柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

鍼灸学科 BLOG

日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第十一回

2022/03/17

みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。

本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第十一回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!

漢方や鍼灸は新型コロナなどの感染症にも効果があるのか

漢方や鍼灸というと、

「緩やかにじっくりと効く」
「特に慢性病に効果がある」

というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

確かにそのような面もありますが、実は急性症状や感染症にも十分効果を発揮します。

実際、風邪をひいた時など、進んで鍼灸治療を受ける方がいますし、よく知られる漢方薬、葛根湯を飲まれる方も少なくありません。

実はこの葛根湯は非常に昔から知られた処方薬。

3世紀の中国で、疫病のさまざまな病態に対する薬物治療書として編まれた「傷寒論」という本があるのですが、この中でも登場します。

書名にある「傷寒」とは、当時の中国で大流行した急性の発熱を伴う疫病を指しています。

現在、我々に大きな影響を与える新型コロナウイルス感染症に対しても、東洋医学では臨床研究や症例報告が進んでおり、中には漢方薬が重症化抑制に寄与できた可能性を示す症例も報告されています。

コロナワクチン副反応の痛みや、コロナ後遺症の味覚・嗅覚症状に対して鍼治療の効果も指摘されています。

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天野 陽介先生(鍼灸学科専任教員)
北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。
日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。


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