も効果的です。

⑦ツボを押してみる!
小鼻の上のくぼみにある「鼻通(びつう)」というツボを押してみましょう。
指で上下に50~60回こすると鼻の通りがよくなります。
鍼灸でツボに鍼を刺したり、免疫を上げるのも効果的です。

⑧花粉症を悪化させない日常生活を!
つらい時期、花粉症に症状を悪化させないためには、「刺激物の多い食事を控える」
「タバコやアルコールは控える」「規則正しい生活を心がける」「過労や睡眠不足を避ける」
「ストレスを溜めない」などを意識しましょう。

このほかにも、マスクに加えて外出時は眼鏡を着用したり、帰宅後はすぐに洗顔やうがい、
シャワーをして着替るなども効果的です。
できるだけアレルギー症状で出ないように過ごして、このつらい時期を乗り越えましょう。


いかがでしたでしょうか。花粉症がつらいなというときはぜひ使ってみてください。
免疫力アップのコラムも掲載しておりますので、興味のある方はこちらもぜひお読みください。

>>王先生コラム「免疫力を高める東洋医学の知恵」

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