川﨑先生コラム 第17弾「冬の乾燥・・・カサカサ~カラカラ~体は砂漠状態!!」

こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

川﨑先生コラムの第17弾をお届けいたします!

寒い日が続きますが皆さんはつつがなくお過ごしでしょうか?

冬は気候の影響で空気中の水分量が少なくなり最も乾燥する季節です。

最近の私の悩みというと、お肌の乾燥と静電気に悩まされています。

お肌は乾燥して痒くなりカサカサになってしまいます。

静電気もひどくて、セーターなど衣服でパチパチ、髪の毛はパサつき顔にまとわりつきます。

暖房の部屋にいると喉が痛くなったり、体内の水分が減少して頭痛の原因となり困ります。

皆さんも乾燥による悩みが多いのではないでしょうか?

1日のうちで最も乾燥しやすいのは11時~16時頃の間です。

この時間帯は最も乾燥に注意が必要です。

皮膚の乾燥トラブルに注意!

冬になるとかゆみや湿疹による皮膚トラブルを起こしている方が多いのではないでしょうか。

原因は、皮膚の水分量の減少です。

皮膚を刺激や乾燥から守っているのは、肌の表面にある角質層です。

角質層の細胞の間はセラミド(細胞間脂質)を主としたバリア機能が働いています。

この構造により埃や雑菌などから皮膚を守り、肌水分も保っています。

セラミドといえば肌の必須成分で、肌をきめ細やかにしたり、潤いを保つ成分として保湿化粧水に使用されていますね。

十分なセラミドで満たされた皮膚は肌荒れしにくい状態です。

冬になると空気の乾燥や寒冷により、皮膚の新陳代謝が弱くなり、皮脂の分泌量も減少してセラミドも不足します。

角質層のバリア機能が十分に働かなくなるので、摩擦に弱くなり肌荒れや、かさつきを繰り返し引き起こしてしまいます。

子供は皮脂の分泌量が少なく、女性では30歳代から皮脂の分泌量が減少して乾燥肌になりがちです。

また、加齢とともに皮脂や発汗量が減少し皮膚も薄くなるため乾燥しやすい傾向になります。

◎皮膚乾燥トラブルを防ぐポイント

乾燥肌が気になる方は、熱いお湯での入浴や皮膚の洗い過ぎ、こすり過ぎ、石鹸の使い過ぎなどは乾燥肌を悪化させるので控えるといいでしょう。

特に皮脂の分泌が少ない部位(すね、肘、膝、手指、頬、唇、目の周囲など)の保湿はこまめにしましょう。

冬の脱水症状に注意!

脱水というと夏場に起こりやすいと思っている方が多いと思います。

しかし、冬にも脱水は起こります。

脱水は、体内の水分と細胞や臓器の機能維持に必要な電解質(ナトリウムやカリウム)が不足した状態で、冬の脱水の原因の多くは、空気の乾燥、飲水量の減少、暖房器具の使用により起こります。

特に、冬は喉の渇きを感じにくく、汗をかく量が減るため水分を失っている自覚があまりなく、積極的に水分補給をしなくなります。

また、冷えによるトイレの回数が増えることを懸念して水分摂取を控えるなどで、体内水分量が減少傾向になります。

最近では、コロナウイルス感染予防でマスクをしているため、鼻や口が覆われており喉の乾燥に気づきにくいこともあります。

脱水の症状は、食欲不振、頭痛、吐気、足がつる、倦怠感などの症状がみられます。

さらに血液中の水分が減少すると血液が濃縮されるため、血栓ができやすくなり血栓によって血管が詰まると、脳梗塞や心筋梗塞と重篤な疾患を引き起こします。

◎冬の脱水を防ぐポイント

①室内の湿度管理と水分補給をしましょう。


乾燥により皮膚・粘膜・呼気から無意識のうちに水分が失われていきます。

洗濯物を部屋干しにしたり、加湿器を使用して、室内は湿度60%を保つように工夫してください。

加湿によりドライアイや、ドライマウス、皮膚の乾燥を予防できます。乾燥するとウイルスが活性化する点からも加湿は重要です。

②水分は意識的にこまめに補給しましょう。

冬になると温かいコーヒーや日本茶など利尿作用の強いカフェインを含んだ飲み物を摂取することが多くなります。

カフェインを含んだ飲み物は体から排出される水分量を多くしてしまいます。

できるだけ、カフェインを含まない飲み物で水分補給をしてください。

③こたつや電気カーペットで寝ないように気を付けましょう。

こたつや電気カーペットは、体全体が温まるため、温め続けられた体は汗をかくことにより体温をさげようとします。

寝ていると体温調節ができず、知らないうちに体内の水分が不足していることがありますので注意しましょう。

冬の乾燥によるトラブルは気を付ければ改善されるものが多いです。

皮膚のトラブルはかゆみを感じても掻いたりしないで保湿クリームなどを塗り、刺激の少ない状態で保護してください。

低温・低湿度の状態では、ウイルスが空気中に浮遊しやすく活性化するため、乾燥は、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスに感染しやすくなります。

意識的に加湿管理と粘膜を潤すように水分補給をしっかりと行ってください。

加湿器

注意して頂きたいのは加湿器の管理です。

加湿器のタンク内は雑菌が繁殖しやすい環境になっています。

水で繁殖しやすいレジオネラ菌が増殖し、空気中に放出されることで肺炎を引き起こすことがあります。

毎日、こまめな清掃や水の交換を行うようにしてください。

レジオネラ菌は60度の温度で5分以上加熱すると死滅するといわれています。

加湿器の種類で、加熱式以外の超音波式や気化式の加湿器を使用する際は特に注意してください。

最近、乾燥による目の下のたるみとクマが気になります。
私のクマは、青クマなので血行不良による静脈の停滞が原因です。
そこで、保湿クリームを使い、目元マッサージとツボ押しで筋肉をほぐして血行を良くしています。
顔面だけでなくこめかみ周囲もマッサージすることでクマやたるみの改善につながるのでグイグイやっています。
自分でやるより誰かに施術してもらった方が、効果があると感じますが自力で頑張っています。
目の疲労や頭重感が取れてスッキリします。オンライン授業での眼精疲労も改善されています。(#^.^#)☆彡

川﨑有子 柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員


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