柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校

女性柔道整復師が、社会と未来を変えていく。

臨床現場において、女性柔道整復師は
「安心感」を与えられる存在。
女性柔道整復師の将来の活躍の場は、
男性柔道整復師を超えていく。

女性柔道整復師の、広がる未来。

これからの未来に必要とされる、
医療知識と手技。
日本医専では女性のさらなる活躍と、
柔整の未来へ向けた
さまざまな環境、学びを提供しています。

女性柔道整復師が活躍するキャリア、未来って?

  • 美容

    • エステティシャン
    • ボディメイク
  • リラクゼーション

    • サロンセラピスト
    • アロマセラピスト
  • フィットネス

    • パーソナルトレーナー
    • フィットネスジム

今、多様な現場で必要とされる女性柔道整復師

景色が変わった!柔整×美容の新たな可能性

モデルとして活躍する関根カレン雅さん。
2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会ファイナリストの関根さんが「NITTスポーツコンディショニングセンター」を訪れたのは、本選が行われる約1月前のことだ。
柔道整復師によるスポーツコンディショニングのトレーニングを体験した、驚きの結果とは?

関根カレン雅さん
2024ミス・インターナショナル日本代表選出大会ファイナリスト。 学生時代は全国ジュニアオリンピック出場の水泳選手として活躍。 フードアナリストの資格を持ち、現在はモデルとして活動している。

NITTスポーツコンディショニングセンター

健康的な食生活、ジム通い、そして柔整と鍼で美しさを磨く

関根さんは元水泳選手。アスリートとして真剣に競技に取り組んできた。その当時はもちろん体重を含めた体調管理には万全を期していたのだが、水泳をやめて東京で一人暮らしを始めたところ、体重が25㎏も増加してしまった。体調も悪くなったため、一念発起。お風呂で汗をかいて体内の老廃物を流すことと、「人の体を健康に戻すことが得意」というお母様のアドバイスを受けながらの食事改善で、生活と体の立て直しを始めた。これらが功を奏して、7ヵ月で体重を戻すことに成功、その後も同様の食生活と週に2~3回のジム通いで、健康美をキープしている。
ミス・インターナショナルでは、ドレスや水着でのウォーキング審査が行われるのだが、約15㎝のハイヒールでのウォーキングは脚への負担が大きい。そこで関根さんは、脚のむくみを取るために鍼に通っている。「PMS(生理前の不調)にも鍼はすごく効きます。むくみが消えるし、肌のくすみもなくなる。生理痛がなくなったのには、ビックリしました。それに眠りの質がよくなるので、体調全般が改善されます」。また、柔整の施術による骨盤矯正も行っている。「柔整の施術を行うと、骨盤や背骨といった体の根本がよくなる実感があります。柔道整復師の方はスポーツ科学のプロだから、安心して自分の体を任せられますね。モデルやアスリートに鍼や柔整がもっと広まるといいと思います」。

インボディの計測で、体の歪みや癖を知る

そんな関根さんが今回体験したのは、西村優一トレーナーによるスポーツコンディショニング。身体の構成や動作の癖を判定し、それをもとに基本動作へアプローチして、体の歪みを調整していく。
まずは医療用体組成計を使用した、インボディの計測。計測器に乗りハンドルをつかむだけで、筋肉量や脂肪量、左右の筋量の違いなどが数値化される。「意外と筋量が少ないですね」と言った後、「あ、筋肉もりもりじゃいけないのか」とボケる西村トレーナー。「左右のバランスがよい」というお墨付きが出る。

数分の手技で、立つのが楽に。顔も左右対称に!

その後、施術台に横になり、骨盤や肩甲骨の調整が行われる。腰や腕をねじったり、軽く押したり、左右の脚を交互に曲げたり伸ばしたり。特に力を入れている様子もなく、時間的にも、ほんの数分。
施術台から降りた関根さんの第一声は「景色が違う!」。ハイヒールを履いた疲れで脚にだるさを感じていたが、左右の歪みを調整したことで立つのが楽になり、首が伸びた実感があるという。その上、「顔も左右対称になった感じ。左目が前よりパチッと開いて、自分の頬骨の見え方が変わりました」。

