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鍼灸学科 BLOG

【鍼灸学科】学生から4/19のイベント報告★その1

みなさんこんにちは!
鍼灸学科昼間部2年仁部です。
今回は4月19日(土)のイベントの様子を紹介したいと思います。
イベントは鍼とお灸ってどんなもの?という内容でした。

鍼というと「痛い」「太い」というイメージを持つ人が多いと思います。
このイベントではそのイメージを無くしてもらえるような形にしています。
実際に治療で使う鍼に触れていただいた参加者の方からは、
「鍼って、こんなに細いんだ!!」という声を聞くことができました。

お灸は艾(もぐさ)というものを使って熱を体に浸透させ、
筋肉を緩められるという効果があります。
実際に艾(もぐさ)を触ってもらうと「ふわふわしている」
「こんなに小さくするの?」という声が聞けました。
鍼灸を体験したことがない人にとって、とても興味深いことではないかなと思います。

今回のイベントでは顎関節症と腰痛の2つの症状の治療方法を見ていただきました。
はじめに顎関節症です。
写真1

顎関節症の症状が重く、口を開けるとゴリっという音がします。
顎が左にずれていて噛み合わせも悪くなっている状態です。
この治療として、下顎の筋肉とこめかみのところの筋肉に鍼で刺激を与えています。
さらに筋肉全体にアプローチをしたいのでパルスというものを使って電気を流しています。

写真2

これで治療後は下顎の位置がかなり正しくなりました。
ですが、全てを緩めるのは厳しいのでさらにお灸を使って筋肉を緩めていきます。

写真3

小さくて分かりづらいかもしれませんが耳の横にお灸をすえています。
首のコリもあるため首の筋肉も緩めています。
噛みグセを私生活の中で気をつけるだけで少しは改善されます。
(この場合は右で噛むクセがついています)
みなさんも顔を見てみて顎が真ん中から少しズレているなと
思う人がいたら気をつけて生活してみてください。

次回は腰痛についてお伝えします★

気になる鍼灸学科の今後のイベントは→コチラ

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