雪かきで腰痛!

今年の冬は新型コロナで緊急事態宣言も発出されるのみならず、北陸を中心に大雪となっています。「大雪」というキーワードが飛び交い、交通渋滞や交通事故、除雪によるケガなどのニュースが報道されています。

この大雪では生活に欠かせないのが「雪かき」です。

「雪かき」は、運動強度であるMETs(メッツ)で表すとバスケットボールや筋トレと同じくらいの運動強度指数です。そのため、雪かきでの腰痛や筋肉痛は起こるのです。

1、雪かきで起こる腰痛

雪かきでは作業をしている時に起こってしまう「ぎっくり腰」と、雪かきをしている最中は大丈夫だったのにあとから段々と腰が痛くなる「腰痛」を発生してしまうケースがあります。

雪かきで発症した「ぎっくり腰」・「腰痛」について分類してみましょう。

●『ぎっくり腰』

・スコップを持って雪を持ち上げようとしてしゃがんだ瞬間に、腰に痛みを発症した。

・スコップの雪を遠くに投げようとして上半身をひねったら、腰に痛みが発症した。

・雪道にはまった動かない自動車を押そうと力を入れたら、腰に痛みが発症した。

 

 ●『筋緊張性腰痛』・『筋疲労性腰痛』・『筋緊張性による神経障害』

・雪かきをしている最中から徐々に腰が痛くなってきた。

・雪かきをした翌日の朝から腰が痛くなったきた。

・雪かきをしたあと、腰からおしりにかけて違和感があることに気が付いた。

 

このように、雪かきで「ぎっくり腰」や「腰痛」の経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先述の通り、雪かきはバスケットボールや筋トレを同程度の運動強度のため、雪の降っている寒い外で、準備体操や柔軟体操もせずにいきなり雪かきをはじめたら、筋肉を傷めたり、関節を痛めたりしてしまうのです。

 

2、身体への負担、ケガに気を付けよう

 

豪雪地帯では、あっという間に雪が積もります。

そのため、雪かき作業をする時には、雪かき専用の大きめなスコップを使う人も多いです。多めの雪をすくっての雪かきは腰に負担がかかります。雪かきをする時には、身体全体を使って腰にかかる負担をできるだけ軽くしましょう。手や足を使って身体全体での雪かきを心がけましょう。

また、雪かきは寒い中でも、続けると大量に汗をかく作業です。大量の発汗で体内の水分が失われて脱水症状となり血行不良の状態に陥ると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因ともなりますので、こまめな水分補給を適度な休憩も大事です。

あわせて、雪かきに適した服装や道具で体力の消耗を軽減するようにしましょう。

 

このように、雪かきは身体を酷使するハードな作業です。運動不足などで固くなった状態でいきなり雪かきを始めると、腰痛だけでなく、ねんざや筋肉痛になる可能性もあります。

雪かきの前にはストレッチをして身体の筋肉をほぐすことが重要です。

雪かき前には10分を目安に、手足の筋肉を伸ばす、手首足首を回す、前屈後屈をするなどしっかりと準備運動をしてから作業を始めましょう。

そして、雪かきのあとにはマッサージも効果的です。

お風呂でゆっくり暖かいお湯に浸かり、身体を揉んだり、家族にマッサージしてもらうなど、身体の筋肉をほぐすことを心がけましょう。

しっかりとマッサージすれば、その日の夜もぐっすりと深い眠りにつけて、翌日の疲れも残りにくくなり、筋肉痛の予防にも効果的です。

 

今年の大雪で豪雪地帯での雪かきは大変な作業です。

雪や雪かきによる事故やケガに気を付けて、どうかお過ごしください。

 

>>腰痛(ぎっくり腰)の対処法
についてのコラムも書いております。

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