基本動作の修正で、より大きな効果を実感

次はマットの上に移動。片方ずつ脚を上げたり、伸ばした両腕を前で合わせて左右に体をねじるなどの動作を繰り返す。人間の体には歪みや動作の癖があるため、同じように動かしているつもりでも左右で動きに差が出る。それを西村トレーナーが手を当てて調整。鏡を見て自分の動きを確認しながら調整を続けるうちに、動きがスムーズになっていく。こちらもほんの数分。施術台から降りたときに感じた伸びや歪みが取れた感覚が、より大きくなったという。

仕上げのマッサージは、驚きの即効性

その後、椅子に座って軽く膝周りを揉むと「痛い、痛い」と関根さん。しかし、一瞬にして膝周りのむくみが取れて、「膝のお皿が前よりハッキリ見える!」と歓喜の表情に。「ヒュッヒュッヒュッ、はい、という感じでよくなっていくので、ビックリです」という関根さんに、西村トレーナーは「まあ、このぐらいは普通ですよ。柔道整復師は筋肉や骨といった体のつくりをよく知っているので、それを応用すればいろいろなことができます。週1ぐらいで2~3ヵ月通えば体がよい動きを覚えて、左右の差が治りますよ」と余裕の表情。
もともと柔道整復師のもとに通っていた関根さんだが、その技術を利用したスポーツコンディショニングは驚きの体験だった模様。まだ骨折や捻挫の治療というイメージが強い柔道整復だが、「アスリートのトレーニングや美容にも効果が大きいですよね」と改めてその効果を実感し直したようだ。

日本医専なら、女性ならではの、女性に向けた実技が学べる

女性に寄り添う手技が学べる!セミナー

骨盤矯正・猫背矯正・小顔矯正・外反母趾の予防・マタニティ整体など

  • ホットストーン・食事指導

  • 美容かっさ

  • 漢方茶セミナー・ヨガセミナー

  • ダイエットセミナー

美容ゼミ

整体院などで求められる小顔作りや骨盤調整、ボディメイクなどの美容系の手技について、解剖学・運動学の知識と柔道整復師の手技に基づいた技術を学びます。
[担当教員] 中根先生

東洋医学ゼミ

東洋医学の考え方を学び、かっさ・吸い玉療法・耳ツボ・経絡マッサージなどの手技療法を身につけ、臨床現場で応用できるよう習得します。
[担当教員] 青木先生・山中先生

鈴木さん
日本医学柔整鍼灸専門学校 柔道整復学科 夜間部 1年生

私はスポーツジムでトレーニング指導に携わったあと、28歳のときにパーソナルトレーナーとして独立しました。ボディメイクやダイエット目的で通われるお客様の中には、身体の不調を訴える方や、女性特有の身体の悩みで相談をされる方が多いと感じました。経験を重ねていくうちに、「身体的な部分をもっと深いところまでサポートしたい」と考えるようになったことが、柔道整復師の資格取得を目指すきっかけです。
一日のスケジュールとしては、午前中はパーソナルトレーナーの仕事をして、夕方からゼミと夜間部の授業に参加しています。中でも「美容ゼミ」で学んだ吸い玉(カッピング)療法が実践的な内容で、パーソナルトレーナーとして活動する上でとても勉強になりました。お客様へ提供するメニューにも追加できるように、自身の仕事でも活かしていきたいです。

日本医専で、未来の女性柔道整復師を目指す!

柔道整復師をめざす女性3人に聞きました!

美容、スポーツ、医療、福祉。
いろいろな分野で活躍する女性柔道整復師が増え、
柔道整復師=男性というイメージは、過去のものになりつつあります。
女性柔道整復師をめざして頑張っている、3名の在校生にお話しを伺いました。

  • 三厨さん

    柔道整復学科昼間部

  • 野呂さん

    柔道整復学科夜間部

  • 岩澤さん

    柔道整復学科夜間部

なぜ、柔道整復師になりたいと思ったんですか?

三厨 中学から高校まで、バレーボールをやっていました。ケガをしたときにお世話になったのが、接骨院の柔道整復師で女性の先生。カッコよくて、自分もああなりたいと憧れたのがきっかけです。

野呂 小学4年生からやっていた水球を引退。新しいことに挑戦したいと思ったとき、頭に浮かんだのが身近にいたトレーナーさんです。トレーナーになるには柔道整復師の資格は役立つはずと考えました。

岩澤 10年以上エステティシャンとして業務に携わってきましたが、特に資格は持っていません。技術や知識を証明できる資格が欲しいと思い、柔道整復師をめざすことにしました。

どんな学生生活をおくっていますか?

