女性に大人気!『カッピング(吸い玉)』効果レポート
2018/07/27
東洋医学では昔から、汚れた血液「悪血(瘀血)」を取り除くことが未病の解消につながると言われています。
この「悪血(瘀血)」を吸引によって皮膚表面から体外に排出することができるのが、女性にも大人気のカッピング(吸い玉)療法です!
カッピング(吸い玉)は主にこんな症状の方におすすめです!
◆腰痛、肩こり、痛みがある方
◆慢性的な冷え性
◆足腰のむくみが気になる方 など
写真のように、カップの中を真空にして、ツボに当てて置くと効果的。
皮膚の表面がキュ~っと吸い上げられて、とても気持ちいいです(痛くないですよ!)
身体の毒素が体外に排出されていきますので「デトックスしてるぞ!」と実感することができると思います。
カッピング(吸い玉)の色素反応によって、病気の源と言われている悪血(瘀血)の様子が皮膚表面に引っ張り出された状態を確認することができるもの特徴です。
施術後に丸い跡が残りますが、数日~1週間程度で跡形もなく消えますのでご安心くださいね。
そして、カッピング(吸い玉)跡の場所と色合いによって、身体の調子がわかります!!
1.薄いピンク色 … 血液の流れが好調です。
2.紫色 … あまりよくありません。その場所に相当する内臓の機能低下が見られます。
3.黒っぽい紫色 … カラダがかなり弱っています。お疲れです。。。
4.色が変わらない … 一見健康そうに見えますが、実は要注意。脂肪が厚いか、反応が悪すぎます。
そして、この方はどうでしょうか??
どうやら肩に紫色の反応が出てきますね~
デスクワークのお仕事をされているので、肩コリに悩まされているそうです。。。たしかに!
カッピング(吸い玉)施術の後は、スッキリされていらっしゃいました。
まさに効果アリ!ですね。
そのほかに、むくみの原因となっている水分をカッピング(吸い玉)によって吸引する効果もあり、夏のエアコンによる冷え・むくみ解消にも効果的であることも人気の理由となっています。
女性に大人気の『カッピング(吸い玉)』、ぜひ一度その効果を実感してみてください!
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 更年期障害に関する東洋医学における治療はどんなものなのか 更年期障害とは、閉経前後(45~55歳)の女性に見られるさまざまな心身障害のこと。 主な症状として、気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、不安、情緒のアップダウンが激しくなるなどの精神的不調と、ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、動悸、頭痛などの身体的不調などがあります。 西洋医学では、原因を女性ホルモンの減少と捉え、ホルモン補充療法などの治療が行われます。 一方、東洋医学では加齢に伴った腎の衰えが土台にあり、陰陽バランスの崩れ、気・血・水の滞りなどが絡み合った結果だと考えています。 更年期障害の薬物療法ではホルモン補充療法・向精神薬と並んで、漢方薬がよく用いられます。 代表的な処方を数種挙げてみましょう。 更年期障害の薬物療法 イライラ、落ち着かない、のぼせ、不眠などの精神的興奮が見られる時には「加味逍遥散」。 全身の冷え、腰や膝の重だるさ、下肢のむくみ、頻尿などが見られる時には「牛車腎気丸」。 下腹部や下肢の冷えと顔のほてりが同時にある時には「桂枝茯苓丸」などがあります。 更年期障害に処方する漢方薬は数多くあります。 ぜひ専門家への受診をお勧めします。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通]