2023.02.01

柔道整復師と鍼灸師は将来性がある仕事か??

こんにちは!

近年、某大手の企業が提唱した「45歳定年制」が、多くの人が持つ「大手企業=安泰」のイメージや、キャリアについて考える一石になったと思われます。


またAIの普及によって、近い将来4割以上の職が無くなるといわれています。

そこで、今回はそんな時代の中で柔道整復師と鍼灸師の将来について少し考察してみたいと思います!!

将来無くなりやすい仕事・無くなりにくい仕事


早速、将来どのような仕事がなくなりやすく、また無くなりにくいのかをご案内します。

オックスフォード大学のフレイ博士とオズボーン助教授が発表した「The Future of Employment(雇用の未来)」より、それぞれの特徴をご紹介していきます!

<将来、なくなりやすい職業の特徴>


1ロボットで製造可能な仕事
(彫刻師・映写技師など)

2 データ通信・電子化対応しやすい仕事
(レジ係・集金者・データ入力作業員など)

3 明確な基準があり、マニュアルを基に評価・判断できる仕事
(スポーツの審判・銀行の融資担当者など)


<なくなりにくい職業の特徴>


1 人間の感情を読み取る必要がある仕事
(スポーツトレーナー・カウンセラー・教師など)

2 創造性が必要な仕事
(映画監督・デザイナー・音楽家など)

3 AIが評価・判断、対応しきれない仕事
(弁護士・スポーツ選手・医療系など)



この特徴を考えると、「柔道整復師」・「鍼灸師」は無くなりにくい職業に該当していると考えられます。(イェイ…!)

将来無くならない職「柔道整復師」と「鍼灸師」



将来無くならない仕事として挙げられる仕事だからと言って安心できません。

実は、将来給料が下がる仕事一覧に、「柔道整復師」と「鍼灸師」が挙げられています。


柔道整復師と鍼灸師の現状は?


背景には、柔道整復師と鍼灸師を志す人が年々増加している一方で、少子化が進み人口減少により、供給過多に陥ると予想されているからです。



厚生労働省の発表【令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況】によると、2010年と比べて、柔道整復師、鍼灸師の資格者はともに、約30,000人以上増加しています。

これにより、供給過多による値段競争が発生する可能性があり、給料が下がる可能性がある仕事候補に挙げられています。



その一方で、高い競争優位性の技術を持つ柔道整復師や鍼灸師がますます重宝され、給料も高給になる時代になると考えられます。

日本医専は10年後も活躍できる医療人の育成を目指す


この時代背景を踏まえ、日本医専は、”本物の技” を磨く為の実技カリキュラムや未来活躍プログラム、独立開業支援など、資格取得後の支援を大切にしています。


ご来校お待ちしております!


高校卒業後の進路や、キャリアチェンジとして柔道整復師や鍼灸師を目指す方も多いかと思います。

興味はあるけどまだ迷っている方、学校選びに悩んでいる方も、ぜひ気軽に個別進路相談会やオープンキャンパスに来てくださいね!

\ご来校を心よりお待ちしております!/


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