夏の江の島に、江戸時代の鍼師杉山和一の墓参りに行ってきました!

こんにちは!鍼灸学科専任教員の天野です。

本校では様々なクラブ活動が行われています。
古典勉強会もその一つで、週に1回のペースで鍼灸に関わる古典の勉強を行っています。

古典勉強会の有志を中心として、8月に杉山和一の墓参のため神奈川県藤沢市の江の島を訪れました。

杉山和一(1610~94)は江戸時代に活躍した鍼灸師。将軍家綱・綱吉の侍医をつとめ、
日本鍼灸の振興・教育に貢献したことが知られています。
鍼の刺入などに管を用いる管鍼術は和一により世に広められ、以後の鍼灸界に多大な影響を及ぼしました。

和一は、伊勢の津藩士の子として生まれましたが、幼児に病のために失明。
その後、江戸に出て鍼術を学ぶため著名な鍼師に入門しましたが、才能を発揮できず破門されてしまいます。

この時期に、江の島で修行をしたという伝説があります。
修行中に石につまずいて転んだ際に松葉の入った竹筒を偶然手にして、ここから管鍼術の着想を得たという伝説も残されています。
その後、和一は京都の著名な鍼師に入門して鍼術の奥義をきわめ、江戸に戻って開業し、広く名が知られ活躍しました。

当日は江の島駅に集合し、江の島に向かいました。

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江の島弁天橋から望んだ江の島

杉山和一の墓では、線香をあげて遺徳を顕彰しました。また、鍼の学問・技術向上の努力を誓い、祈りました。

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杉山和一(杉山検校)の墓

伝説にある、和一が管鍼術の着想を得た際につまずいたという石が江の島にあります。
それ以後の和一の出世にあやかり、ここでものを拾うと幸運を授かると伝えられ、この石は「福石」と呼ばれるようになったとのことです。
この一角には、和一が江の島弁天への感謝と参拝者の便宜のために
江の島道沿いに建てたと伝えられる、江の島弁財天道標のひとつも置かれています。
福石を前に幸運に授かるよう願いました。

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写真中央左よりにあるのが「福石」。右奥には「福石」の石碑が見えます。
写真手前右にあるのが江の島弁財天道標。

墓参ばかりでなく、江の島を一周して、江の島岩屋ほか観光スポットも満喫しました。

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綺麗な夕日も見ることができました。

江の島から鎌倉に移動し、皆で美味しい夕食をいただいてから帰宅しました。
夏休みのはじめに、貴重で楽しい時間を過ごした一日でした。

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