2021.11.12

コラム『将来無くなりやすい仕事・無くなりにくい仕事』

皆さん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。

最近、某大手の企業が提唱した「45歳定年制」が、多くの人が持つ「大手企業=安泰」のイメージや、キャリアについて考える一石になったと思われます。

また昔からAIの普及によって、近い将来4割以上の職が無くなるといわれております。

そこで、今回はそんな時代の中で柔道整復師と鍼灸師の将来について少し考察してみたいと思います!!


将来無くなりやすい仕事・無くなりにくい仕事


早速、将来どのような仕事がなくなりやすく、また無くなりにくいのかをご案内します。

参考元はオックスフォード大学のフレイ博士とオズボーン助教授が発表した「The Future of Employment(雇用の未来)」より、それぞれの特徴をご紹介していきます!

 

<将来、なくなりやすい職業の特徴>


1ロボットで製造可能な仕事
(彫刻師・映写技師など)

2 データ通信・電子化対応しやすい仕事
(レジ係・集金者・データ入力作業員など)

3 明確な基準があり、マニュアルを基に評価・判断できる仕事
(スポーツの審判・銀行の融資担当者など)

 

<なくなりにくい職業の特徴>


1 人間の感情を読み取る必要がある仕事
(スポーツトレーナー・カウンセラー・教師など)

2 創造性が必要な仕事
(映画監督・デザイナー・音楽家など)

3 AIが評価・判断、対応しきれない仕事
(弁護士・スポーツ選手・医療系など)

この特徴を考えると、「柔道整復師」・「鍼灸師」は無くなりにくい職業に該当していると考えられます。(イェイ…!)

将来無くならない職「柔道整復師」と「鍼灸師」



将来無くならない仕事として挙げられる仕事だからと言って安心できません。

実は、将来給料が下がる仕事一覧に、「柔道整復師」と「鍼灸師」が挙げられています。



このことを知っている人は恐らく少ないかもしれません。

この背景には、手に職をつけたいという人や安定を求めて柔道整復師と鍼灸師を志す人が年々増加している一方で、少子化が進み人口減少により、供給過多に陥ると予想されているからです。

厚生労働省の発表(平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況)によると、10年前に比べて、柔道整復師、鍼灸師の資格者はともに、約30,000人以上増加しています。

これにより、供給過多による値段競争が発生する可能性があり、給料が下がる可能性がある仕事候補に挙げられています。

その一方で、独創性や高い競争優位性の技を持つ柔道整復師や鍼灸師がますます、重宝され、給料も高給になる時代になると考えられます。

日本医専は10年後も活躍できる医療人の育成を目指す


今までのことから「柔道整復師や鍼灸師の資格を取得する=安泰」という認識を変える必要があると考えられます。

日本医専はこの時代背景を踏まえ、学生がそれぞれ興味ある分野を追求できる4大ゼミや、独立開業支援など、資格取得後の支援を大切にしています。


最後に


このページをご覧の方は高校卒業の進路や、再進学先として柔道整復師や鍼灸師を目指している方が多いと思います。

少しでもこれからどのような柔道整復師、鍼灸師を目指そうか迷っている人、またこの業界に志望しようかで迷っている人もいると思います。

そんな方は一人で考えずにぜひ一度、気軽に日本医専の個別進路相談会やオープンキャンパスに訪れてみてくださいね!

\ご来校を心よりお待ちしております!/


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