2016年4月
-
2016/04/25その他
- 桜井“マッハ”速人さんの道場を見学しました!!
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報担当です。 先日、在校生が主宰する道場を見学して来ました。 その在校生とは、桜井“マッハ”速人さん!!本校鍼灸学科の2年生です。 ※2018年4月現在、桜井さんは既に卒業されております。 「野生のカリスマ」桜井さんは日本の総合格闘家として活躍され、ブラジリアン柔術黒帯、元修斗ミドル級王者であり修斗四天王の一人と称されるなど、数々の輝かしい経歴もさることながら、活躍はそれだけにとどまりません。 「マッハ道場」を立ち上げ格闘家を育成し、その間にも総合的にケガや健康のサポートが出来るようにとマッハ鍼灸整骨院を開院、ご自身も鍼灸師の勉強に邁進しています。 ■巣鴨からすぐのマッハ道場に我々が到着すると、迎えてくれたのは子供たちの熱心な練習姿。 ■練習が終わると礼儀正しく挨拶の後、掃除を始める彼らの姿に背筋が伸びる思いです。子供の練習が終了すると同時に、大人の方たちが練習を始めました。 桜井さんは競技中、ご自身や他の選手のケガや病気から、自然と治療にも興味が湧いたそうです。 「武道は殺法(さっぽう) と活法(かっぽう)、壊す技と直す技がある。だから活法=直す技も、武道の一環」と、桜井さん。 「捻挫や打撲、ケガが絶えない環境がそもそものきっかけで整復に興味が出て勉強を始めると、どんどん幅や興味が広がって。鍼灸では健康のケアはもちろん、男の美容、カッコよくなるための治療もあるから、授業はどれも面白いよ。」 ■後進を指導しながらお話を聞かせてくれた桜井さん。カッコいいです! 現在は鍼灸師資格取得のために勉強中ですが、柔道整復師の資格を取った以前との違いを聞くと、「勉強は厳しいと覚悟していたけど(日本医学柔整鍼灸専門学校・鍼灸学科は)どの先生も厳しいよ(笑)。でも居残り授業をやってくれたり学生を常に考えてくれるのはありがたい。学生も皆よくやってるよ。」 とのことでした。 「格闘技は相手の傾向を読むけど、先生も国試は傾向というからヤマを張るのは格闘技に似ているね。試合も緊張はするけど、試験だって考えたらこわくてできない。試合も試験も緊張するけど、己に勝つ、夢を実現するのに夢中です。」 桜井さんのお話は、実戦を重ねてきたファイターの経験と、理論に基づいた知識と、それらの基になっている武道への情熱とで一気に引き込まれました! お忙しい中、ありがとうございました!! ますますのご活躍を応援しています!! ▼あの桜井“マッハ”速人さんも学んだ!本校鍼灸学科の紹介ページをチェック▼]
-
2016/04/09中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート7日目~本場の鍼灸を学ぶ・最終日!~
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の7日目(最終日)をレポート致します。 本日、中国研修最終日です。8時半に集合です。 1週間お世話になった吉臣酒店(ホテル)に別れを告げ、上海空港浦東国際空港へ向かいます。 上海!再見! 機内では、無事に研修を終えたほっとひと安心した渡邊先生。 ■そして無事日本に到着! みなさんお疲れさまでした! 中国研修は、病院実習、講義、実技練習と非常に充実した研修となりました。 観光旅行ではなく、「研修」がメインですので、本場を学びたいという方には 非常にためになる研修かと思いました。 (でも正直、観光も楽しかったですが、、、、) ■日本医専は、年に1度中国上海研修があるだけでなく、 中国から定期的に鉏先生や路京華先生など、先生方がいらっしゃって、 講義や実技の指導をしてくださいます。 基礎から、本場の中国鍼や漢方についても深く学べる点が日本医専の良さです。 (特任講師による講義は、日本医専の学生でなくとも申込みをすると 受けることが可能です。) 是非、日本医専で、中国鍼と日本鍼を学んでみてはいかがでしょうか? 気になったからはこちらから資料請求! オープンキャンパスの予約はこちらから!]
