柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

柔道整復学科 BLOG

【動画あり】柔道整復学科:ホットストーンセラピー

2024/01/11

日本医学柔整鍼灸専門学校です。

柔道整復学科 昼間部にてホットストーンセラピーの授業が行われましたので、その様子をお届けします!

担当は柔道整復学科専任教員の川﨑先生です!

ホットストーンセラピー

ホットストーンセラピーとは、40度~50度に温めた石を使用しトリートメントするオイルトリートメント手技のことです。

筋肉の緊張を緩めていき、体の内側から循環を上げていくことで、副交感神経を高めていきます。

精神的にも安らぎを得ることができるということで、患者さんからの満足度が大きく、治療院でも人気の施術です。

 

ホットストーンセラピーの歴史

ストーンセラピーは、2000年もの前から使用されてきたことが記録に残っており、様々な地域で療法に使用されてきました。

植物療法と同じく、身近にあるものを利用した自然療法の一つです。

柔道整復師の自費診療のなかのマッサージにも含まれる【補完代替医療】や【ホリスティック医学】で活用されています。

西洋医学のなかの「病気を治す」ということは出来ませんが、「病気を治すために人間の自然治癒力を高めていく治療」ということが、柔道整復師は可能です。

心と体、魂といった、本質のところへアプローチをかけていき、西洋医学の考え方を活かしています。

中国医学やインド医学など各国の伝統医学のなかでも心理療法で使われたり、栄養療法、手技療法、運動療法などを補完し合うような代替療法を総合的に使用し、自然治癒力を高めていくことが歴史の背景にあります。

リラクゼーションではありますが、治療という目線で見ることもできるのです。

ホットストーンセラピーの効果

ホットストーンの温度は筋肉の表面から深さ1.5インチの箇所にまで到達するといわれていて、熱が行き渡ることで代謝を高めて老廃物の排出を促します。

その効果はハンドトリートメントのみの場合より3~5倍ほどの高い効果があるのです。

また、自然のエネルギーを持つといわれるホットストーンのパワーで、心と体のエネルギーバランスを整えるヒーリング効果や、エッセンシャルオイルの香りがもたらすリラクゼーション効果も期待できます。

■主な効果 
むくみ、冷え性、生理不順、肩こり、腰痛、頭痛、不眠症、心身のリラックス

ホットストーンセラピーは即効性が期待できる反面、好転反応(疲労感・のぼせ・発熱など)が通常のトリートメント手技よりも強く出る場合がある為、注意が必要です。

施術者としての禁忌・注意事項をしっかり学び、実際に施術していきます!

ふくらはぎのストローク

まずは置き石といって、指の間に石を挟んでいきます。

そして、ふくらはぎの部分を円を描くようにオイルマッサージを行い、この手の使い方を利用しながら、石を使用してマッサージしていきます。

手の使い方、圧のかけ方、タオルマナーなど、患者さんにリラックスしていただくために、ホスピタリティの部分も学んでいきます。

エステに勤務されている方や、柔道整復学科の人気のゼミであるボディメイクゼミを受講されている方々は、慣れた手つきでしたね♪

<<ボディメイクゼミについてはこちら>>

学生同士で交互に施術していき、施術が終わると「足が宙に浮いたような気分」「足が温かくなった」と効果を実感する声があがりました。

\左右で見比べてみると、かかとの色味の違いが一目瞭然です✨/

日本医専ではこのように、リラクゼーションやボディメイクなど、時代のニーズに合わせた施術を学ぶことができます。

オープンキャンパスでもこちらのホットストーンセラピーを体験できますので、是非お越しください!

皆様のご来校、心よりお待ちしております!

<<お申し込みはこちら>>

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