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日本医学柔整鍼灸専門学校

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【片橋先生コラム・第11弾】~打撲~

2021/08/27

こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

片橋先生によるコラム・第11弾!

打撲

みなさん、こんにちは。はじめまして。

柔道整復学科専任教員の片橋です。

深刻なコロナ禍の中、無事にお過ごしでしょうか。

毎日心配ですね。

手洗いや消毒、うがい、マスク、外出を控える、睡眠、栄養バランスの整った食事といった感染対策の基本を徹底して、各人が地道に自分の身を守っていくことが大切ですね。

「打撲」は「だぼく」と読み、柔道整復師の仕事(業務範囲)です。

一般的には打ち身と呼ばれ、日常生活でよく起こるケガです。

転んだりぶつかったりして外から体に力がかかり、力がかかったところが損傷し、傷口を伴わないものが打撲です。

とても身近なケガで、骨を除いた全身の体の軟らかい部分(軟部組織)のどこにでも起こります。

あしを椅子に少しぶつけたような軽いものから、頭やお腹をぶつけて脳や内臓を損傷するものまで程度がさまざまです。

災害時、瓦礫の下に何時間も体が押しつぶされる挫滅症候群(クラッシュシンドローム)では命の危険もあります。

傷口はありませんが、中では出血しているため腫れます。

よかれと思って一生懸命にもむ人がいます。

こうすると中の血の塊が刺激され、骨になってしまうことがあります。

これを骨化性筋炎といいます。

打撲をしたら、冷やします。

湿布では冷やす力は弱いので、氷や保冷剤を使います。


(監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員)

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