-
2016/04/08中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート6日目~上海中医薬大学にて本校講師が特別講義!~
-
こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の6日目をレポート致します。 本日は上海中医薬大学にて、大学生(留学生)に向けて、 日本医学柔整鍼灸専門学校/奥田久幸校長と青木春美学科長が特別講義をします。 なんと、講演会のポスターまで作成してくださっていました。 ■ポスター前でパシャリ! ■奥田校長は、「柔道整復師の日本における役割」を講演しました。 ■たくさんの留学生が集まってくださいました! 100名弱の方が集まってくださいました!本当にありがとうございます! ■引き続き、青木学科長の「日本の美容鍼灸について」講演。 ■青木学科長の講演は、実技も実施。 実技には、みなさん興味津々!! 施術ベッドをたくさんの学生が囲みます。 青木先生の施術は、顔の右側だけに鍼を打ち、その後かっさをします。 施術後に、顔の左右で違いを理解してもらおうという考えです。 ■モデルは山中先生。 ■施術後、違いを披露!歓声が起こります!! ■数多くの質問を頂きます!皆さん、質問のレベルが高いです! ■残念ながら講演終了の時間が来てしまい、奥田校長の挨拶で講演は幕を閉じます。 ■講演後も奥田校長と青木学科長を取り囲み、質問が続きます。 (日本からの留学生も声をかけてくれました!) ■そして、講演後には、上海中医薬大学国際教育学院から感謝状を頂きました! かなり盛況だった講演。 始まる前は、「20人くらいくれば良いね」と青木学科長。 予想を大幅に上回る100名弱の参加で、今年の5月に行われる 「上海中医薬大学60周年記念式典」において、 再度奥田校長と青木学科長の特別講演が行われることとなりました! ■講演後は、ゆっくり上海観光です! 豫園と田子坊という観光地に行きます。 ■豫園(よえん) ■豫園で有名な小龍包屋さん「南翔饅頭店」です。 日本では、六本木や渋谷にあるようです。 ■田子坊 おしゃれな中国らしいグッズが買える観光地。 路地裏で、若者が集う街ですね! ■上海での最後の夕食は、北京ダック! 本日もお疲れ様でした! 再見! ]
-
2016/04/05中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート5日目~復旦大学附属静安区中心病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き、中国上海研修の5日目をレポート致します。 本日も午前は、復旦大学附属静安区中心病院で実習です。 本日の患者さんは、坐骨神経痛、腰痛、肩こりがほとんどです。 また、三叉神経痛の患者さんも来ます。 今日は、脈診と舌診(ぜっしん)について教えて頂きます。 ■舌診とは、、、、 患者さんの舌の色、大きさ、厚さ、舌苔※(ぜったい)の色等を見ることによって、 からだの状態を見る診察方法のことです。 ※舌のこけのこと ■脈診とは、、、 患者の脈に触れて疾病の状態を把握する診察法です。 昔、中国や朝鮮半島では、「高貴な人の体にはむやみに触れてはいけない」という儒教の教えが厳格に守られていました。そのために手首に触れるだけで全身の状態を推測することができる脈診がたいへん発達しました。脈診は脈拍数を計るだけでなく脈の形を調べます。脈を打っている場所の深さ、強さ、サイクル、リズムなどを総合して判断します。体調が悪くなると脈の形に変化が現れます。これを病脈といいます。病脈には28種類あり、全てに名前がついています。 <豆知識> ■腹診とは、、、 患者の腹に触れて行う診察法です。 腹診は日本ではたいへん重要視されています。西洋医学でも腹部に触れて診察しますし、東洋医学でも腹部を診察します。腹診のやり方は東洋的見方と西洋的見方では少し違いがあります。 日本にも儒教の教えはありましたが、医師が確実に診察するためには、身分の高い人の身体に触れることが許されていました。そのため腹診が発達したといわれています。 ■郭先生から学生の田さんが脈診をしてもらいます。 ■舌診 学生の祓川さんが舌診を受けます。 ■2日間にわたる復旦大学附属静安区中心病院での実習も最後になりました。 さみしい限りです。。。 最後に郭先生との記念写真!毎年ありがとうございます! ■午後は、上海中医薬大学へ移動して講義を受けます。 今日のテーマは「推拿(すいな)」の授業です。 推拿とは、3千年以上の歴史を誇る中国固有の手技療法で、手のひら、 手の甲と指で、筋肉や靭帯の固まり、凝りをほぐして、関節のズレや 動きを良くして、血行やリンパの流れを改善させ、症状を緩和し、 自己免疫力と自然治癒力を高めます。 ■推拿の授業は安(アン)先生に講義をして頂きます。(下の写真の右側です。) 鉏(ソ)先生は、通訳をしてくださいます。