こんにちは、日本医学柔整鍼灸専門学校です!
1/26(日)に第4回入学前学習会が開催されましたので、その様子をお届けします!
入学前学習会とは
入学が決定した方から受けられる、本校独自の入学前授業です。
入学前から勉強を始められるだけでなく、4月からの同級生とも入学前に知り合えてよかったと評判のイベント✨
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第4回の今回は現場で活躍中の卒業生をお招きしての入学前学習会です。
第4回入学前学習会 ~卒業生に学ぼう~

第1回から第3回までは柔道整復学科、鍼灸学科合同で学習会を行いましたが、第4回の今回は各学科に分かれての学習会です。
鍼灸学科は岡田真樹先生、柔道整復学科は齋藤翔海先生をお招きして学習会を行いました。
鍼灸学科
卒業生プロフィール

岡田真樹先生
2019年3月鍼灸学科 昼間部卒業
小顔美匠身®協会 認定鍼灸師
イヤービューティセラピスト協会®マスターセラピスト・
パーソナルトレーナー
ミラーフィットトレーナー
日本医学柔整鍼灸専門学校を卒業後はすぐに独立し、
美容鍼灸+耳つぼのハイブリッド鍼灸師としてTV、
入学後に実践した勉強方法・苦手分野の克服について

数々のメディアに登場されている岡田先生の授業ということで、入学予定のみなさんも真剣な表情で始まりました。
自己紹介の後、会社員と学生の二刀流として働きながら通うを両立されていた岡田先生の1,2年生と3年生のときのスケジュールを公開していただきながら、どのように仕事と学業を両立されたかを紹介していただきました。
仕事や育児と両立しながら通う入学予定の方も多く、メモを取りながら聞いていました。
岡田先生は暗記科目が苦手だったということで、暗記科目で実際に先生がやっていた勉強方法を教えていただきました。
身体を動かしながら覚える方法や模型を使って覚える方法、絵や図にする方法などの暗記科目に対する方法だけでなく、仲間と一緒に勉強するという方法の共有もありました。
そして、一番の極意は遠慮しないで頼るとのことでした。
ひとつでもわからないことがあれば、先生方に頼る!クラスメイトに頼る!そして遠慮はしない!というアドバイスでした。
その後、身体を動かしながら覚える方法をみんなで実践しました。

実技体験~耳から全身へ刺さない鍼でアプローチ~

耳は「全身の縮図」と言われ、耳の形も耳たぶ側が頭、内側が内臓、上部が足とおなかの中にいる胎児の形にも似ています。
ツボの位置もその位置にあり、身体のどこかにトラブルが現れると耳にもその反応が現れるそうです。
岡田先生はテレビで推しが出ていると耳を見て「胃が悪そうだな。ご飯ちゃんと食べてほしいな」と職業病を発揮してしまうそうですが、それほど耳には身体の情報がつまっていて、また耳からのアプローチで解決する方法もあります。

「少し耳を触っただけなのに目がぱっちりしてきた」とすぐに効果を実感していました。
その後、鍉鍼(ていしん)という刺さない鍼を使って、耳にあるツボを刺激していきます。

ほんの数分耳を触ったり、鍉鍼(ていしん)で耳つぼにアプローチしただけで「身体が温まってきた」「右側がすっきりしてきたから左側もやりたい」など身体が変化していくことを感じられていました。
岡田先生の「鍼灸ってすごくない!?」に対して、みなさん大きく頷いていました。
柔道整復学科
卒業生プロフィール

齋藤 翔海先生
2020年3月 柔道整復学科 昼間部卒業
日本医専卒業後は整形外科で約3年勤務、その後独立し現在は企業向けトレーニング、ストレッチ指導、パーソナルトレーニングを中心に活動中。
入学後に実践した勉強方法・苦手分野の克服について

高校生の参加者が多いこともあり、入学してから3年後の国家試験までどういった勉強をしていくかなどのプロセスから始まり、実際に齋藤先生が学生時代にやっていた勉強法や失敗例の共有がありました。
成功例としては、復習を習慣化することと苦手科目は友人に教えてもらうこと、3年次には国家試験の過去問や模試をひたすら解いて気持ちを高めることを教えていただきました。
失敗例は学校にも慣れてきてアルバイトも増やしていった結果、赤点を取ってしまったこともあったそうです。
国家試験はひとりで戦うのではなく、クラスメイトと協力し合うことが合格へのカギです。
齋藤先生流の勉強方法の共有と実践

齋藤先生は勉強したことを覚えているか確認するために、絵や図をかいてそこに名称を書くということをやっていました。
インプットだけでなくアウトプットすることで定着度が分かるので、教科書を読むだけでなく、骨や血管を実際に書いてみたりすることでどれくらい理解できているかを図ることができます。
ということで、齋藤先生流の勉強方法を実践しました。

スラスラと描ける方もいれば、なかなかうまく描けないという方も。
絵が苦手な人もクラスメイトと問題を出し合ったりすることで自分の確認にもなるよと齋藤先生からアドバイスがありました。
また、参加者からは「ただ漢字を羅列するよりも頭に入りやすいと思ったので、今後も続けていきたいです」との声もありました。
実技体験~運動神経を鍛えよう~

運動神経が高い人とそうでない人の違いってなんだと思いますか?
感覚神経が鋭い人ほど運動神経が高いと言えると齋藤先生。
まずは、目をつぶって片足をあげて何秒立ってられるか、バランス力をチェック!
すぐに足をついてしまう方もいれば、長い時間たっていられる方も。
その後、視覚、前庭覚、表在感覚、深部感覚が鍛えられるトレーニングを7種類体験しました。
一例を挙げるとボールを見ずに足からのパスを足で受け取る感覚視野ボールパス、目を閉じた状態でダンベルの重さを当てるダンベル重さ当てクイズなど楽しみながら鍛えることのできるエクササイズを体験しました。


4月からの同級生と一緒にトレーニングを実施して「ペアワークで交流ができて仲良くなれて良かった」との声もありました。
今回は齋藤先生、岡田先生それぞれの経験談や勉強方法を共有していただきましたが、おふたりが共通しているのは仲間(クラスメイト)と協力することでした。
3年後には国家資格合格という同じ目標を目指して戦う仲間です。
入学前学習会を通じて今の内から中を深めていきましょう!
日本医専では、入学前学習会をはじめ様々な場を提供しておりますので、ぜひ積極的に活用してくださいね。
「入学前学習会に参加して入学が楽しみになった」という声も多くとてもうれしく思います。
次回は第5回入学前学習会でお会いしましょう。
ご入学をご検討の方は、まずはぜひお気軽にイベントにご参加ください!
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