川﨑先生コラム 第33弾「筋肉をつけて冷え知らずになろう!」
2023/02/03
こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。
川﨑先生コラムの第33弾をお届けいたします!
筋肉をつけて冷え知らずになろう!
最近、寒さが厳しくなりましたね。
平年の気温は1月初めから少しずつ低下し下旬から2月初めにかけて、1年で最も寒い時期で大寒といわれる時期です。
冷え性で悩む人の多くは「手足の冷えが」最も多いです。
冷え性や寒さが苦手な人は運動を余りせず筋肉量が少ないことが問題です。
足が冷えるからと、夜寝るときに靴下をはいて寝ている人も多いと思いますが、靴下をはいて寝ると汗をかいてその汗が原因で足が冷えて逆効果になっていることもあります。
筋肉を味方に付けて冷え知らずになりませんか。
冬の脂肪は体を冷やす
血液はエネルギー代謝によって生まれた熱を全身に運ぶ役割があります。
冬は血管が収縮するため代謝が低下し冷えやすくなります。
特に、手足の血管は細いので温まりにくく冷えやすいといえます。
脂肪は外気温に影響されやすく気温が下がると、脂肪は血管が少ないため内側から温めることができなくなります。
男性よりも女性の方が、皮下脂肪の量が多いため冷え性の人が多いです。
また、内臓が冷えると基礎代謝が落ちて痩せにくくなり、免疫力も低下して風邪をひきやすくなる、便秘など様々なデメリットがあります。
一方、筋肉は熱を生み出し血管が多く集まっているので熱を維持・産生することができます。
そのため、運動によって脂肪を落として筋肉をつけることは冷えの解消に繋がり、代謝をあげて痩せやすい身体になります。
筋肉にはどのような働きがあるのか
筋肉量は年齢と共に、少しずつ低下していきます。
30歳から低下が始まると言われています。
だから、持続的に運動をすることが必要なのです。
筋肉は、身体を動かす働きだけではありません。以下のような働きを担っています。
①姿勢やバランスを保持する。
②血管が収縮し、血液を心臓へ戻す。
③エネルギーを産生して熱をつくり代謝を上げる。
④血管、神経、内臓などを外部の衝撃から守る。
⑤からだ全体の約6割の水分を保持する。
⑥免疫力を上げる。
⑦生理活性物質を分泌する。
運動により筋肉から放出される生理活性物質(マイオカイン)の分泌を促進すると、代謝の促進による脂肪肝改善・体脂肪分解、認知症の予防、骨形成促進、動脈硬化予防、免疫能改善、抗炎症作用などがあるとされています。
また、運動することにより脳の循環が良くなり神経細胞の活動性が向上し脳パフォーマンスも向上すると言われています。
筋力低下が認知機能の低下や抑うつのリスクも高めることもわかっています。
筋肉をつけることは、冷え予防だけでなく身体機能の活性化につながり健康寿命にも繋がっています。
人はマッスルメモリー(筋肉の記憶力)がある!?