(写真左) ■推拿をする際に一番重要なこと、、、、 それは、自分がリラックスして、自然な状態で患者さんに施術をすること。 講義中、何度も繰り返し、教わりました。 ■山中先生の身体を使わせて頂き、推拿の練習です。 ■そして、今夜は、上海中医薬大学の教授の皆さまと懇親会です! ■上海中医薬大学国際学院/副センター長の張(チョウ)先生からご挨拶を頂きます。 ■皆さんで乾杯! ■奥田校長、裴先生、青木先生、郭先生、満面の笑みで乾杯! ■つづいて、上海中医薬大学国際教育学院の修了証の授与式です。 (想像していたものより立派でびっくりです。) ■修了証の外側はこんな感じです。(鍼灸学科・仁部さん) ■今日も、実習、講義、懇親会と盛り沢山な一日でした! 再見! ]
-
2016/04/01中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート4日目~復旦大学附属静安区中心病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の4日目をレポート致します。 本日は、午前中に実習する病院がかわるため、集合時間も前日よりやや遅めに7:50にロビー集合です。 ■本日の実習先の病院は、こちらの復旦大学附属静安区中心病院です。 復旦大学は、日本で言うと「京都大学」にあたる大学だそうです! そんなレベルの高い病院での実習。ドキドキします。 ■当病院で、ご指導くださるのは郭(カク)先生です。(写真はお若い時のものですね。) ■名古屋市立大学医学部において研究員として来日していた経歴をお持ちです。 ■朝8時半に到着しましたが、鍼灸科はかなり混んでいます。 郭先生の患者さんは、腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、ひざの痛みが非常に多いです。 その他には、頚腕症候群、五十肩の患者さんもいらっしゃいます。 基本的には、灸頭鍼です。 ■灸頭鍼(きゅうとうしん)とは、、、、鍼の柄(鍼柄)にお灸を巻きつけて、もぐさを燃焼されるものです。鍼の効果とお灸の効果を同時に得られるというメリットがあります。 郭先生は、必ず灸頭鍼をしていました! 吸玉(すいだま)です。※カッピングとも呼びます。 ■吸玉とは、、、、 ガラス玉の中で火を燃やして真空状態にし、それを背中や痛む場所の皮膚を吸着させ、刺激を与えることによって、血液の循環をはかり、血行を良くします。 中国では、ガラスではなく、竹を使うこともあるようです。 ■竹吸筒 ■背中全面の吸い玉です。 ■参加者の馬(マ)さんも灸頭鍼、吸い玉を郭先生にやって頂きました! ■郭先生は、鍼治療をしながら、丁寧に説明してくださいます。 ■鍼灸学科・渡邊先生も真剣にメモをとります。 ■郭先生、丁寧に図まで使用して説明してくださいます。 ■郭先生は、西洋医学も学ばれているため、背骨についての説明も合わせてしてくださいます。静安区中心病院は、整形外科にてレントゲンをとったり、MRIをとった後に、鍼灸科へ案内されることが多々あるとのことです。 11時くらいになると患者さんの波が落ち着いてきました。 ■看護師さんと和やかに談笑中。 午前中の病院実習を終えて、バスに乗り移動です。 ■今日のランチは、日本食!伊藤家というお店です。 久しぶりの味噌汁。安心する味ですが、中華料理になれてしまっているために刺激が足りません。が、美味しく頂きました。 ■バスで移動です。 バスの中では、鍼灸学科2年生の馬(マ)さんと談笑。 現在、勤務されている鍼灸接骨院で、アロマトリートメントを取り入れようと画策中だそうです。(馬さんは、柔道整復師の資格をお持ちでW資格を目指し当校に通学中です。) 当校もニールズヤードレメディーズさんと提携してるんですよ〜とアロマの話で盛り上がります。 ■午後は、上海中医薬大学に移動して「耳鍼(みみばり)」の講義です。 許(キョ)先生の講義です。 こちらは、鍼灸学科山中先生です!笑 ■こちらが許(キョ)先生です! ■耳にすっぽりと赤ちゃんが逆さにはまっているのがお分かりでしょうか? ■上記画像を「絵」に。 ■どこのゾーンに鍼を打てば、全身のどの部分に効くのか分かり易く説明してくださいます。 ■渡邊先生に貼って頂きました! ■動画を使って、様々な治療法を教わります。 本日は、私、広報大友も、一緒に授業に参加させて頂き、非常に有意義な時間でした。 ■その後は、上海新天地というショッピングモールへ。 オシャレな店が並びます。 田さん、街並みに溶け込みます(?) ■コーヒーショップのキャラクターです。(山中先生、、、似てます笑) ■上海タワー、上海ワールドフィナンシャルセンター(森ビル)をバックに! ■夜景はこんな感じです! ■そして、夕食は火鍋! ここから奥田校長が合流します。 青木学科長が「食べ放題!」と言っていたので、肉をかなり注文しましたが、後々食べ放題ではないことが判明! お会計は大丈夫だったのでしょうか。。。 本日もお疲れさまでした。 再見! ]