野呂 通勤電車内や朝早く会社に行って勉強するなど、時間の使い方、見つけ方を工夫して、仕事と勉強を両立しています。選手時代には自己流でテーピングをしていましたが、いまから思うと全然ダメです。アスリートの体をあんな適当に扱ってはいけないと知りました(笑)。また、いろいろな競技のトレーナーをしている先生がいらっしゃるので、スポーツごとの特性も学べて、勉強になります。

岩澤 骨や筋肉の名前や仕組みを覚えるのは、正直、大変ですが、実技は楽しい。そして、エステティシャンとしてやっていた施術に加えて、医療系国家資格ならではの正しい知識を学べたことに充実感を覚えています。

三厨 クラスが男女半々ぐらいなので安心しました。覚えることが多くて大変ですが、栄養学など学んでいることで無駄なことはないと思っています。私は日本医専トレーナーズチーム(NITT)に所属していて、高校のアメフト部やサッカー部に帯同、先生のアシスタントをしています。間近でプロの技を見られるのは貴重な経験です。

女性柔道整復師ならではの強みってありますか?

岩澤 男性に触られるのは抵抗がある女性もいるので、そういった方にもリラックスして施術を受けてもらえるのは強みだと思います。体のつくりを理解すると女性の力でも十分効果的な施術ができるので、女性でもムリなくできる仕事です。

三厨 確かに、力はいりませんね。こうした技術は広い分野で使えるので、活躍の分野はもっと広がると思います。

野呂 女性アスリートは男性のトレーナーにあまり触られたくない部位もあるし、女性同士の方が気楽に話せることもあるので安心できると思います。オリンピックなどでも女性が参加できる種目が増えていますし、女性アスリートの増加に伴って、女性トレーナーも増えていくと思います。

将来の夢、目標は?

三厨 卒業後に鍼灸学科に入学してW資格をめざしたいと思っています。将来はバレーボールチームのトレーナーになりたいので、応急処置に強い柔道整復師と、長く深部にまで効く鍼灸、両方の資格と技術・知識を持っていると役に立つと考えるからです。実際、柔道整復師と鍼灸師、両方の資格を持っているトレーナーの方は多いですよ。

岩澤 卒業後は独立も視野に入れています。施術をして痛みが取れた、スッキリした、だけではなく、痛みの原因を取り除けるような、治療家になることが目標です。

野呂 水球のトレーナーになりたいと思っています。女性の立場から女性アスリートを応援していきたいです。

社会でも必要とされる、柔整女子の重要性

[ 株式会社SEA Global 高橋 功さん ]

文部科学大臣が定める今後のスポーツ施策の指針である「第3期スポーツ基本計画」では、「多様な主体におけるスポーツの機会創出」が12の施策の一つとして掲げられており、女性のスポーツ実施率の向上が強調されています。特に、東京五輪以降、女性アスリートの参加率が増加し、日本の女子スポーツ界においては、女性のプロリーグの設立や競技の多様化が進展、ゴルフやテニスだけでなく、サッカーのWE. LEAGUEやソフトボールのJD. LEAGUEなどが新設され、バレーVリーグやバスケWリーグのリーグ改革など、女性が高いレベルで競技を続ける環境が整備され、女性アスリートにはこれまで以上に高いパフォーマンスが求められています。これに伴い、選手達の課題に女性だからこそ共感でき、サポートできる人材の重要性が増し、柔道整復師においても女性人材ニーズは高まることでしょう。
今後の女子スポーツ界において女子柔道整復師の役割が重要性を増していく中で、日本医専から一人でも多くの「柔整女子」が活躍することを期待しています。

高橋 功さん
株式会社SEA Global取締役副社⻑、本校評議委員。

だから、日本医専がいい!

実技授業は教員完全2名体制

臨床経験豊富な教員が、基礎から応用まで実技をしっかりサポートします。

選べる白衣

3種類のラインカラーから選べる学校公式の白衣のほか、実技授業用の白衣はカタログから自分の好きなデザインのものが選べます。

医療人見た目アップ講座の開催

患者さんに信頼される医療人になるためにも、見た目の美しさや清潔感は大事。プロのスタイリストをお呼びして、ヘアメイクの基礎テクニックや、すぐに実践できるスタイリングの技術が学べる講座を開催しています。

日本医専をさらに知る

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