柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

柔道整復学科 BLOG

【柔道整復学科】『柔道整復実技』の授業風景をレポートします!!

2017/06/26

こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

本日は柔道整復学科必修の実技授業、『柔道整復実技』の授業レポートをお送りいたします!

この『柔道整復実技』は、骨折や脱臼などの外傷に対しての、診察のしかたや整復法、固定法などを学ぶ授業です。
また、この科目は「認定実技審査」という、卒業時に受ける実技審査に直結する内容のため、柔道整復師として必要不可欠な技術を身に付ける重要な科目なのです。

ご担当は、大ベテランの増田先生。増田先生ご自身も「認定実技審査員」なので、評価のポイントをわかりやすく説明していただけます。

本日の授業内容は「冠名包帯法」。冠名とは人の名前がついている包帯法のことで、今回は肩関節の脱臼や鎖骨骨折に対応できる“デゾー包帯法”をマスターします。

まずは、増田先生がお手本を実演します。
上半身への包帯法は、包帯を巻く方向や回数などで固定力に大きく差が出るため、患部の状態や目的に合わせて、巻き方を変えていく必要があります。

ポイントは、腋(わき)→肩(かた)→肘(ひじ)の順番で包帯を巻いていくこと。先生はこの順番を間違えないために、「エキ(腋)、ケン(肩)、チュウ(肘)!」と声を出しながら巻くと良いとおっしゃっていました。

「エキ、ケン、チュウ!」不思議なおまじないみたいで面白いですね!早速、学生さんたちも実践してみます。実技の授業は、こうして2人1組でペアになっておこないます。

包帯を巻く側、巻かれる側と交代することによって、“巻き方でこんなに変わるんだ!”ということを体感しながら学んでいきます。

中には、臨床現場を想定して、先生役、患者さん役とロールプレイングをしながらしている学生さんもいました。

増田先生も各グループを周りながら、的確にアドバイスをしていきます。
実技の授業、みなさん力が入っていて楽しそうですね!

“分からないところはすぐにその場で確認する”というのが、技術力アップのコツだそうです。あちこちで「先生!こっちも見てください!」といった声があがり、みなさん活発に質問をしていましたよ!

増田先生の授業はオープンキャンパスでも体験できます!
ぜひみなさんも体験してみてください★


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