川﨑先生コラム 第23弾「外傷予防に必要なコンディショニング」

こんにちは!

日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

川﨑先生コラムの第23弾をお届けいたします!

外傷予防に必要なコンディショニング

コンディショニングとは、スポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮するために望ましい状態に整えることです。

外傷予防に必要なコンディショニングを考えると、テーピングやアイシングなどケガに対するケアやストレッチング、スポーツマッサージ、そしてセルフケアも含まれます。

スポーツ選手の1日の中で柔道整復師やトレーナーが接する時間は限られており、セルフケアはとても重要な部分となります。

トレーナーは、コンディショニングを維持していけるように、各選手に必要なセルフケアの指導を十分に行い、適切な助言をする重要な役割を担っています。

コンディショニングトレーナーとは

コンディショニングトレーナーとは、簡単に言うと選手のメンテナンスをする人です。

ケガをしない、させない体作りを考えて、スポーツ選手の練習や試合の前後、また、スポーツ愛好家のためにケガのケアや疲労回復、日常の体調管理を行う仕事です。

競技性を理解しプロ・アマチュア関係なく、心身のコンディショニングを整える指導を行います。

コンディショニングトレーナーになるためには

必ず必要とする資格はありません。

しかし、運動生理学をはじめ機能解剖学など人体に関する幅広い専門的知識が必要となる職業なので、国家資格である柔道整復師や鍼灸師の資格を取得して活躍している人が多くいます。

特に実務経験が求められ、国家資格という部分で信頼度が高く就職の際にも強みとなります。

💖ここで本校の一推し!!💖

本校では、「スポーツゼミ」があり学生のうちから専門的なスポーツ外傷やコンディショニング、救急医療の知識を学ぶことができます。

実際に提携している、企業や大学、高校などのクラブチームに帯同して経験を積むこともできますよ!

そして!高校生から参加できる『日本医専 高等部』もあり、楽しく学ぶ環境が用意されています。

スポーツが好きな高校生はぜひ入学前からスポーツ現場で経験を積みましょう♡♡

コンディショニングの重要性

スポーツ選手は日々練習をしているため、からだのあらゆる所に負荷がかかり、筋肉の張りや凝りなど疲労が積み重なり筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)が硬くなり、関節の動きが減少することがあります。

関節の動きや筋肉、筋膜の伸張性が低下することでケガの発生の要因につながります。

体の歪みはパフォーマンスの低下に繋がり良い結果を出すことができなくなります。

この状態が続けば選手のメンタルにも影響して更に悪化していきます。

コンディショニングを整える方法としては、スポーツマッサージやストレッチ、協調運動などのエクササイズなどを取り入れることで根本的な改善を望めます。

症状に対して総合的にアプローチをしていけば練習やし合いで再発しにくい体を作ることができます。

外傷予防に必要なコンディショニングの方法

①ストレッチング

柔軟性の改善と疲労の回復に有効です。

ストレッチの方法は様々で、大きな関節の動きが必要な競技では、反動弾みをつけずにゆっくりと筋を伸張させて関節の動きを拡大させてから、リズミカルな反動や弾みをつけて行うストレッチを行うことで筋活動や動作の協調性を活性化させていきます。

②スポーツマッサージ

外傷の治療目的だけでなく心身の疲労回復、コンディショニングの維持として行われます。

オイルやクリームを用いたマッサージは、筋けいれん後や肉離れなどによる筋の硬さや硬結(硬いしこり)に対して効果があります。

③スポーツテーピング

外傷予防を目的としたスポーツテーピングは、捻挫や肉離れなどの予防に使用されます。

競技中に損傷が想定される部位に対してテーピングを行うことで未然に防ぐ方法です。

テープの種類は2種類あり、ホワイトテープは、固定力のあるテープで外傷を予防や応急処置として用いられます。

キネシオテープは、テープの伸縮性を利用して筋をサポートする方法として用いられます。

④筋力トレーニング

筋力トレーニングの目的は、マルアライメント(アライメントが崩れた状態)や筋力低下などの問題点の修正を行い、身体能力を向上させケガの予防に繋げていきます。

例えば、骨盤の歪み、O脚、X脚、扁平足などがある場合は単独で障害につながる場合だけでなく、それらが関わり合いながら障害を発生させる場合もあるため筋力トレーニングで修正・強化していきます。

梅雨の季節ですね。
雨が多いと気分も沈みがちになりますね。
梅雨の季節になり相談が多いのは頭痛です。
頭痛のタイプはいくつかありますが、この季節に多い頭痛は片頭痛です。
気圧と湿度の影響を受けて発症しますが、人はどこで気圧の変化を感じ取っているのかというと、内耳という耳の奥にある器官です。
内耳はセンサーの役割をしていて、脳の中枢にある自律神経に気圧の変化を伝えます。
この自律神経の変化により、気圧が下がると体の外からの圧力が減り血管が膨張します。片頭痛は血管の拡張が原因の一つとされるため、低気圧になると膨らんだ血管が神経に作用して、こめかみから広がるようなズキズキとうずくような拍動する痛みが起こります。頭痛が起こると鎮痛薬を服用する人が多いと思いますが、痛みが出てから鎮痛薬を服用しても効果がない場合が多いです。
薬のリスクも考えながら事前に察知して服用するようにして下さい。
その他、カフェインは血管を収縮させる作用があるため頭痛に対して効果があります。
コーヒーが苦手な方は、カフェインを含んでいる緑茶や紅茶もおすすめです。
また、片頭痛の場合は頭部を冷やした方が楽になります。
注意して欲しいことは、頭痛薬の長期服用は薬物性頭痛を引き起こす原因となり多量の薬の服用はお勧めしません。
日常の予防対策としてストレッチやほんのり汗をかける軽い運動を行いセロトニンの分泌を安定させるようにして下さい。
頭痛が長引くようであれば検査や、頭痛外来で相談して下さいね。

柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子


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