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【フロリダ・トレーナー研修2020】6日目 ~UCF(セントラルフロリダ大学 2日目)・NBA試合観戦~

こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。
フロリダトレーナー研修2020 6日目の様子をお届けします。
あっという間の研修最終日、本日はセントラルフロリダ大学での授業とNBAの試合観戦があります。

UCF(セントラルフロリダ大学)2日目

緊急時の対応(脊椎・頚椎)

緊急の時に、トレーナーはどういう行動をとる必要があるかという講義から始まりました。敷地がどういう風になっているのか、負傷者をどういうルートで運ぶか、搬入先のクリニックの設備はどうなっているかなどを事前に知っておく必要がある。
そして、そのスポーツの特性なども知っておかなればならない。
例えば、アメリカンフットボールでは装具の外し方も当然知っている必要がある。
なぜなら、ケガをした時に装具を外さなければいけない場面も出てくる。
とカルロス先生は語ります。

真剣に講義を聞く学生。そして、講義の後はいよいよ実習。

実習

講義で勉強したことを実習でやっていきます。

まずはカルロス先生のデモンストレーションから。
痛みがどこにあるか聞く。神経系のチェック、感覚の有無、力が入らない場所があるかなどを聞いていきます。
実際触って、触った関学があるか、押し返せるかを「はいかいいえ」を【声】で答えるように事前にしっかり指示をします。
万が一、首をけがしている場合動かすことのないようにしっかり指示をします。

学生も英単語をつなげて質問をします。
一人が首を動かさないよう固定をしながら、もうひとりが固定器具をつける練習をしました。

これができるようになったら次は、担架に乗せて持ち上げるところまでを練習します。

これが結構大変。リーダーとなる人は、大きな声で的確な指示を出さないと、タイミングが合わない。1,2,3の掛け声から、どの高さまで上げるかなどを事前に的確な指示が必要。

校内ツアー

昼食をとって、校内ツアー第二弾!

日本でいうところの「体育会」の施設を見学。
途中バイオデックスと呼ばれるひざや腰、肩などのチェックができる機械や、ハイドロワークスと呼ばれる水流や振動を与えることができるプールの中に、トレッドミル(ランニングマシン)があり、その説明を受けました。
このエリアは撮影禁止区域だったため、お伝えしにくいのですが、とにかく設備も整っていました。

セントラルフロリダ大学はできて56年とまだ若い大学で、もともとはNASAのエンジニア育成の学校としてできたという。当時は宇宙飛行士がキャラクターだったが、現在はNASAのためだけじゃなくらい大きな大学となったので、キャラクターもこの騎士(ナイト)に変わったそうです。

テーピングのテスト

 

無事、全員合格することができました。
実はみんなで昨日ホテルでたくさん練習したからちょっと緊張したけど自信をもってテストに臨むことができました。

そして、午前中の講義で勉強したアメリカンフットボールでの対応。装具の外し方を実技を通して学んでいきます。

そして、最後にひとりひとりに修了証の授与。
2日間お疲れ様でした。

NBAの試合観戦(オーランドマジック)

まだまだ終わりません!今回の研修で楽しみにしていた人も多い、NBAの試合観戦!
来たのはアムウェイセンター。そうです、研修2日目に施設見学をしたあの施設です。
休館日に入れてもらったので、人がまったくいなかった場所でNBAの試合が。。。

 

オーランドマジックの勝利で盛り上がってから終了。
試合は試合で盛り上がったものの、「トレーナーがどういう動きするか見たかったな」と話す参加者もいました。
意識が高くて素晴らしい!!

あっという間の6日間。研修はこれにて終了。あとは荷物をつめて変えるだけ。
忘れ物のないように。やり残しのないように…

>>フロリダ研修2020 ~イントロダクション~
>>フロリダ研修2020 1日目~出発編~
>>フロリダ研修2020 2日目~施設見学・ディズニースプリングス~
>>フロリダ研修2020 3日目~全米テニス協会・NFL・NHL~
>>フロリダ研修2020 4日目 ~NPTI・メジャーリーグトレーナー・筒香選手には会えるのか?!~
>>フロリダ研修2020 5日目 ~UCF(セントラルフロリダ大学 1日目)~

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