以前にトレーニングをしていた人は、遺伝子がそのトレーニングや負荷を記憶していると言われています。
歳をとってからトレーニングする際も、マッスルメモリーが残っていれば効果的にトレーニングができます。
筋細胞はほかの細胞よりも大きく、多くの細胞核が含まれていて、この核のおかげで筋肉は肥大し、筋肉トレーニングで増殖した核はトレーニングを中断しても長期間消失せずに残ると考えられています。
だからトレーニングを再開すると身体が反応し、以前の筋肉量まで取り戻すことができるのです。
特に、部活動や身体発達のピークに運動をしていた人ほどマッスルメモリーが残りやすいため、短期間でトレーニングの効果がでると言われています。
効果が出るまでの期間は、身体の細胞は約3カ月かけて入れ替わるので、3カ月以上継続する必要があります。
ただし、心肺機能は衰えると取り戻すことは難しく時間がかかります。
いきなり強い負荷の運動よりもウォーキングなどの軽い運動から始めて徐々に取り戻していくようにして下さい。
終わりに
筋肉がいかに大切であることは伝わったかと思います。
筋肉を動かさないと血行が悪くなり、冷えを助長することにつながります。
適度な運動で筋肉量の低下を防ぐことが重要です。
自宅で気軽にできる、腹筋やスクワットをやってみましょう。
日常の予防としては、太い動脈が皮膚のすぐ下を通っているところの、3つの首(首・手首・足首)を隠して体温を逃さないようにしましょう。
ストレスが原因で自律神経のバランスが乱れて冷え性に繋がっている人は、交感神経が優位になっているため、末梢血管の血行が悪くなり、手や足先が冷えやすくなりがちです。
心身の緊張を解きほぐすリラックスの時間を意識的に作るようにして下さい。
筋肉トレーニングよりも入浴やストレッチが効果的です。
冷えるからたくさん着込むのではなく、身体の根本から改善していくように心がけてくださいね。
時間があると、軽く運動をするように心がけています。
しかし、腸脛靱帯炎が発症してから治ったり再発したりを繰返して思うように運動ができません。
ひどいと膝がガクッと力が抜けて膝くずれが起きて歩くだけで痛みがあり悩んでいます。頻繁に治療院にも行けず、セルフケアーでストレッチローラーを使ってケアをしていましたが、一時的には良くなりますがなかなか改善しないです。
ある日、本校の先生からHypervoltという筋膜リリース機器を教えてもらいました。
偶然、先生が持っていたのでお試しさせて頂き、なんと5分程度の時間で痛みが改善したのです。
多くのトレーナーやアスリートが使用しているそうで、私も購入して大殿筋や腸脛靱帯をアプローチしてみました。
使用してからは、痛みが持続的に続くことがなくなりました。
手技に勝るものはないですが、セルフケアーを考えるとこういった機器に頼ることも必要ですね。
頑張って運動を続けたいと思います。
柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子
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2024/12/25授業見学
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こんにちは!! 日本医学柔整鍼灸専門学校です😆 柔道整復学科 夜間部 1年生 スポーツコンディショニングの授業を取材しましたので、その様子をお届けします! 現役スポーツトレーナーの西村先生です💪 スポーツ現場の手技療法:下腿 本日のテーマは固まってしまった筋肉を緩めるための手技療法を学んでいきます🎵 対象部位は下腿(ふくらはぎ)! そもそも筋肉はなぜ固まってしまうのか? 筋肉は動かさずにしていると血流が悪くなってしまい栄養や酸素が行き届かない状態になって固まってしまいます😂 ではどうやったら血流が良くなるのか? 様々なアプローチがあるそうですが、本日は生理作用に基づく方法を習得していきます! 生理作用的に一番スムーズなのが「振動と回旋」刺激を与えることが大切! 対象の筋肉をぶらぶらと振ってあげたり、手のひらで回しながら擦ることで自然に血流が良くなるそうです😊 「手のひらの接地面を広く使うことがポイント!」と西村先生から具体的なアドバイス! 学生さんをモデルに手の使い方や力の入れ方など丁寧に説明してくれます💪 デモンストレーションが終わったらペアを組んで練習開始です! 最初はつい力が入りすぎてしまって患者役の顔が引きつってしまう時も😅 慣れないうちはつい力が入りすぎてしまいますが、実技の授業では先生が直接アドバイスをくれるのでとても安心ですね🎵 授業の後半では徐々に慣れてきた様子! 上手にほぐされている学生さんはすっかり癒されモードに突入してますね😂 日本医専の夜間部は幅広い年齢層や様々なご職業の方が在籍していますが、授業中のコミュニケーションも多く、非常に明るい雰囲気です✨ クラス内で活発的なコミュニケーションを取れる環境こそが成長に繋がっていると、皆さんの授業を取材して強く感じました💪 日本医専では、こういった普段の授業を見学することが可能です! 実際の学生の様子や雰囲気がよくわかり、オンライン授業など柔道整復学科 夜間部の特色を知ることができます🎵 19時開始または20時開始からお選びいただけるので仕事帰りに参加しやすいです💪 【夜間部授業見学+個別相談会】 <19:00~20:00> <20:00~21:00> 皆様のご参加をお待ちしております! ご不明点がございましたら、事務局・入試広報までお問い合わせください!! 電話03-3208-7741/メール info@nihonisen.ac.jp]
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